キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

1日・修理。

2006-12-03 01:54:41 | バイク・車(トランポ)・トレーラー整備

23日の練習で、フレームの1部が折れた、あやねちゃんのKTM50SXを修理しました。

先週の内に引き取っていたのですが、あやねちゃんパパも修理の様子を見たいとの事だったので、夜、FFFにて待ち合わせ。

折れた所の写真が無いのですが、チェーン横のエンジンを止めている部分(エンジンマウント)です。
まずはタンクとラジエター・チェーン・キャブを外してもらいます。

エンジンを下ろす前に、アルゴンで仮止めをします。

その後に、マフラーを外しエンジンを下ろしました。

溶接部分を大きめに塗装をはがします。
そしてアルゴンでしっかりと溶接します。

少し冷えたところで、ワイヤブラシで表面を磨き塗装します。

エンジンを積んで、各パーツを組み戻して・・・ハイ終了。

その後、直人のKTMにもしている加工を同じようにする事になりました。
内容は、フロントのスプロケットを簡単に交換できるようにする事です。
直人はコースレイアウト(ストレートの長さ・ドライ・マディー)でフロントのスプロケを交換しています。
※KTMの場合、純正パーツでスプロケが沢山出ていますのでレギュレーション違反にはなりません・・・念の為。
その際に左のカバーを外さないといけません。
この中には、ウォーターポンプが入っていて、カムのシャフトにかみ合うようにできています。
そんな事でカバーの脱着の際に、取り付け位置がずれると、ウォーターポンプのシャフトが直ぐになめてしまい、気が付かないとオーバーヒート・・となります。
このシャフトが小さいくせに、けっこうなお値段なんです。
そんな事から,いちいち外さずに交換ができないか?・・・から、考えた事なんです。

ま~たいした加工ではありませんが、交換時間がかなり短縮できます。
又、マディーの時、フロントスプロケの部分に泥が詰まって大変な事になった経験をお持ちの方が、多い事でしょう。
これも簡単に聡怩ェできますし、泥の付着を軽減する事もできるんですよ!
写真を撮らなくて、またまたすいません。

そんなこんなで翌日の1時半、撤収・・お風呂に入って爆睡。

ジャンジャン!

2日(土曜日)は秋が瀬に行きます。