キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

マフラー修理

2015-07-15 15:04:03 | バイク・車(トランポ)・トレーラー整備

    2015年7月15日(水曜日)


    ちょっと前の作業ですが・・・


    直人が復帰してから、最初の頃の練習では、いや~よく転倒していました!


    何度かの転倒が続き・・・とうとうサブフレームからマフラーにかけて、大きく左によじれてしまったんです。


    最初は、フレームを柱に固定して、ガッチャ(荷物を強く固定する道具)を利用して、引っ張ったのですが・・・うまく戻りませんでした。


    そこで今度は、先にマフラーのエキパイ部分が内側に入ってるところを、直で酸素であぶり・・・強制的に外側に引っ張り出すことにしました!


    チタン材なので・・・薄いですからね~酸素の量をやわらかくして、じっくりと温めてから・・・そ~っと引っ張ると!バッチリ成功です。


    次に、同じく酸素を使い、各フレームにつながっているサブフレーム4本を、順番に温めてから曲げる・・・を4本繰り返して、こちらもバッチリとセンターに戻すことに成功しました~


    CRFのサブフレーム事態の素材は、ま~そこそこの強度があると感じましたけど、何度も火をあてるとアルミ自体が弱くなりますので、そ~何度もできる修理じゃ~ないかも?


 次にご紹介する作業も、かなりセコビッチ!な、我が家的作業です。


 ZETAのホールショットデバイス。


    250時代も含めて・・・これで3本目!


    転倒の際によじれたりすることで、フォークに固定しているボルト(3ヶ所)の部分が割れて開いちゃうんです。


    1個でも開いちゃうと・・・固定具合が不安になります?


    そこで、写真のような修理をします。


    斜めにかなり細いドリルを通して、グリップなどを固定するステンレスワイヤーを通します。


    後は、ワイヤーをねじりながら、開いた部分を押しながら締め上げれば・・・ご覧の通りに、使えるようになります。


    ZETAは、ノーマルのフォークガードと比べると、この部分の厚みが厚いので、この手の修理で、かなり強度も出るように感じます。


     ま~見た目は、ちょっと格好悪いけど・・・


    何でもかんでも新品交換じゃ~それはそれで、もったいないと思います。


    使えるだけ使ってからの交換が、我が家の大原則です。