
ここ沖縄県石垣市には1614年に開山された桃林寺という臨済宗妙心寺派の寺院がある。
そして・・・
この桃林寺も後の1771年に発生した八重山地震による大津波〖明和の大津波〗により権現堂と合わせて流失したものの桃林寺は翌年の1772年、それから14年後の1786年には権現堂が再建された。
また、この津波より山門の仁王像の2体も同時に流されてしまうも直線距離で12kmほど離れた崎枝湾の海岸に打ち上げらているのが発見された・・・・・ と伝えられている。

で、その山門に向かい右側が吽形の密迹力士で・・・・

その反対の左に立つのが阿形の金剛力士
ちなみに、この2体の力士像は、ここ八重山の地に自生していたドイヌ、和名で言うところのオガタマノキ(招霊木)を用いて作られている・・・・ らしい。
そんな2体の力士像ですが、現在は医療従事者を称えるために青色にライトアップされている。
一日でも早い新型コロナの終息を願い・・・
そして重症化された皆さんの早期回復を願って合掌。