急行特急は行く…

新しい何かを始めたいと思う気持ちとこのままで居たい気持ちの間に居る感じがする。具体的なコレという物がある訳ではないが、何か新しい物を始めたいという気持ちだけが不意にぽこんと生まれた感じがする。それは私にとってはよくある話なのだがいかんせん、行動力の無さがありまた同時に何をしたら良いやら解らないのがある。
所詮無理さという諦めの気持ちが先に立って、現状に終わる私は、具体化されない物を思う。
何となくこのままで良くて、何と無く何もしなくても変わり行くなら良いなぁと思う。つまりは、不意に物語の世界へ迷い込んで、今のままに観たことも経験したことも無い物が始まってくれたら良いなぁと思う。漫画やアニメを観るが如く。
無から有は生まれない以上、何もしないで何かが始まる訳もない。
一夜眠った次の日が昨日と同じままに、観るものが新しい物に成り代わっていたら良いなぁと思う。折しも明日は１０月１日の月初め。そんな時だからこんな事を思うのだろうか？

「たどり着くのは何時も思い描いた朝に、どこか似ているけれど、まるで別の風景」
(篠原美也子『ワザリング・ハイツ』１９９３年より引用)

そんな朝何か来る訳もないけれど、想い描いた物なんて無いけれど、似ていて違うという矛盾する明日なんて無いけれど、どこかにいつかにそんな明日があってやって来て欲しいと私は願う。今の良い所引き継いだ、まるで違う明日が来ることを…。

ヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家急行特急ＴＨ「ここで‘‘こんばんは１７７６Ｈ特急三崎口行き，，のコーナーです。今夜は‘‘オールＭ，，１６１２編成で運転されています。それでは明日もあなたに幸運があらんことを」

涼風鈴子「雨の中わざわざ傘さして撮影されたんですか？ご苦労な話ですねぇ。ついでに」

涼風・ヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家急行特急ＴＨ「暇なんですねぇ」

ヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家急行特急ＴＨ「続いては、‘‘おはよう７７７Ｈ特急押上行き，，のコーナーです。今朝は１５００形は１５００形でも‘‘オールＭ，，フルパワー編成の１６１２編成で運転されています。リジェネェイティヴブレーキはついてますので一応は省エネ電車ですが、大変貴重な編成です。それでは今日も明日もあなたに幸運があらんことを」

涼風鈴子「はい、おはようざいますー、涼風鈴子どす。９月最後のモーニングオンどすー。何故に‘‘どすー，，が連続するんじゃい、ネタ切れだから、正解～(ファンファーレが鳴る)、うわーやかまし、何やってんでしょーねこの番組は。毎朝毎朝、小ネタ的に訳の解らぬ表現を続け続けるとものの見事に、マンネリ化するという、大変哀しい話になりますね。だったらもっと考ええんかーっという話ですが、さてどーする？どーなるモーニングオン、放送作家アドバイザーイドワイザー＆ヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家急行特急ＴＨ？という話ですが、既にどーにもならんわ～い、という話だそうです。まぁ語り口がマンネリ化しても定着して、とりあえず“ＯＫＡＹ”と妥協してみたりしなかったりですけれど…。それでは話が行き詰まり所で何時もの逃げのＣＭ入ります」

ヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家急行特急ＴＨ「写真が良くないですが、今夜の１７７６Ｈ特急三崎口行き１７１９編成でされています。それでは明日もあなたに幸運があらんことを」

ヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家急行特急ＴＨ「‘‘おはよう７７７Ｈ特急押上行き，，のコーナー、今朝は１７２４編成で運転されています。何という特徴もありませんが、京急の第2の通勤電車の顔といえましょう。それでは、今日もあなたに私に幸運があらんことを」

涼風鈴子「はいご苦労さんどした。何故に朝番組で電車が紹介されるしかもラジオで…っつう話ですね。ヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家急行特急ＴＨさんは今朝もご満悦な様子で、ホ～ラおめでた～い～という話ですね。ではまた」

