今朝もオーツ麦の朝食の後、外の気温は10度前後なのに、Tシャツの短パンに着替えました。その理由は、この恰好で散歩をすると寒いので、走らざるを得ないからです。
今日は家の門を出た所から走り始め、10分間ジョギングをしました。近所の69歳のペムもジョギングを30分以上するのですが、、、彼女は隔日でジョギングと散歩を交互にしています。ジョギングはウエイトトレーニングと同じように、体に負担がかかるので、次の日に休むことによって、筋肉を回復させているのだと思います。
ただ、僕の場合は隔日で休むと、休む日が徐々に増えて、いずれはジョギングを止めてしまうと思うので、やはり僕は毎日ジョギングをした方がいいと思います。
さて、今日のお題は、葉巻タバコの話です。先週末、スキーロッジの奉仕作業に参加した時に、イギリス人のニックから葉巻タバコについて、聞いたので皆さんとシェアしたいと思います。
日本では葉巻タバコは売られているのでしょうか。日本では見たことがないので、売られていないのかもしれません。なので、皆さんも目にした事は、殆どないのではないでしょうか。
実はオーストラリアでも、葉巻タバコを吸っている人を見かけたことはありません。最も、オーストラリアでは、禁煙が進んでいて、道や海岸でも禁煙の所が多いので、タバコを吸う人は殆ど見かけません。最近では日本同様に、若い人達には電子タバコが流行ってきていますが、それでも、タバコ同様の扱いですから、目にすることは非常に希です。
さて、ニックによると、葉巻タバコと普通の紙巻きタバコの構造的な違いは、細かく刻んだタバコの葉っぱを葉っぱで巻いて包むか、紙で巻いて包むかという違いです。
そして葉巻タバコと紙巻タバコの味の違いは、ワインに例えるならば、一本数万円する高級ワインと、一本500円の安物ワインの差のようなものだそうで、葉巻タバコは紙巻きタバコとは比べ物にならない程、美味しいのだそうです。
高級な葉巻タバコは、一本が1万円以上もするそうで、、、、日本では一本が20円か30円そこそこで買える普通の紙巻タバコとは、値段も断トツに違いますよね。
そして、紙巻タバコは息と一緒に肺に煙を吸い込みますが、葉巻タバコは口で吸ってから、煙を肺に入れてはダメで、代わりに、口の中で煙をくゆらせて、煙を味わうのだそうです。煙を誤って肺に入れてしまうと、息が苦しくなり、葉巻タバコを味わうことは出来ないそうです。
ここで余談になりますが、雨にかに留学していた30数年前、アメリカの学生達は、噛みタバコを噛んでいる男子学生が多かった気がします。そして、唾を空き缶にペッペと吐き出すのです。多分、タバコの葉っぱを口の中に入れて、口の粘膜からニコチンを吸収していたのだと思います。
僕は、一度もタバコを吸ったことはありません。父親が吸っていたので、子供心にタバコの煙は臭いと思って育ったし、お金を払って、体に毒を入れて、肺がんなどの怖い病気になりたくなかったからです。
今から40年近く前、僕が成人になった頃の一般的な考え方は、一端の大人になったのだから、お酒を飲み始めるのが当たり前で、飲めなければ、大人として認めて貰えないような風潮で、タバコもお酒と同じように、吸うのが当たり前でした。
僕が小学校の頃には、先生が授業中にタバコを吸えるように、先生の机には灰皿が置いてありましたし、病院に行くと、お医者さんも患者の前で吸っていました。当時はタバコは健康にそれ程、害があるとは思われていいなかったのです。今では考えられない事ですが、、、。
僕の父は、医者に勧められて60歳の時に禁煙しましたが、時すでに遅しで、ここ10年程、肺気腫を患っていて、階段の上り下りに苦労しています。
皆さんは、タバコを吸われるのでしょうか。健康の為にも、タバコは吸わないのが一番ですよね。
それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます