篠原美也子の1996年のナンバー、『前髪』を、シングルカット版で、聴いてみる。2019年3月31日、2018年度・平成31年度の終わりの日は、大晦日にも似たものがあるな、と、勝手に思って、この、失恋歌。梅も桜も散り行く、別れの季節。悪いものと別れられるなら、素敵な事はないが、大抵が、良いものと別れてしまうのが、現実、である。別れても尚、終わっても尚、明日を生きたいと想える、この歌の主人公のような、強い志。それを、真似するのは、難しい。
篠原美也子“Tokyo 22:00”を、1994年のアルバム『いとおしいグレイ』から、聴いてみる。第2の大晦日、と、勝手に今日3月31日を、定義すれば、明日への良い望みを抱く事になろう、健全な心を持っていれば、と言う条件つきだが。