くろじいの独り言

ハイアットライフタイムグローバリスト日記
   World of Hyatt Lifetime Globalist

タイ 最終回

2008-10-13 | りょこう&ホテル

これが東京ドーム4~5個分と言われるマンダリンチェンマイの全体図なんだよ、右上に左向きの矢印が見えるだろうか?
それが正面入り口、矢印の方向へ真っ直ぐ進んで地図左上の辺りが俺達の泊まったコロニアルスィート
青く見えるのがプールと湖だ、中心部分に見える青い部分がもう一つのプールとスパ棟
田園と共に下の方に点在するのがヴィラ群だね

あちこちに果物がぶら下がってる

クラフトヴィレッジでは竹細工やバナナの葉を使った工芸品作り、木彫りや傘の絵付けに参加できるんだよ

フィットネスセンターではその人に合ったトレーニング方法を丁寧に教えてくれる、自転車も借りられるしテニスコートも自由に使える

ライブラリーがまた落ち着く、日本語の書物もあるし部屋で観るようにいくらでもDVDを貸してくれるのだ
パソコンも自由に使えブログの書き込みもここから行った、紅茶にお菓子も出してくれる

ヴィラスィートはこんな感じだね、1ヶ月くらいゆっくりと過ごすならヴィラは良いかもしれない、でもコロニアルスィートの優雅さも捨てがたいな

90分をかけてランナー建築の文化を案内してくれるリゾート散策ツアー、希望すれば田植え体験に水牛ランディングも出来るんだ

随所に花が咲き乱れてる、手入れには抜かりなし
                  
プールで仰向けになるとこんな景色!
何処が雨期なんだ?みんなありがとう

マンダリン・オリエンタル・ダラデヴィ、チェンマイ(Mandarin Oriental Dhara Dhevi, Chiang Mai)
ここは単なるリゾートホテルでは無く、世界でもトップクラスのスパをはじめ、その雄大な敷地を使って毎日行われる数々のアクティビティー、ヨガ・太極拳、更にプールやフイットネスセンター、行き届いた環境の中で散歩&サイクリング これらを毎日上手く組み合わせ、このリゾート内で過ごすことによってデトックスや若返り、疲れた心身の回復を測るためのフィールドと考えるのが正解
ここで過ごす時間は心と身体の癒しの時間になる

必ずまた来ましょうね!
そう氷ついた窓越しから翼に向かい誓うのでありました


飽きたと思いますが長々と観ていただいてどうもあんがと~ではまたね~


タイ その10

2008-10-10 | りょこう&ホテル

デパートの帰りに久しぶりにトゥクトゥクに乗ったら怖いの排気ガス臭いの、これぞ忘れかけていたタイの感覚!

しかしチェンマイは不思議な街だ、初めて来たのにそう感じさせない・・・もちろんタイには何度か来たことがあるからかもしれないが、南部のバンコクやプーケットとは大きく違う感じがする
チェンマイとは「新しい街」という意味だそうだが歴史は古い、近隣諸国の影響を大きく受けたためなのか、実に生真面目であり何でも受け容れようとする寛容さがある
とても古い話で恐縮だが、映画「エマニエル夫人」のロケ地であったりもする、中心部は別としても一歩郊外へ出れば町並みや風景も実にのどかなものだ

またこれも古いがアジアの歌姫ことテレサテンが最期を迎えたのもここチェンマイである
この街に居るとなにか自分が自然と溶け込んでしまうような気分になる、初めてなのに自分が浮いていないようで実に安らぐ街だ、彼女が何故最期にチェンマイを選んだのかわかるような気がする

トゥクトゥク横転しなくて良かった~




リゾートは灯りと共に出迎えてくれる

来て良かったな~今まで生きてて良かったな~と思う(大げさ)

この日は毎朝食事をとるAgalikoでディナー
夜は地中海料理になるのでテラス出ていただいた

実は二人ともタイでこんなに美味しい完璧なイタリアンに出会えるなんて夢にも思わなかった、一つ一つの味付けが洗練されていてボリュームもまたしかり

彼がサービスをしてくれたのだが、俺達が日本人とわかると「SAITAMA~KASUKABE~SHINCHA~N」と言うのには笑った!クレヨンしんちゃんはこちらでも大人気、さすがにぞ~さんぞ~さんのシーンはカットだろ

完食!いや~本当に美味しい、ニョッキもリゾットも最高だ!冒頭にも書いたがマンダリンチェンマイのレストランレベルは相当に高いと思う


心地よい夜風に吹かれながらフラ~リフラ~リとプールに落ちないように気を付けながら部屋に戻る


昼間はスパにプール、夕暮れから勝手気ままに過ごす、こんな風に毎晩ゆっくり静かな夜が更けて行くのでした

もうちょっとだけつづくよ~

タイ その9

2008-10-08 | りょこう&ホテル
プールはもうひとつ存在する、雰囲気が全く違いどちらも甲乙つけがたい出来の良さだった

こちらはライスフィールドに向かってゆっくりと水が溢れ出る作り、その日の気分でプールを使い分けていた

密林の中に居るような気分にさせ、巧みにプライベートな空間を作りだしてると感心、プールの脇にはバーがあり好きな飲み物食べ物、何でも我が儘を聞いてくれる

これがライスフィールド方向から見たもの
左手に先程のプールがある、中央に見えるのがフレンチレストランFarang Ses 右側がスパ棟。田園は飾りでは無く地元の人達が手入れをしていて声をかける気楽さ
この遊歩道をゆっくり歩いていると心から癒されていく


