ジニーの、今日も気まぐれな感じで・・・

気負わず、気取らず、ありのまま。
ゆるりと思ったことを書いていってます。
お気に召したらうれしい限り。

2007年10月01日 21時59分56秒 | Weblog
こんばんは、ジニーです。
ここ数日でめっきり寒くなりましたね・・・。
今朝も結構寒くて、衣替えのタイミングの良さに助けられた感じがしました。
寒いのは嫌いではないのですが、時々ぬくもりが欲しくなってしまうのが危険です(>_<)


さて、今日のタイトルは『声』です。
いきなりなんですけど、声って不思議ですよね。
脳に訴えかけるって言うか、それだけでイメージを描かせる力があります。
なんか、うまく言えてませんね・・・。
例を挙げて話を進めてみます。

僕は仕事上電話でしかやり取りをしない人がいるのですが、その人と今日始めて会ったのです。
今まで電話での声でしかその人を認識していなかったのですが、自分が思っていたイメージとは全然違う人だったのです。
ちょっとその人には失礼なのですが、正直言うと思っていたより大分若い人だったのです。
電話で話をしている時の声で、僕は勝手に年配の方というイメージを描いてしまっていたのです。
冒頭で言いたかったのはこの事なのです。
つまり、声という情報しかなくても人はそれまでの経験からその声にあった人間をイメージできるのです。
もちろん僕みたいにそれがまったく違うこともあるでしょうし、ピッタリくることもあるかもしれません。

しかし、これは逆も言えると思います。
それは顔から声を連想すると言うこと。
その人の顔だけ見て、どういった声をしていそうかというイメージをすることってできますよね。
もちろんこの場合もあっていることもあれば間違っていることもあるでしょうけど・・・。
でも、面白いのは、あっているあっていないではなくて、僕たちが生きている中でどれだけイメージに囚われてしまっているかということなんです。
僕も実際にその人に会うことが無ければ、ずっと年配の方というイメージでいつづけたでしょうし、そのイメージに疑問を持つこともなかったと思います。

新しい時代を切り開いていく人たちと、そうでない人との差はこういうところにあるのかもしれないと思いました。
つまり、いま自分の中にある固定概念とも言うべきイメージを打ち砕き、誰も描く事のできないイメージをいかに描くことができるかということです。
進歩を望むのであればこれまで慣れ親しんだ安全圏内での思考ではなく、その外側に足を踏み出していくことが大事なんだなと思いました。


さて、ここで少し『声』自体に話を戻させて頂きます。
声はイメージに訴えかける以外に、心に訴えかけるものでもあります。
歌声などその最も良い例だと思います。
先程までとは違って、その人を良く知るからこそ、また声に新しいイメージを付加させることもできるのです。
好きなミュージシャンの声が心地よかったり、家族の声に安心したり、好きな人の声に満たされたり・・・声を通して心はさまざまに状態を変えます。

そこで僕はふと思いました。
『僕は自分がなりたい人物像に沿った声をしているのかな?』と。
こればっかりは声を聴く人のイメージ次第となってしまいますが、どんな人が聴いても一貫して同じイメージを持たせることができたらいいなと思いました。
ちなみに、僕が自分の声に求めるイメージは『落ち着き』と『安らぎ』です。
さてさて僕はちゃんと自分が望む声になっていけてるのでしょうかね~?
コメント (1)
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