Merry X'mas
皆さん、クリスマスはいかがお過ごしですか?
私は、毎年恒例、小田さんの「クリスマスの約束」を見ながらブログ執筆中です
今年も残り1週間
日々の経過が早すぎて、この時期はいつもなんだか気持ちだけが焦り気味・・・
掃除もしなくちゃ、年賀状も書いてないし、仕事もまだあるし 無事に年が越せるのか?????
さてさて、今年の漢字1文字は「安」に決まりましたね
花*小紋としての「安」を考えてみると・・・
ずばり
「安心してくださいっっっ!!!着付けられます!!!」 (安村さんにあやかってます)
着付け師なんだから着付けられるのは当たり前でしょう???
と思わるかもしれませんが・・・・
七五三に限ってはなかなか簡単にいかないんです
なんてったって、相手が子供ですからね。
七五三が苦手という着付け師さんが多いのも事実。
子供はじっとしていられない、我慢できない、行動が読めない・・・
でも、私自身は一番得意なのが七五三かもしれません
スタジオでの七五三の仕事件数が圧倒的に多いのもありますが、子供はとにかく面白い
毎回出会う子供達の個性にハラハラドキドキ、どうでるのか・・・そんな緊張感もいいんですね
もちろん、着たがらない子、泣きわめく子、暴れる子、てんこ盛り。
お母様が「うちの子大丈夫かしら」と心配される事も多々あります。
しかし・・・
それでも「着付けられるんです!!!!」
提携している、出張撮影ainokoさんから予約会で試着を嫌がったお子様については事前連絡があります。
そういう話を聞くと俄然やる気が出てきます
そして、当日無事に着付けて、連絡をいれると
「よく着付けられましたね~」とびっくりされることも
もちろん、簡単に着せられる訳ではありません。
ちゃんと、コツやノウハウがあるんですね
着物を着たがらない子を着せるコツ。それは・・・3Aです
慌てない
相手を観察する
諦めない
「あ(A)」から始まる3原則。
嫌がるお子様を見て「どうしよう~」と慌ててはいけません。
子供は鋭いので、大人が怯むと弱腰が伝わってしまいます。
まずは、お子様の様子をじっくり観察します。
とはいっても、ご出発時間や撮影時間もあるので、最終的な時間を確認の上ですね。
その子が本当に嫌がっているのか、単なるイヤイヤ期なのか、場所見知りなのか、寝起きなのか・・・
声掛けしてみたり、遊んでみたり、好きな動画やゲームをさせて見たり。
ポイントは慌てないで、じっくり関わることです。
その場しのぎではなく、その子の気持ちを何とか理解すべく諦めずに試行錯誤を重ねます。
すると、ふとその子に「隙」がうまれます。
そ一瞬の隙を待ち構えて一気に着せてしまいます
その「隙」は遊んでいる時であったり、好きなアニメ話に興味を持った時であったり、お母さんに抱きついているときであったり。
床に座っていたり、背中を向けていたりする場合もありますが、どんな姿勢でも「隙」を逃さず、着せてしまう事が大事
今年は、何人もの男の子を後ろ向きの背中から着付けちゃいました。
袴の長さも目分量で調整 着せてしまえば、多少の微調整は後から十分可能です
それでも、どうしても「隙」のないお子様は・・・・・・・
強制着付け~~~
もちろん、ご両親の同意を得ますが、外国だったら「虐待」で訴えられちゃうかもしれません
寝っころがって嫌がるお子様をご両親に押さえつけてもらって、速攻着付け
そりゃ、泣く、わめく、拒む、暴れるで皆が大汗
でも、子供って不思議な位、切り替えが早くて、着せちゃったあとは意外とケロってしちゃうんですね
という事で、着付けに関しては勝率100%
お母様が諦めて「もういいです」と着せなかったお子様は2名いらっしゃいましたが、多分泣いても良ければ着せられたと思います
とはいっても、やはりお子様には喜んで着てもらいたいのがホントの気持ちです。
着せたいお母様の気持ちを考えて、お子様にはちょっと無理させちゃってるかな・・・と心苦しい事もあります
とにもかくにも、今年の七五三も出張分は無事に終了~。
今年の七五三の延期分が1月に入っているので、新年早々、出張着付けで七五三が入っています
来年も面白い子供たちに会えるのを楽しみにしてます
本日のお写真は、日本髪がとーーーってもお似合いの女の子
お着物もアンティークで素敵でした~
皆さん、クリスマスはいかがお過ごしですか?
