キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

全日本モトクロス選手権 開幕戦 九州熊本大会 予選通過

2014-04-17 14:58:13 | レース参戦・観戦

 2014年4月17日(木曜日)

    PCの不具合と、長期休みの関係で・・・仕事が忙しくって、かなり遅れたレポートになりました。

     

    も~今さらって感じですけど・・・直人の全日本・開幕戦(九州大会)は、散々な結果で帰ってきました。

    決勝

    IB2・・・1周目でリタイヤ。

    IBOPEN・・・不明、20位以下?

     

    しかし凹んで帰ってきた訳じゃ~ありません。

    得るものも大きかった遠征でしたよ。

     

    我が家は水曜日から移動開始で、広島の弘楽園に直行。

    木曜日は、初めてのラムソン。

    ドライの路面での練習も、かなりい~感じで走ることができました。

    直人は50時代から、なんででしょうかね~?ラムソンにえらくこだわっています?

    その意味でも、本当に弘楽園に来るのを楽しみにしていたようです。

    初の弘楽園を満喫して、おまけにウォーミングアップも十分できた感じ。

     

    しかし、トラブル発生!

    サブフレームをフレームを止めているボルトの脱落により、サブフレームに固定しているECUのアルミステーが振動でしょうか?両方ともに折れてしまい、グラグラになっちゃったんです。

    大事なCRFの心臓部ですからね~余計な振動を与えるのはNG。

    修理も不可能なので・・・テープで固定。

     

    ここ広島前から、何が原因かわからなかったのですが・・・エンジンのかかりがかなり悪くなっていました。

    その具合が、乗れば乗るほどに悪くなり一方でしたけど、これといった原因がわかりませんでした。

    その部分も気にして?午後早めに切り上げて・・・(これが原因で九州では、とんでもないことになりました by結果論!)

     

    直人の広島のお友達からの情報で場所を聞いて・・・直人&あず、これも楽しみにしていた初の広島焼き。

   

    山じょう

     

    モトクロス関係者の間では、かなり有名なお店ですよね~

    いや~美味しかったし、話も弾みましたよ~

    次回の広島大会が、さらに山じょうのおかげて、楽しみになしました~

     

    その晩ノンストップで、熊本に向けて移動。

    ず~っと雨。

    岡山から関門海峡手前までは、かなり強かったです。    
     

    さ~ここから我が家は初の九州上陸。

    関門海峡ってこんなに狭いんだ~?って印象でした。

    子供達もなんででしょうか?向こう側に見える九州に・・・テンションアゲアゲ!

     

    上陸してから2時間半ぐらいで熊本ICに到着。

    この間も若干の雨が続き、こりゃ~ドマディーかな~?なんて考えて・・・車中泊。

     

    朝・・・里香ちゃんの起こされて・・・早めの合流。

    その後、HSR九州に向けて移動開始ってところで、ホームセンター駐車場に考多君トランポを発見。

    無事、3台合流できました。

    九州に来る途中で、スージーデジット様に立ち寄ってもらい、本番に必要な用品を引き取ってきてくれた考多君ファミリー。

    無事に、開幕戦・・・間に合いました。

     

    ”じゃ~お昼でも食べてから”・・・ってことになり移動。

    お好み焼き屋さん!

    でもこれがボリューム抜群で美味しかったです。

 

    無事、HSR九州に到着。

    ここまでの自宅からの走行距離・・・1340km。

    トランポを変えて、デーゼルターボ・・・燃費最高!

    今までのV6ガソリン車と比べると約倍走りました!

    当初の予定していた燃料代は・・・嬉しいことに、かなり軽減できます。

    これは我が家にとっては、本当にありがたいことでしたね~

   

    無事にテント設営も終わり、ライダー達はコースをじっくり見て回ってました。

    予想はしていたんですが、実際に見ると・・・思った以上にコース幅が広い・・・いやいやえらく広い!

    全体的にハイスピードコースで、ジャンプもかなりデカイ&テクニカルに作られてる感じがしました。

    この時は、マシーン性能のことは考えずに・・・こりゃ~直人向きのコースだ~って感じました。

    それと、木曜日の弘楽園での練習も生きると感じました。

    前日の本音を言えば、予選は落ちるとは感じませんでした。

    慌てずに自分の走りをすれば、コース的にも予選は通過出来ると感じましたね~

   

    さすがに遠征疲れもあり、皆さん早々に就寝しました。

    レース当日、ぐちゃぐちゃって感じにも見えないコースでした。

    早朝から、直人の応援団・・・利根雑技団の小坂さんがパドックに来て下さりました。

    地元のコース・・・早々にラインやスピードの合わせ方などなど・・・前回の九州戦・開幕戦での様子など・・・細かい情報を教えてくださいました。

     

    公式練習・・・初めてのコースでしたからね~ジャンプの飛距離などを合わせるのに様子を見てい感じがしましたけど、走り的には何も不安を感じることなく終了。

    見た目以上にツルツルだ・・・そうでした。

     

    さ~予選です。

    3組・・・上位10台が通過です。

     

    IB2予選・・・直人はC組。

    前の予選を見れる分、様子が分かり有利でした。

    しっかり走れよ~と送り出したんですが・・・エンジンがかからない?

    最後の最後までかかりません?

    直人・・・”も~かかんね~よ~”と、大声で怒鳴りながらキックを踏み続けてます。

     

    いや~この時は、後ろで見ていても、心臓バクバクで生きた心地がしませんでした。

    マーシャルに下がるように支持されたら、この時点で直人のIB2予選落ちが決定しますからね~

     

    皆さんに待っていただき・・・なんとかかんとか火が入り・・・一安心でしたけど。

    直人、息は切れてるだろうし、かなり精神的に辛い状況での予選となり・・・自分の走りができるか?の不安が猛烈にありました。

    いや~久しぶりの、ドキドキの予選スタート。

     

    これが力が逆に抜けちゃったんでしょうか?

    バッチリのスタートタイミングで・・・いけるって感じました。

     

    1周目・・・6番手。

    2周目・・・6番手。

    この時点で、自分は後続ライダーの様子を見て、無理なく走れば予選通過を確信しました。

    サインボードで、直人に落ち着くように指示。

   

    そのまま予選4周を、6番手で走りきり・・・無事通過。

     

    直人・・・強烈に怒ってましたね~エンジンのかかり具合の件で。

    しかし、調べても原因がわかりません?

    考多君のアドバイスで・・・スタート前にパドックで、回転を上げ目にして、バンバン吹かしてからエンジンを止めてみては?

     

    次のIBOPENでは実行しました。

    それでもやはりエンジンのかかりは、乗るたびに悪くなってる様子でした。

     

    でIBOPENの予選・・・A組。

    こちらもなんとかギリギリでエンジンスタート。

    IB2と比べると、1コーナでの選択ラインが悪かったか?中盤手に感じました。

     

    1周目・・・9番手のバトル最中!

    2周目・・・8番手に浮上してます。

    3周目・・・やや抜け出して8番手。

     

    こりゃ~大丈夫だな~と感じました。

    そのまま8番手で・・・予選通過。

     

    午後のIBOPENでは、路面の状況もかなり見た目よりも変わっていたようです。

     

     

    続く・・・