涼風鈴子「は～い、はよざいますぅー。インチキＤＪショーのお時間どすぅー。(ブーという効果音が入る)あら違った？ああ、モーニングオンね。そうそうモーニングオンなんだよね、この番組の名前ね、忘れてたわ、アヒャヒャヒャヒャ～(忘れんなよー、という効果音が入る)はい、まー朝から何という台本なんでしょうね。間違ってもこれ、アタシが考えたんじゃないですからね。別に誰が考えても良いじゃねーかって言われや、はいそれま～でよ(‘‘パン，，とハリセンで叩く音が入る)、と何だか、今日は小ネタが多いですねぇ、しかもふっる～いギャグ交じりのねぇ、リスナーの呆れ顔が目に浮かびますが、(カンペを見ながら)えっ？毎度の話だから取り立てて気にしてないって？嗚呼そーでげすか。そんなもんですか、毎度呆れられる涼風鈴子のモーニングオンであります。にしてもまー今朝は、なんなんでしょう、雨ですか。降らなくても良いのに…と毒はいてみますが、何かタイミング悪い感じしますよねぇ。じゃー昨日から降れば良いのかちゃ違いますけどね。平日の朝の雨は厄介、あたくし涼風鈴子のトークも厄介、モーニングオンキスシテ ～は過去のネタ。話のネタが良い感じに尽きました所で実態の無いＣＭ入ります」

ヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家急行特急ＴＨ「続きまして、‘‘こんばんは１７７６Ｈ特急三崎口行き，，のコーナーです。何やら車交されてしまい６０７編成の７７７Ｈ特急押上行きから１０４９編成に振り替わり、あらビックリ!!という感じですね。ある意味、チックショーですが。それでは、今夜も明日もあなたに私に幸運があらんことを」

涼風鈴子「あーあ、週明けから朝に晩に必死ねぇ。流石はヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家だわね」

アドバイザーイドワイザー「ヘタレソツネラ金矢ヲタってどーいう意味なんです？鈴子ちゃん？教えて…」

涼風鈴子「ヌェ～～イッ、キモチワリィー、一遍、あの世に逝って出直してきやがれーーっ！！！(エコーと共にアドバイザーイドワイザーを星空の彼方へ殴り飛ばす)」

ヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家急行特急ＴＨ「ホームラン!!という感じですねぇ。瞬いてくれると良いですが」

ア・イ「(空から降って来る)うわぁぁあ゛っ!!!!!(ドサッという鈍い音がして、伸び上がるアドバイザーイドワイザー)」

涼風鈴子「やーいやーい降って来てやんのー(棒で伸びたアドバイザーイドワイザーをつつきまわす)」

ヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家急行特急ＴＨ「以上、本日のこんばんは１７７６Ｈ特急三崎口行きのコーナーでした。ドタバタ騒ぎでしたねぇ(ため息)」

ヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家急行特急ＴＨ「それでは、今週もやります、‘‘おはよう７７７Ｈ特急押上行き，，のコーナーです。今朝は、久々に６００形の６０７編成で運転されています。月曜日の朝に多少の彩りを添える形になりましたが、１０００形、１５００形で検査にでもはいっているんでしょうか？６０７の‘‘７，，に着目し、今週もあなたに私に幸運があらんことを」

涼風鈴子「何だかよく解らないですが、解説がこうやってつくと、マニアックという名の味が増しに増しますね。」

ヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家急行特急ＴＨ「ついでに、開運と幸運の運気もアップしてくれるとより良いですね」

涼風鈴子「それは…(軽蔑の眼差しで)…おめでたいあんただけかもね。以上、暇人ヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家急行特急ＴＨさんによる‘‘おはよう７７７Ｈ特急押上行き，，のコーナーでした」

ヘタレソツネラ金矢ヲタ兼イ為放送作家急行特急ＴＨ「では、また明日にでも…」

涼風鈴子「さぁ～て皆さ～ん、インチキＤＪが出て来たよ～ん。ということはー？そー、Morning o～n!!ついでにブルゥ～マァ～ンデーであります。それにふさわしく外は曇り空であります。結局、天気は関係なく月曜日は、祝祭日でない限りは、ブルーマンデでありますね。ついでに今日は完全なるシルバーウィーク明けでありまして、余計にブルー色が濃く、憂鬱な感じですね。憂鬱な。まぁその憂鬱なを馬鹿にするなと、今、ここに居る放送作家のアドバイザーイドワイザーの首根っこをつかんでみたいと思います」

アドバイザーイドワイザー「ちょっと馬鹿にしないで下さい。朝から、何するんですか!!このインチキＤＪっ!!(雷の効果音と共に水入りの盥が涼風の頭上から落ちて来る)」

涼風「うう゛ぁ、冷てなー月曜の朝から何しやかんでぇ～!!(エコー＋殴の効果音)これでこそ、モーニングオンマンデーでありますね。いや実に結構…んな訳あるかぁーっ！！(台本を机にたたき付ける)さー荒れているインチキＤＪショーですが、ここで息抜きの為ＣＭ入ります」