サービスは完璧で日本語新聞が届けられる、前日の夕刊と当日の朝刊がセットになった衛星版というもの
この日の衛星版読売の一面トップは「リーマン破綻」
ビールで酔っぱらいながら読んでいたがまるで別世界の出来事だな~何を今更って感じ・・・こんなの全部仕組まれたスケジュールだったらどうよ?
この先テレビやネットで囁かれてるようになるかって?
ならないならない、まぁ日本は使えない公務員から切り捨てないと・・・これはまた気が向いたら書くけどね


さて向こう側に点在するのが戸建てのヴィラ群
マンダリンチェンマイは、大きく分けて俺達が泊まっているコロニアルスィートとヴィラスィートからなる
金額的にはほとんど変わらない、もちろん一泊約110万円のロイヤルレジデンスは別格だけどね
部屋によってプライベートプールがあるもの、庭先にジャグジーがあるものと様々、基本的にヴィラは2階建てになるのでその時の気分と使い勝手で決めればよろしい




ある日の夕方二人で空港近くのデパートに買い物に出かけた、日本ではシンハーbeerが有名だが、それよりも向こうで呑んで大好きになったchang beerを買い込んだ、このchang beerはアルコール度数が6.4%と高めで二人ともお気に入り、料理好きな相方はナンプラーを大量に買い込む、ちなみにビールは一缶20バーツ(約60円)

ちょうどホンダ車の展示をやっていたが、シビックがCITY(懐かしい!えっそんなの知らない?)FITがJAZZ(日本国内ではバイクに使って名前だね)というネーミングで売られていたよ
               
このCITY(日本名シビック)が約50万バーツ(150万円)タイは消費税7%なので結局いろいろ入れて200万円位になるんだろうか、物価からすると感覚的には5百万円~といったところなのかな?
これでもタイ国内で生産してるから安いんだ、ちなみにタイも左側通行で右ハンドル、交通ルールで大きく違うのは赤信号でも左折はOKってことかな、それほど変わらないので気軽に運転出来ると思うよ

飽きてもつづくよ~


タイ その8

2008-10-05 | りょこう&ホテル

スパを終えた恍惚状態でリゾート内を歩くのもまた実に気持ちがいいものだ、気温は30℃超えでも湿度が低く感じられて誠に快適。雨期とはいえ曇ったことはあったものの、滞在中一度もスコールに遭わずに過ごせた

宮殿?の中をあてもなく徘徊するのも楽しい
               
リゾート内には数々のショッピングビレッジあり、品物だけではなく店の作りもこれまた一見の価値あり

リゾート内はいくら歩いても時間が足りないほど全く飽きさせない、毎日歩けば歩くほど新しい発見がある
               
携帯も持たず、束縛されない自由な時間を過ごす贅沢

お店のスタッフも必要な時だけ現れ、全く売りつける素振りも無く懇切丁寧に説明してくれる


上質なタイシルクやウールにコットン生地をふんだんに取りそろえた店、T.J.COLLECTION

当初チャイナドレスを作りたいと言っていた相方、この日は二人共に二枚づつシャツをオーダーした

仮縫いで夕方にフィッティング、翌日昼には仕上げてくれて一枚約3千円也、この他に相方は欲しかった最上級のパシュミナストールを手に入れて上機嫌

夕暮れになると一斉に灯される炎が情緒的



この夜は中華レストランFjianでコースを頂くことにした

滞在中けっこうビールは呑んだね、タイで呑むビールは美味しい それとタイのワインもこれまた美味しいのだ
              

              
マンダリンオリエンタルは、香港に本拠地をもつイギリス系企業が経営している、中華も当然手抜きは無い

このボリュームにこの味、価格、そして俺の稚拙な文章力ではとても伝えることの出来ないこの雰囲気・・・・実に納得のいくものばかり、1ヶ月くらい居ても良いかも~
              


みなさんそろそろ見飽きてきたと思うけどまだつづくよ~

タイ その7

2008-10-03 | りょこう&ホテル
ポイントだけ観たらリゾートホテルで過ごす、これが基本と知るべし!なんちゃって、でも最高に幸せな時間だ

部屋から歩いて数メートルのところにあるプール、水深は深いところで190センチもある、毎朝数人が潜り掃除をしていた。サービススタッフは木陰の目立たない所で待機し、いつでもサービスに飛んで来てくれる。そんなプールサイドで呑むビールはこれまた最高!

