オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

ホームセンターからの配達で驚かされたこと

2023年04月27日 18時23分47秒 | 海外移住

今日は子供達を駅まで送ってから帰って来る途中に、近所に住むニックが散歩をしていていたので、家に帰って、車を車庫に入れてから、一緒に散歩。

散歩から帰ってきて暫くすると、空が暗くなってきて、今にも雨が降り出しそうでした。ユーチューブを見ていたら、案の定、雨が降り出しました。幸い、家の洗濯物は家の中の天井が高い居間に吊り下げて干しているので、雨が降っても洗濯物を家の中に取り込まなくて良いので安心です。

そうこうする内に、先日発注して、木材の配達をお願いしたバニングスという大きなホームセンターから電話があり、今から15分後に配達に来ると連絡を貰いました。配達される木材や屋根のトタン板は家の近くではなく、100メートルほど離れた馬小屋の近くに降ろして貰おうと、急いで鍵を持って、道路沿いに70メートルほど行ったことろのもう一つの門の鍵を開けようとしたのですが、、、鍵が違っていました。走って家に戻って鍵を探しましたが見つかりませんでした。どうやら妻が、2つ目の門の南京錠の3つあった鍵は合鍵を作らずに、それぞれ3人の馬主に渡してしまった様なのです。前に使っていた南京錠が古くなって錆びてきたので、新しいものに代えたのが2年程前。今度、ロビンにあったら、鍵を借りて、合鍵を作ろうと思います。

仕方がないので、2つ目の門を開けるのは諦めて、家の前に材木を一緒に降ろしました。ドライバーが後でクレームが来ない様に降ろした物の写真に撮っている間に、配達されたものをチェックしてみると、、、セメント2袋と材木3本が足りません。配達のドライバーに発注したもの2品が足りない事を言うと、僕は配達をするだけなので、クレームは直接お店の方に連絡してくれとの事でした。

日本だったら、お店からの配達人ならば、その場で配達人がお店に連絡してクレームを処理するのが当然だと思うのですが、、、。ドライバーが帰った後で、お店に連絡すると、お店の人(女性)との会話はこんな感じでした。

「あのう、先程、配達してもらったのですが、セメント2袋と木材が3本が足りないのですが、、、。」

「どんな木材でしょうか。」

「3メートルの木材を10本頼んだのですが、7本しかないですよ。」

「ああ、3メートルのものがなかったから、4.8メートルの木材を7本入れておきました。」

「は?でも、屋根の梁に3メートルの長さの木材が10本いるのですよ。4.8メートルの木材を切っても、3メートルの木材は7本しかできませんよね。1.8メートルの切れ端を繋げては使えないのですよ。屋根の梁ですから、、、。」

「そうですか。じゃあ、明日、セメントと3本の木材を追加で送りますね。お支払いは如何されますか。

「え?木材10本分は、もう支払ってありますよ。そちらのミスですから、僕は払いません。」

「そうですか。分かりました。じゃあ、セメントと木材は明日配達いたします。」

 

と、まあ、こんな感じでした。(ちなみに配達料は100ドル(9千円)でした。)

今まで、ホームセンターからの配達をしてもらったことがなかったのですが、、、日本ではありえないですよね。

まず、

  • セメントを忘れたこと。まあ、誰だって、忘れることはあると思いますが、多分確認をしなかったのでしょう。
  • 長さ3メートルの木材10本がない(注文した時はあると言った。)のなら、4.8メートルの木材7本にしてしまうとは、、、。合計の長さが同じでも、長い木材は切れば使えますが、本数が足りないのは如何しようもありません。
  • 支払いはどうするのかと聞いたこと。お店のミスなら、ただで処理するのが当たり前ですよね。
  • それに日本だったら、謝罪するのが、普通ですよね?それもなし。オーストラリアでのビジネスのやり方この程度なのです。オーストラリアの商習慣を垣間見た一件でした。

まあ、木材を切るのは面倒くさいですが、切った残りの1.8メートルの木材10本はまた何かのプロジェクトに使えそうなので、実は、少し得した気分です。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。

 


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