今日は10日ほど前にあった、アラスカ大学に36年前、当時一年留学した同期の8人中、5人が名古屋駅で集まった飲み会について書こうと思います。
偶然が重なって、2か月ほど前からがラインのグループを結成し、毎日ラインのグループトークを始めたのです。それで、僕が日本に帰国する時期に皆で集まって飲み会をしようということになって、平日の午後2時に集まりました。
お店も予約してあるし、送れることは許されないので、余裕を持って一時間前に名古屋駅に到着。集合場所の金時計を確認してから、小一時間あったので、近くの本屋さんを携帯で検索すると、駅のビルの8回に三省堂書店を見つけたので行ってみました。街中で時間を潰したい時は、本屋さんに勝る所はないですよね。
日本でどの著者が話題になっているかなど、さっぱり分かりませんが、興味のある著者は稲垣えみ子さんで、彼女の50歳での早期退職や冷蔵庫や暖房、冷房を使わない生活に影響を受けています。
それで、買おうか迷っていた「もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓」という文庫本を買いました。日本にいた当時、文庫本は3百円台か高くても4百円台だったと記憶していますが、値段は750円前後と2倍近くになっていて驚きました。やはり書籍もネットに移行しつつあり、新聞社と同じように出版社も徐々に値段を上げないとやっていけないのでしょう。
さて、時間の10分前に再び集合場所に行ってみると、まだ来ている人はいないようでした。35年間、お互いに会っていなかった人達なので、どんなに変わっているか、今日は上手く話せるのか、と考えドキドキしながら皆の到着を待ちました。いきなり目の前に現れた女性のKさん、すぐに分かりました。そして次々に皆が現れて、約束の2時には5人全員が集合しました。
日本では待ち合わせ時間に遅れない、時間より早く行くのが、基本、当たり前の事だと思うのですが、、、ここオーストラリアで、この様に駅に集合することになった場合は、時間になってもいるのは僕一人というのは珍しいことではなく、集合時間になってから、皆を待つ。全員が揃うのは15分かそれ以降になるのが普通でしょう。
ただ、大抵の場合、駅に集合というのはなく、どこかのお店や誰かの家に集合というのが普通で、これなら遅れてきてもそれ程、待たせるという感覚はないので、2、30分、送れるのは普通で、時間通りに行くと、家の人も準備で忙しいだろうから、とわざと2、30分遅れていくことになります。
さて、最初に入った店は普通の喫茶店で、ワイワイガヤガヤと1時間程潰して、その後はBBQの店に行きました。自分で焼くスタイルで牛肉、鶏肉、豚肉、ソーセージの他に、玉ねぎやナスなどの野菜が切ってありました。
焼きながら話したり、ドリンクを取りに行ったりと適度に動けるので良かったのですが、炭水化物が殆どなかったのは残念と言えば、残念でした。後でその理由が分かったのですが、、、予約してくれたSさんが、糖尿病で、炭水化物は制限されていたと思うのです。
3人はアルコールを飲みながら、僕とKさんはアルコールなしで楽しく飲み食いが出来ました。36年前の当時の出来事などを懐かしく話しましたが、特に誰が誰を好きだったとかの色恋事の話で盛り上がっていました。
アラスカ大学の寮は冬期は授業と食事以外は、寒さで外出が容易ではない為、言わば寮に閉じこまれてしまいます。なので、100人程いた寮の住人とは自然に顔を合わせる機会が増え、仲が良くなりました。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。