キッズモトクロス参戦記 2005年~(IAライダー直人)

チェアスキーのオフシーズンや、モトクロス以外の話題も書いています。

合併症の不安が・・・的中 入院

2018-04-26 14:43:43 | 病院・入院生活

2018年4月26日(木曜日)

この数ヶ月・・・

直人の体調に・・・

右肩から二の腕~手首の裏側にかけての不快なシビレ?

首から背中・左肩後ろの強い痛み?

その症状に、埼玉医大救命救急主治医&国リハの主治医が、MRI検査をとなり・・・

16日の月曜日に検査をしたんです。

19日の木曜日に、国リハの主治医より画像の説明を受けるも脊髄神経内にですが、やはりあってはいけない影が見えることから、治療を前提に、埼玉医大に相談が必要とのこと・・・?

23日の月曜日・・・

午前中に、埼玉医大の主治医から携帯に連絡をいただき・・・

”お父さん急で申し訳けありませんが、明日にでも直人君をこちらに連れてきていただけませんか~?・・・数ヶ月の入院の準備をして”

でした。

正直、月曜の朝の電話・・・こりゃ~国リハでの内容よりも、確実に深厚な状況だ~と感じました。

仕事関連も連絡をして24~25日の2日間をお休みして・・・

片づけた入院用品を、また出して・・・とりあえず1~2ヶ月ぐらい入院の準備。

 

埼玉医大・救命救急外来に行きました。

主治医の先生からの説明によると・・・

怪我をした胸椎4番より上の部分首にかけて、脊髄空洞症の症状が見られる。

 

受傷後、下に脊髄空洞症の症状が現れたのですが、その上ですでに神経麻痺が起きていることで、この空洞症でどのような影響が直人に現れているのか?は、調べようが無く、怪我した上に現れなかったことは幸いとの話がありましたが・・・

 

本当に悔しいですが・・・

上に症状が出始めてしまったって~ことのようです。

 

自分も直人が怪我をしてから、専門の方々やネットを使いまくって、情報を探し、探りながら勉強しています。

 

右の画像は、去年の脊髄空洞症が下に現れた時の物。

左の画像は、今回撮ったMRI。

 

残念ですが、明らかに脊髄神経の状況が違います。

 

脊髄空洞症とは・・・

脊髄神経の束の中心に、髄液が入り込みドーナツ状になってしまう症状です。

空洞症って言葉のように、空洞になっているわけじゃ~なく、髄液の進入で脊髄神経の圧迫が見られ、その圧迫によりその部分の指令を出してる神経にトラブルが発生しています。

詳しい原因は、未だに医学的には不明でして・・・

脳の傷害でも、起きることが多いとのこと。

直人の場合は、明らかに脊髄損傷後の髄液のスムースな流れを胸椎4番~5番の部分で、悪くしていることが原因と考えられます。

 

最初は、できるだけ外科的治療をしないで?アプローチしていくとのこと・・・

その結果次第で・・・手術のようです。

で・・・入院手続き。

9階の西棟に案内されて・・・

 

直人が、最初に取った行動は、マットの様子をチェック?

 

”すいません、このマットじゃ~硬すぎて床ずれの心配があるんで、やわらかい物とか?床ずれ防止マットに変えてもらえませんか~?”

 

別の病棟を、調べていただいたりもしたのですが・・・届いたマットはやわらかすぎる?

で、こちらから自宅で使ってるマットの持ち込みをお願い・・・OKいただきました。

昨日から、ステロイドの点滴を1日2回に分けて投与してます。

3日間、続けてからMRIで状態を確認するんだそうです。

それでまた、次の治療方法を探るのでしょうかね~?

具合が、かなり悪いわけでもなく・・・実際はヒマ!な直人は!

お天気が良かったことで、病院の裏で・・・背中・胸・足と日焼けするかな~?

日光を浴びることは、今の直人のような状態では、非常に重要で血液への影響も大きいとのことで、なんだかんだと話をしながらも1時間以上!こんな様子でした~

今日からは、先生にお願いしていたリハビリ&トレーニングがはじめられたようで!

ま~そこそこ、やることができたようですね~

 

この脊髄空洞症は、ほっておくと症状にもよりますが、10~20年と経過して・・・完全麻痺する恐ろしい病です。

日々の検査で、早期治療が大原則。

これまた、進行を止めることが重要で、完治しないのも難病と言えます。

自分が神経質なので!直人には、かなりまめな監査を続けさせたので、初期も初期の発見とのことです、現状の症状からしても・・・治療が進めは、後遺症の心配もかなり少ないとのこと。

 

今はまだ、先が見えないですが、先生方の治療の成果が出始めるのを待つだけです。