急行特急TH「誰の様でもなく、有名になりたい――それは、相当難しいけれど、なれたら良いね、そう思える何かがある、と言う風に思ったのは、最近の事で、嘘みたいな本当の話です。というか、そんな話を、10代の内に理解していたら、私は、ここには居ないな、と思います。でも、10代の頃、多くの誰もと違うものを選んで、それで生きたい、それは即ち、私を気にしてね、と言う届かぬPRだったんだと思います。そのあたりの、10代の頃は、気づき得なくても、きっとそんな想いがあったからこその共鳴があったんじゃないかと今も本気で信じてます。何てクダラナイ、と思いますが、そんな事を思う、お前がくだらねえ人間じゃねーかー、とも思っています。2つの相反する気持ちは、矛盾で出来てはいても、右と左のベクトルに挟まれて、進む道もある。それは、しなくても良い経験だと思いますが、してみないと判らぬ想いです。では、次の曲は、今から14前のナンバーです。
篠原美也子、2004年のアルバム『種と果実』より、“30's blue”。この歌の詞の、過激とさえ言える真っ直ぐな想いが好きです」
急行特急TH「篠原美也子、サードシングル『ジレンマ』、1994年のナンバーでしたが、私が最初に買った、篠原美也子さんのCDでしたね。ラジオ番組で聴いたのですが、何のラジオだったかは、忘れました。当時のアーティストの苦悩を描いた曲でもあったようですが、そんな心情は、広くは届かなかった事になっています。けれど、なかなか感じられにくいものなのかなとも、思います。そこが感じ取れると、篠原美也子さんの曲の見方も変わってくる、と思いますが、どうでしょうねえ。で、次ですが、セカンドシングル『誰の様でもなく』をピックアップします。
アーティストの思想や哲学が、籠められた1曲であるものの、この曲のシングル化を、篠原美也子が拒んだ、と言う話もあるものです。詞が青臭い、と言う話でしたが、ホントに?と思っています。誰の様でもなく、有名になりたい、それがこの曲に秘められし、アーティストの想いと勝手に思ってます」
急行特急TH「同じ曲なのに、アレンジが変わると別曲になる――これを、一粒で2度美味しいというのだとか、言わないのだとかですが、10代の頃の自分だけの名曲であり、両曲と言う、何とも哀しく淋しくもありますね。誰も知らない自分だけの歌手、それは、独占欲、を具現化したものかもな、と思います。いつかに、話しましたが、15年くらい前に、一度、『名前の無い週末』を、当時の知人に聴かせたら、多くの人に聴かせるような曲じゃない、と一蹴されて、ショックでしたが、それが普通の反応だなと今は思います。それで、良いのだと、思います。誰もの目をひかない曲であり、誰もが目をひかないアーティストの楽曲だからこそ、と言う御宝感が、厨2病ですが、あると今も信じています。誰もに、その想いは、届かないとわかっていても。では、次は、1994年の篠原美也子のサードシングル『ジレンマ』
参ります。篠原美也子さんのファンであれば、この曲!と言う諸氏方は、多数だと思います。私も好きなナンバーです」
急行特急TH「土曜日は終わっても、週末の歌、を紹介しましたが、シングルカット版とアルバム収録版とでは、音質がやや異なる、篠原美也子、1995年のナンバー『名前の無い週末』です。その当時、有名深夜放送のDJをやられていた、篠原美也子さんでして、『名前の無い週末』を私が最初に聴いたのも、その番組だったですね。まさかのレコード会社移籍後の初回作で、あら、びっくりでしたが。レコード会社移籍に伴い、デビュー曲まで廃盤CDと化す、恐ろしい事になってしまってます。デビューから僅か2年で、マジ?と言う所ですが、この世は、世知辛いなと思います。全部のCD集めるのは、苦労があったなと今も思っております。『名前の無い週末』は、リリースから3年で廃盤となってますが、YouTubeでは、今でも聴けるナンバー。廃盤になったのは、勿体ないなと思いますが、リリース年1995年から8年後に、この『名前の無い週末』は、セルフカバーと言う形で、ピアノ1本アレンジで、生まれ変わりますが、そのアルバムももう廃盤になっているようないないようなですが。では、
2003年のセルフカバーアルバム“SPIRAL”から、『名前の無い週末』をピックアップします」