私は、毎年恒例、小田さんの「クリスマスの約束」を見ながらブログ執筆中です
今年も残り1週間
日々の経過が早すぎて、この時期はいつもなんだか気持ちだけが焦り気味・・・
掃除もしなくちゃ、年賀状も書いてないし、仕事もまだあるし 無事に年が越せるのか?????
さてさて、今年の漢字1文字は「安」に決まりましたね
花*小紋としての「安」を考えてみると・・・
ずばり
「安心してくださいっっっ!!!着付けられます!!!」 (安村さんにあやかってます)
着付け師なんだから着付けられるのは当たり前でしょう???
と思わるかもしれませんが・・・・
七五三に限ってはなかなか簡単にいかないんです
なんてったって、相手が子供ですからね。
七五三が苦手という着付け師さんが多いのも事実。
子供はじっとしていられない、我慢できない、行動が読めない・・・
でも、私自身は一番得意なのが七五三かもしれません
スタジオでの七五三の仕事件数が圧倒的に多いのもありますが、子供はとにかく面白い
毎回出会う子供達の個性にハラハラドキドキ、どうでるのか・・・そんな緊張感もいいんですね
もちろん、着たがらない子、泣きわめく子、暴れる子、てんこ盛り。
お母様が「うちの子大丈夫かしら」と心配される事も多々あります。
しかし・・・
それでも「着付けられるんです!!!!」
提携している、出張撮影ainokoさんから予約会で試着を嫌がったお子様については事前連絡があります。
そういう話を聞くと俄然やる気が出てきます
そして、当日無事に着付けて、連絡をいれると
「よく着付けられましたね~」とびっくりされることも
もちろん、簡単に着せられる訳ではありません。
ちゃんと、コツやノウハウがあるんですね
着物を着たがらない子を着せるコツ。それは・・・3Aです
慌てない
相手を観察する
諦めない
「あ(A)」から始まる3原則。
嫌がるお子様を見て「どうしよう~」と慌ててはいけません。
子供は鋭いので、大人が怯むと弱腰が伝わってしまいます。
まずは、お子様の様子をじっくり観察します。
とはいっても、ご出発時間や撮影時間もあるので、最終的な時間を確認の上ですね。
その子が本当に嫌がっているのか、単なるイヤイヤ期なのか、場所見知りなのか、寝起きなのか・・・
声掛けしてみたり、遊んでみたり、好きな動画やゲームをさせて見たり。
ポイントは慌てないで、じっくり関わることです。
その場しのぎではなく、その子の気持ちを何とか理解すべく諦めずに試行錯誤を重ねます。
すると、ふとその子に「隙」がうまれます。
そ一瞬の隙を待ち構えて一気に着せてしまいます
その「隙」は遊んでいる時であったり、好きなアニメ話に興味を持った時であったり、お母さんに抱きついているときであったり。
床に座っていたり、背中を向けていたりする場合もありますが、どんな姿勢でも「隙」を逃さず、着せてしまう事が大事
今年は、何人もの男の子を後ろ向きの背中から着付けちゃいました。
袴の長さも目分量で調整 着せてしまえば、多少の微調整は後から十分可能です
それでも、どうしても「隙」のないお子様は・・・・・・・
強制着付け~~~
もちろん、ご両親の同意を得ますが、外国だったら「虐待」で訴えられちゃうかもしれません
寝っころがって嫌がるお子様をご両親に押さえつけてもらって、速攻着付け
そりゃ、泣く、わめく、拒む、暴れるで皆が大汗
でも、子供って不思議な位、切り替えが早くて、着せちゃったあとは意外とケロってしちゃうんですね
という事で、着付けに関しては勝率100%
お母様が諦めて「もういいです」と着せなかったお子様は2名いらっしゃいましたが、多分泣いても良ければ着せられたと思います
とはいっても、やはりお子様には喜んで着てもらいたいのがホントの気持ちです。
着せたいお母様の気持ちを考えて、お子様にはちょっと無理させちゃってるかな・・・と心苦しい事もあります
とにもかくにも、今年の七五三も出張分は無事に終了~。
今年の七五三の延期分が1月に入っているので、新年早々、出張着付けで七五三が入っています
来年も面白い子供たちに会えるのを楽しみにしてます
本日のお写真は、日本髪がとーーーってもお似合いの女の子
お着物もアンティークで素敵でした~