「時計の秒針、今日もタフなビート刻み続けてる。あたしの気持ちなんてお構い無し刻み続けてる。壁に投げ付けて、壊したい衝動。‘‘出来るもんならやってろ,,と囁く声」
(篠原美也子『秒針のビート』2001年 より引用)
3月が終わる。
別に何か特別な物が終わる訳でも、終わらせたい物がある訳でもない。
今日を越え、明日を迎える。年度始まりが4月1日な我々の社会制度の中で、新しい何かが始まる時でもある明日、4月1日。そして、終わり行く3月31日。
桜が半端に咲き、半端に寒い時期となっている2009年、春。丑の歩みの如く、全てはゆっくりと進み行くのだろうか?そのゆっくりも時として、不安やら苛立ちを産む事があり、必ずしも良い面ばかりではない。
悪しきを引きずり続けたままに、迎えるであろう明日4月1日。まだ見ぬ明日は、夢の如くだが、いたずらに、秒針が宛てなく動き続けるが如く、時間が流れていくだけかも知れない。
止まらない秒針。終わらない時間。今は、無機質に、ただ、来るべき明日を迎えるより他は無い。秒針が刻むビートにのる事は事の外難しいのは言うまでもない。
3月31日。残り1時間とあと5分...
(篠原美也子『秒針のビート』2001年 より引用)
3月が終わる。
別に何か特別な物が終わる訳でも、終わらせたい物がある訳でもない。
今日を越え、明日を迎える。年度始まりが4月1日な我々の社会制度の中で、新しい何かが始まる時でもある明日、4月1日。そして、終わり行く3月31日。
桜が半端に咲き、半端に寒い時期となっている2009年、春。丑の歩みの如く、全てはゆっくりと進み行くのだろうか?そのゆっくりも時として、不安やら苛立ちを産む事があり、必ずしも良い面ばかりではない。
悪しきを引きずり続けたままに、迎えるであろう明日4月1日。まだ見ぬ明日は、夢の如くだが、いたずらに、秒針が宛てなく動き続けるが如く、時間が流れていくだけかも知れない。
止まらない秒針。終わらない時間。今は、無機質に、ただ、来るべき明日を迎えるより他は無い。秒針が刻むビートにのる事は事の外難しいのは言うまでもない。
3月31日。残り1時間とあと5分...