酔って居眠りをしている間にそっと花を添えた冷たいタオルとフルーツが置かれていたりする、下げる時も音を立てずにそっと居なくなる
本当にここのスタッフはコンシェルジュからレストランスタッフにドライバーに至る迄全員素晴らしい

いつでもこのように整えられてゲストを待っていてくれる

滞在中お世話になったのがこのモスキートスプレー、天然のレモングラスである このハーブの香りを蚊が嫌うのか寄って来ないのはありがたい 良い香りだぁ
バンバン浴びるようにかけていたら笑われた


さぁこれがスパ棟である!マンダリンといえば世界のベストスパにも選ばれているほどスパが名高い、特にチェンマイマンダリンのデーヴァー・スパは、土地柄タイとビルマの両方の文化に触発されたトリートメントを提供するのが特徴とされる。
アーユルヴェーダといって今ではよく聞く古代インド療法のホリスティックを行う、天然ハーブを含んだ贅沢なオイルを頭からたっぷりと流し続ける極上のマッサージ
最短で半日 最長三週間かけてその人に合わせたデトックスプログラムを組んでくれる
ちなみに「アジアにおけるベスト・リトリート」スパ・アジア・クリスタル賞(2005年)
「スパ・エクステリア・オブ・ザ・イヤー」バカラ・アジア・スパ賞 など数々の賞を受賞しているとか



待合室っていうには豪華な空間でしょ、スパ棟はチーク材を使った仏教哲学における涅槃に通じる建築様式だそうな、ここから個々に分かれた施術棟に案内される


その前に専門医の問診を受け、念密な打ち合わせによって施術内容を決めていく

一棟一棟に分かれ完全にプライバシーが守られた施術室の豪華な玄関、ここで下に見える洗面器を使ってまず足湯をしてくれる

中はいくつかの部屋に分かれ、シャワー・スチームサウナ・ジャグジーで身体を温め準備をする


施術は希望によって一人でも二人並んででも受けられる、最初は個別にやったがその後は相方と二人並んで受けることにした
何日間も受けたのだが、ある時フェイシャルを受けるはずの相方が尻から背中にかけて受けている、後から聞くと顔は背中の皮と繋がっているからだとか
今までいろいろな所でマッサージ、スパをやり尽くしてきた相方に「最高峰を体感した」と言わしめたこのスパ
とにかく施術スタッフの技術は半端では無い 最低でも三ヶ月のトレーニングと国の定める試験に合格した彼女(施術は男性女性スタッフを選べる)達、まるで指先が俺達の骨と筋肉やリンパを知り尽くしているように揉むほぐしてくれる、もちろん頭のてっぺんから足の指先一本一本まで丹念に・・・その瞬間はまさに快感の極み、もう病みつき!
施術が済んでハーブティーを出してもらう頃には既に「超気持ちいい」を通りこして恍惚状態だった

まだつづくよ~

タイ その6

2008-10-02 | りょこう&ホテル
市内観光にはタイ料理食べ放題の昼食もついていたが食べてばかりなので写真省略、けっこう美味しかったよ

一旦ホテルに戻ってナイトバザールに出動!

いやいや何でもあるにはあるんだが

値段が書いて無いのがタマニキズ、観光客向けなんで高め・・・と言っても爆安なんだけど交渉次第

見てるだけでも十分に楽しい

ティファニーのコピーがやたら多かったよ

ロレックスも以前より精巧に出来ててパッと見わかんない、ちなみにこれも交渉次第だが日本円で5千円も出せば良いのが買える、要らないけど

物は溢れてる

ドラえもんやらキティーちゃんのコピー・・・出来が悪過ぎて笑った、向こうでも大人気

ドライフルーツにカットフルーツ・・・もう喰えね~


子象を連れて歩いてるのは、観光客に餌を売って与えさせる商売、この位の大きさはまだ可愛いんだけどランクルより大きいのが(それでも子供だけど)知らない間に近くまで歩いて来てパオー!っと鳴いたのにはビビった

俺が好きなバーミーナム(タイラーメン)中華麺もあるがやっぱりビーフンを使った麺が最高!安めの屋台なら10バーツ(30円)程度で食べられる

タイ その5

2008-10-01 | りょこう&ホテル
          
実に凛としてる、カメラを向けても微動だにしなかった

このお坊さんに水をかけてもらい念を入れた紐を手に巻いてもらう、タイではお坊さんは一切女性に接することは出来ないので、相方には別の人が巻いてくれた
最低3日は取らないように・・・
今日現在まだ巻いてある、プラシーボ効果と言われればそれまでだが実に身体も軽く調子いい


生まれた曜日によってその人の色が決まっているそうだ、因みに俺は水色だった


寺院の内部の装飾は細部に至るまで非常に緻密





仏像の顔は愛嬌があって親しみやすい
この写真で紐が見えるかな?


これは向かいの寺院に繋がっている


壁画が物語りになっていてわかりやすく描かれていた


カゴの鳩を飛ばさせてくれる、幸運が来るとか(有料)
後で餌欲しさに戻ってくるらしい(;´Д`)


タイシルクは有名


タイ専用の日本製バイクはいつも独特のデザイン、以前よりかなり過激に進化していた


さらにつづく