今月で走り収めとなる直人のＫＴＭ。
日本ＧＰの前に少々・・イメチェン？
直人の意見を無視して、私が好きな０４年式のデカールに交換。
予備で持っている黒タンクに交換。
久しぶりに細かく見ると、メタリックグリーンに塗ったフレームも歴戦の後で傷だらけになっています。
２２日のレースが終了したら、時間の有る時にサイド綺麗に直してあげたいです。
このＫＴＭは、直人の希望で乗らなくなっても記念として売却はしないことになっています。
私的には、お金のかかるキッズモトクロスですから、次の資金にさっさと売りたいのですが！
ま～仲間内のキッズで練習に使いたいと言う方がいれば、乗ってもらいたいな～な・ん・て！
いかんせんバイクはオブジェよりは、乗って走ってなんぼの物でしょう。
約２年間、ＫＴＭと付き合っていろんな事を学びました。
その分、スペアーのパーツも大量に保管している状況。
その辺のパーツ関係は、持っていてもしょうがないので、その内に大量放出する予定です。
少しは片付けないとね～
この２年間を振り返ると本当にＫＴＭには苦労させられました。
特にクラッチ・・・これには一時、泣きが入りましたね。
純正部品の精度の悪さ・・・これは残念ながら事実です。
その純正部品でベストを出す為の対策。
社外の製品には材質・精度・良い物が有るのも事実ですが、これは明らかにレギュレーション違反、レースに参戦している限りルールを守るのは基本、直人のバイクに使うわけには行きません。
また、細かいことを言い出すと話が終わらないぐらいですが、そのおかげでモトクロスのバイクっていうやつの基本がわかったように思います。
ロードレーサーやビックバイクのカスタムとはまったく違う世界・・・苦労しました。
自分の趣味で言うと改造大好きの私としては、”こんなパーツ自分が作れば強度が上がるんだけど”と、思うことが多く、ジレンマとの戦いがあったのも事実！
しかし、ＫＴＭは最高の素材だと思いましたね。
純正のホワイトパワー・マルゾッキコンビには、感動しました。
純正スプロケットのラインナップ・・・まさしくレーサーです。
ショックのおかげで、大きな転倒を避けられたケースは数えきれずです。
ＣＲＦと比べる方も多いでしょうが、車両価格はむしろ装備を考えれば安いぐらいでしょう。
本来のバイクという物との付き合い方としては最高のパートナーだったと思います。
最後の最後にビックイベント。
がんばれよ～ＫＴＭ！