キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

全日本 神戸特設会場 決勝

2015-07-13 14:57:08 | レース参戦・観戦

    2015年7月13日(月曜日)


    夜中の雨の影響で、ドマディーのコース。


    朝の公式練習も、ドロドロながら無事に終了。


    速攻で洗車・・・意外と落ちづらい!


    洗車してもタイヤや外装に白く何かが残り、気になりましたね~?


    しっかりマディー対策をしてH1に備えました。


    


    で・・・・少々、不安を感じながらのH1。


    予選同様、直人は攻めのイン側にバイクを入れました。


    何だかわかりませんけどね~ここのところのレースでの自信から、かなりリラックスした様子でした。


    路面の様子も、重たいマディーという雰囲気に、転倒の不安を感じながら見守ります。


        スタート・・・本当に今回も良かったですね~


    綺麗にイン側の先頭に出ての1コーナー・・・ホールショット!


    ドキドキしながら、直人の走りを見守ります。


    その後のレース展開は、以下の動画で見れます。


    観客の方が、撮影してくれたものですが、エンジン音の合間から小さいですけど解説が聞こえます。

  

    ゴールテーブルからの落下の際は、解説の声が直人にもよ~~~く聞こえたそうです。


    直人的には・・・


    ”たのむよ~~~俺にはかかわらないでくれ~~~~”ってず~っと思って・・・

    今までのレースで一番、恥ずかしかった!とも言ってました。


    


    それとコース復帰後のリタイヤ理由ですが・・・


    直人は最後まで、走る気マンマンでした。


    コース復帰早々に”リタイヤしろ”とサインボードを出しました。


    無視して、走る様子アリアリで最終コーナーを出てきた直人を、無理やり止めさせて・・・自分がリタイヤしろと出した理由を説明し・・・強制的にレースをあきらめさせました。


    賛否両論あると思いますが・・・


    :すでに周回遅れでポイントを取ることは不可能と判断。


    :明らかにバイクのダメージがあると感じました。


    無理に走ったところで、ポイントもゼロ・・・タイヤを減らして、ガソリン使って、マ ディーでのエンジン負担を考えると、1台しかバイクの無い我が家にとっては、もはやレースを続ける意味がないと感じました。


    フロントフェンダーのかち割れ状態から、ホイール・フロントフォークの様子も心配だし、H2がベストの状態で走れるのか?の不安を感じ、気持ちを切り替えてしっかりバイクの修理&整備をした方が大事と判断しました。


    それにリタイヤの悔しさを感じ、H2にその思いをぶつけて・・・い~走りを見せてほしい。     

    H1での2回の転倒で、予想上に怪我をしていたことを、直人は私に一言も言うことなく医務室で治療を受けていたんです。

2015スーパーモトクロスin 神戸エアポート IBOPEN ヒート1

    H2・・・スタート裏でバイクを押している様子が・・・足を引きずってる様子を見て”お前、どこが痛いんだ?”


    


    正直、その様子を見たときに、H2も終わってると感じました。


    


    気合は感じますが、そんなに甘い世界じゃ~ありません。


    今の直人が怪我をおさえて走ったところで、結果が出るとはと~てい思えませんでした。


    


    ”さっきみたいにスタートで出られれば、なんとかなるよ”と直人。


   


    予想通り・・・スタート出られずの5~6番手。


    しかし綺麗にイン側に入り・・・2番手だったので、2コーナー前では2~3番手につけられるか~?と思って見ていた瞬間です。


    


    イン側に綺麗に飛び込んだ直人の前のライダーが、1コーナー立ち上がりで、リヤタイヤを外に滑らせた状態から・・・横を向いてジャンプ。


    ”あ~転ける”・・・と、叫んじゃいました~


    その瞬間、転倒したライダーとバイクに突っ込みそうになり・・・フルブレーキでよけてる直人。


    完全に立ち上がりでの加速不足で・・・3~4台にアウトから抜かれてしまいました。


    


    その後の走りは・・・ガタガタの路面ギャップを抑え切れなく、コーナーで転倒。

    ジャンプでは、左手を振る様子がちらほら・・・


    厳しい状態が続き・・・そのままフィニッシュ。


    


    なんとかポイントをギリギリ取れた!という感じでした。


    


    決勝には進も・・・この2戦での結果を見ていると・・・

    体の回復が、マダマダといった結果じゃ~ないでしょうか?


    


    人の何倍も体力アップのトレーニングを続けていかないと、このような結果が続くレースになると感じます。


    


    怪我明けに450なんて何考えてるの?・・・と陰口を言われてる分、こんな戦いが続くことを、自分自身も重く受け止めてほしいと・・・心から感じた神戸大会でした。


    


    


    追伸:かなり昔からリッターバイクのカスタム・ロードレースなどで、超~仲良くさせていただいていた、アドバンテージ(神戸尼崎市)の中西さんが、全日本ロードレース選手権の合間に、わざわざパドックに来てくださいました!


    超~~~~久しぶりの再会に、話が弾みましたよ~~~


    差し入れまでいただき・・・本当にありがとうございました。