今日のメインイベントは家族でベトナム料理のフォーを食べに行ったことです。このブログを長らく読んでいる皆さんは、もうご承知だと思いますが、、、家族で外で食べに出かける時に一番よく行く場所は、、、ベトナム料理のフォーのレストランです。レストランというよりは、、、どちらかと言えば、ベトナム食堂に近いです。一年に少なくとも4、5回は、食べに行きます。本当は、月に1度くらい食べに行きたいのですが、、、飽きてしまうのが怖いので、、、適度に間をおいて、2,3か月に1度ぐらい行くのです。メルボルンにはベトナム人街というかアジア人街が4つ程あって、、、ここスプリングベールと街の中心部に近いフッツクレー、ボックスヒル、そして、メルボルンの中心街にある中国人街(チャイナタウン)です。
これらの街を歩くと、、、道行く人の半数以上はアジア人。オーストラリアには昔、中国人が金鉱の労働者として移民したようで、、、近年になると、アメリカの要請に応じてベトナム戦争に参戦したオーストラリアは、戦後、漁船などの小さなボートで難民になって海を漂流したベトナム難民の多くを受け入れることになり、オーストラリアのメルボルンやシドニーに移住しました。子供達は現地の学校に1年も行けば言葉には不自由しなくなりますが、大人、特に中年以降は、高齢になるほど言語の習得は困難になります。
これらの街では英語を話せないベトナム人も多く、、、ベトナム人だけで集まって住むようになり、ベトナム人の街が形成されます。今日、行ったベトナム料理のレストランも、、、ベトナム語と中国語で品書きが書いてありますが、英語では書いてありません。考えられる理由は3つで、、、殆どのお客さんはベトナム人か中国人だから、もう一つは、英語でのメニューの書き方が分からないから。それとも、異文化情緒を漂わせる為に、わざと英語で書いてないのかもしれません。ただ、ウエイトレスの女性も、大抵、英語はあまり得意そうではなく、僕らが英語で注文すると、多少緊張が顔に走るので、、、やはり、英語訳が分からないのかも知れません。
日本でもここ10年くらいでしょうか、技能実習生などとして多くの外国人が日本に住んでいるそうですよね。日本人の社会の中に入って、順応出来ればいいのですが、同じ場所に、同じ国の人達ばかりが集まって暮らすのは、、異様ですし、壁が出来てしまいます。なので、移民だけの社会は出来るだけ作らず、特に住む場所は分散した方が、良いのではないかと思うのは、僕だけではないと思います。
フォーの昼食の後は、、、直ぐ近くのKFLスーパーマーケットというアジア系の食料品店で、うどんや餃子の皮、豚肉、カレー粉、ふりかけ、キムチなどを購入。うどんは30食分を箱で購入しました。カレーも2キロ購入しました。
家に帰って休憩した後、服を着替えてドラゴンボートクラブでボート漕ぎに汗を流しました。ラッキーなことに僕の直ぐ後ろに座ったのは副コーチ。トレーニング中に後ろの席から色んなアドバイスを貰いました。漕ぐ時に、頭を振らないこと、漕ぎ始めは、もっと前に前屈すること、Aの形の様に、上の腕を真っすぐに伸ばすことなどです。最後に、タイミングは完璧で良かったと褒められましたが、、、一つでも褒められて良かったです。そのコーチは僕よりも20年程若い女性でしたが、、、こちらでは年齢は関係ないので、初心者の僕にビシビシとアドバイスをくれました。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。
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