今日はあなたが、将来、国際結婚をすることに興味があると仮定して、国際結婚してオーストラリアに移住することの問題点を考えてみます。僕は国際結婚をしていますが、国際結婚の専門家ではないので、いつも様に、自分の思ったことを書いていきます。参考程度に読んで下されば幸いです。
僕が国際結婚で一番問題だと思うのはオーストラリア人と結婚した日本人の英語力が低い場合が多いことです。日本人女性の英語力が低くてもオーストラリア人男性とカップルになれることは多いのですが、その反対の場合、つまり日本人男性の英語力が低いのにオーストラリア人女性とカップルになることは非常に希です。なので、今日は、日本人女性とオーストラリア人男性とのカップルについて考えてみることにします。
よくあるケースでは、日本人女性がオーストラリアへの移住に憧れ、結婚相談所に登録する、又はマッチングアプリや現地の日本人女性専門の結婚相談所を通してオーストラリア人の相手を見つけて結婚した場合です。
この様にして結婚した女性の英語力は大変高い人もいないわけではありませんが、残念ながら、英語で意思の疎通が難しいのに来豪し、結婚してしまうカップルもあるようです。
オーストラリア人男性の中には、日本に住んだことがあり、日本語がペラペラというオーストラリア人もいなくはありません。しかし、オーストラリア人男性の殆どは、全く日本語が話せないし、話そうともしないのが普通です。
そこで僕が思うに、どの様なオーストラリア人男性が意思疎通も満足に出来ない外国人女性と結婚したがるのか?です。結婚はこれからの人生に於いて、長い時間を共有し、供に社会の荒波を乗り越え、協力して生活し、多くの場合、いずれは子供が出来て、一緒に子育てをしていかなければなりません。そして夫婦間で意思疎通、コミュニケーションが潤滑に出来ることは、結婚生活に於いて、お互いに愛し合っている以前の必須の条件だと思うのです。
カップルの間で英語で意思疎通が、上手くできないということは、、、
- 冗談を言って一緒に笑えない、
- 困ったことや悩みを話し合う事ができない。
- お互いに思っていることが伝えられない。
- 相手の顔色を見て、相手が何を考えているのか予想しなければならない。
- テレビや新聞を見て、思ったことを共有できない。
- 家族や友人に紹介しても、打ち解けられない。
このように、意思疎通が上手く出来ないカップルが、結婚生活を楽しく続けられるのか甚だ疑問です。
そして、問題は、どの様なオーストラリア人男性が、意思疎通の上手く出来ない外国人女性と結婚したがるのか?です。僕が考える、この様なオーストラリア人男性は、、、
- 性格に欠陥があり、オーストラリア人女性に相手にされず、全くモテなかった人
- 妻を自分の身の回りの世話をしてくれる、お金の要らない家政婦だと考える人
- 妻をいつでもやらせてくれる、お金の要らない性奴隷だと考える人
- 妻に暴言を吐いたり、暴力をふるっても言葉が出来ないから構わないと考える人
この様な男性と結婚してしまった女性は多くの場合、離婚する結果になり、オーストラリアはもうたくさんだと、失意の内に帰国する人が多いように思います。
子供がいる場合はもっと悲惨です。というのは、オーストラリアでは、子供が18歳になるまでは、離婚後も親権は父と母の両方にあるので、勝手に子供を連れて日本の実家に帰ってしまうことは 出来ないのです。
それでもオーストラリアに居ることに耐えられなくなって、泣く泣く子供をオーストラリアに残したまま帰国し、子供と生き別れになってしまったり、里帰りと偽って子供と帰国したまま、オーストラリアに戻って来なくなることもあるようです。
しかし、たとえ離婚が成立していても、夫や、元夫の同意なしに、母親が子供を連れて日本に帰国してしまった場合は、一定の条件を満たせば、ハーグ条約が適応されることとなり、子供はオーストラリアに戻されることになるのです。
つまり、元夫の同意なく、勝手に子供を日本に連れ帰ってしまって、オーストラリアに戻さないと、母親は国際誘惑事件の犯人、つまり犯罪者になってしまうのです。その結果、子供の父親に代わって、日本の警察があなたと子供を探しに来るという大問題に発展するのです。
では、どうすれば上記の様な男性を避けて、普通のオーストラリア人男性と結婚できるのでしょうか?僕が思うに、英語で意思疎通、コミュニケーションがスムーズにでき、冗談を言い合える高いレベルの英語力がなければ、幸せな結婚生活を続けることは難しいと思うのです。
つまり、女性の英語力が低ければ低いほど、低いレベルの男性しか見つからないと考えるべきだと思います。ですから、オーストラリアで魅力的な、あなたを大切にする、一緒にいて楽しい男性と結婚したければ、英語でスムーズに意思疎通ができ、冗談が言えて、一緒に楽しく会話が出来て、一緒に問題を話し合える事が出来る英語力を、パートナーと出会う前につけなければいけないと思います。
では、明日も、このブログでお会いしましょう。
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