今日はジェフに誘われてウオンサギというここから車で１時間ほど行った所にある海に行ってきました。ジェフはウオンサギに住んでいてメルボルン大学の心理学の研究職をしています。ジェフの趣味もバックカントリースキーとスノーケリングで、僕の趣味とそっくりなのです。去年の冬に初めて一緒にスキーをしたのですが、夏になったらスノーケリングをしようと話していたのです。
僕のスノーケリングのホームグランドであるリケッツ海洋保護区はポートフィリップ湾の中にあるので、比較的穏やかな海です。今日行ったウオンサギの近くの海はバス海峡に面していて外洋なので、波が比較的大きく、しかも潮の流れがあるので、泳ぎにくかったです。
波のあるところを避けて泳いだのですが、近くに大きな波が来ていて、透明度はよくありませんでした。視界は3メートルが限界で、全体的に白っぽく見えて、魚はいるにはいたんですが、波と潮の流れがあってじっくり魚を観察することは不可能でした。僕もジェフも船酔いしていたので、次の場所に移動しました。
次に行ったところは、波が小さそうだったのですが、、潮の流れがあり、少しずつ岸に沿って沖に流されて行きました。２０分ほど魚を見たのですが、もう帰ろうとジェフに言って、来た場所まで１５０メートルほど泳ぎ始めました。波があるし、潮の流れに逆らって泳ぐことになるので、必死になっておよぐのですが、なかなか進みません。岸の近くは岩なので波があると打ち付けられて危険なので岸に近づかないようにして少しづつ距離を稼ぎ、やっとの思いで岸に辿り着きました。後から辿り着いたジェフも少し怖かったねと行っていました。
幸いウエットスーツを着ていれば、浮力があるので、泳ぎ疲れてしまっても、溺れる心配はありません。でも、潮の流れがもう少し速くて２人とも沖へ流されてしまったら、、、生きて帰ることは出来なかったかも知れません。やはり外洋で泳ぐのはとても怖いと身に沁みました。
さて、ジェフの家に戻ると１１時半ごろでお昼ご飯の時間です。ジェフの奥さんのジョーがスパゲティーをご馳走してくれました。昼ご飯の後で庭にある自慢の家庭菜園を見せてくれ、トマトやレタスの種、それに果樹園で収穫中の洋ナシを沢山頂きました。
今日は３５度ほどの猛暑日だったので家に帰ってきて畑の水やり。そして水風呂に入って体に着いた塩を落とし少し椅子の上で昼寝。
今は夜８時ごろなのですが、やっと外が涼しくなってきたので、バルコニーに出てこのブログを書きました。
それでは、また明日も、このブログでお会いしましょう。
