右が「のらぼう菜」
初めて食べたのらぼう菜は実に美味
微かな甘味と辛みを感じるしっかりした味わい
江戸をはじめ関東各地では数え切れない餓死者が出る未曾有の大飢饉に見舞われた・・・・それは今から３００年余り前の宝永4年11月23日（1707年12月16日）に始まった、富士山大噴火（宝永の大噴火）によって引き起こされた
当時代官であった伊奈半左衛門（伊奈忠順）は駿府紺屋町の代官所にあった貯蔵米、一万三千石を無許可で運び出し飢餓に苦しむ村々の人々に配布した
幕府の怒りをかった半左衛門は罪人とされ島流しとなり、一切の弁明をせず自刃して果てたという・・・・
数日前にもＮＨＫで放送されていたから観た人もいるでしょ
その伊奈半左衛門が農民に指南書迄送り作らせた野菜
それがこののらぼう菜
炒めても茹でても本当に美味しいよ
時代は繰り返す
平成の大噴火カウントダウン
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