急行特急TH「こんにちはー、急行特急THです。今日もやります、臨時番組です。名前は、相変わらずありませんね。アハハハハー。で、ですね、今日は、安直に、私のファンの歌手、篠原美也子さんの曲を特集します。妄想架空ラジオ番組、万歳であります。篠原美也子、声優?いいえ、歌手です――と言う話は何度もしてますが、21世紀に入って、アニメーション物語の各登場人物を演じる俳優・女優諸氏方が台頭して、見知らぬ歌手は、声優。そんな法則にも似たものがあるんじゃないか?そう思うのは、私だけかも知れないです。はい。実際、11年前と18年前あたりに、篠原美也子と言う名前を出したら、声優?と言う反応がありまして。篠原美也子、と言う名前を出しても、知らない、ことに、私と同世代の諸氏方なんかですが。従って、名前を出すのはよそう、で、ファンの歌手、ファンのシンガーと言う言い方を、選んでいたりします。で、1発目の曲ですが、篠原美也子の1995年のナンバー『名前の無い週末』
を、1995年のアルバム『河よりも長くゆるやかに』から行きます。週末は、終わっても、この曲が良い、なんて思います」
涼風鈴子「はい、はよーざいますー、涼風鈴子どすー。“Morning on”どすー。さてえ、8月12日日曜日どすー。印台くんとSOLOさんを混同しないでください、二人とも別人です。皆の君の――略――の印台くんは、この世にひとりです。と、ラヂオネーム、私に匿名下さい、さんからですが、ホントに、これ番組に来たメールなのか?インチキなんぢゃねえの?」
SOLO「おはようございます。SOLOです。印台君では、ありません」
涼風鈴子「皆の君の僕の地球の印台くん、キタ━(゚∀゚)━!」
しかし、何も起こらなかった。
涼風鈴子「ちっ、ひっかからねえ」
SOLO「私は、SOLOです」
略島須英雄子「そのようね。オヴァチャマの占いでも、そうなってるわ」
涼風鈴子「あやしい、あやしいっ、あやしいっ!、信用成らないですね」
SOLO「息が切れてますよ」
涼風鈴子「うがあーっ」
略島須英雄子「ほえない、ほえない、ほえない、りんりんこっこ」
涼風鈴子「もういい、曲にいけ、曲に」
京野世佐美「おはようございます。SOLOさんの楽曲提供者件ピアノ演奏担当の京野世佐美です」
涼風鈴子「最近、ご自身の新曲描きは、順調?」
京野世佐美「ええ、まあ」
涼風鈴子「――放送禁止――。なんだよ、肝心な所が入らないではないか」
略島須英雄子「曲紹介のお時間よ」
SOLO「はい。京野世佐美プロデュース、持ち歌ナンバー21です」
――曲の間隔――
効果音1A「SOLOくん、今日もいかしてるー」
効果音1B「SOLOくんさいこー」
涼風鈴子「スタヂオが、黄色いぞえ」
SOLO「気の所為です」
涼風鈴子「台本が、途切れた。以上、“Morning on”でした」
木田麻衣子「おはようございます。“Morning on”の第1幕、木田麻衣子です。8月12日日曜日です。では、本日の天気、交通情報は――略――です。続いてFM急特“Morning on”発、印台くんキタ━(゚∀゚)━!で、いきます」
印台淑丘「今日も、明日も、今週もー、(σ≧▽≦)σあなたに、(σ≧▽≦)σ君に、(σ*´∀`)僕に、(σ*´∀`)私に、(*・・)σ皆に、地球に、しあわせ・ラッキー・幸運・開運、既にキタ━(゚∀゚)━!みんな、おはよー。僕は、皆の君の僕の私のあなたの地球の印台淑丘だよー。僕がいれば今日も明日も今週も、毎日全てがうまく行くさっ」
黄色い効果音「きゃー印台くん、カッコいいー」
黄色い効果音2「印台くんサイコー」
印台淑丘「ありがとうー」
黄色い効果音「皆の君の僕の私のあなたの地球の印台くんキタ━(゚∀゚)━!」
印台淑丘「さあ、今日も明日も今週も毎日皆に幸せ、届けるよー」
拍手・喝采の効果音
黄色い効果音・黄色い効果音2「今日も明日も今週も毎日、幸せ・ラッキー・幸運くるの、待ってますぅう。宜しくお願いしまあすぅう」
木田麻衣子「以上、“Morning on”第一幕、御相手は木田麻衣子でした。今日も明日も今週もお幸せに」
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