錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

おい、まだかよ?

2023年02月11日 | 昆虫・植物
昨年の暮れに八重山へ里帰りしたルリモンジャノメの蛹が滞在中に羽化をした。
そして…
それから数日後には再び福岡へと戻る予定となっていたことから、島で羽化したルリモンジャノメは大切に三角紙に包んで持ち帰り。
それが自宅の温室で交配させて産卵をさせたものの…
管理温度が低いのか数日が過ぎても動きが見られず、その卵から孵化しきたのは年が明けた1月の11日になってからだった。
それから今日で一ヶ月。
そのルリモンジャノメの幼虫はというと…


まだ幼虫態を継続中。
それも終齢にも至っていない。
これが暖かい時期だと一ヶ月後には蛹化を終えていることは確実。
それなのに…
やっぱ今年の強烈寒波は加温された温室の中であっても厳しいのかもしれません。
しかーし!
逆に言えば南方系のチョウと言えども、日本の内地まで北上を続けたクロマダラソテツシジミと同様に寒さに強いことは確かのようですね。
ただし、成長はメチャメチャ遅いけど…

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年貢の取立て

2023年02月11日 | 昆虫・植物
ちわー
彷徨う錯乱坊の爺ちゃんです。
昨年は暖かい南の島で遊び惚けて… いや療養していたので内地でのフィールド活動は全くナシ。
そして年が明けると直ぐに入院し手術を受けた。
しかーし!
術中にヤバい状況に陥って集中治療室送りとなり、退院した今でも慢性の心不全で歩くのすらキツイ。
だから何時もであれば年末年始の頃に行くゼフの採卵とかオオムラサキの幼虫採集なんてものが全くできてないんですよね。
まぁ、無いなら無いでも良いのですが、春先から育てて遊ぶアイテムが… 無い
ならば!
刀狩りじやぁ〰〰!
ではなくて…
年貢の取立てじゃぁ!ですよ。


えーーい、もっとあるであろう…
隠さず差し出さぬかっ!と錯乱坊の爺さんが問い詰める。
そんな時に登場するのが印籠を手にした水戸のご隠居さんなんだけど、それはTVでのお話なんだなぁ…
そんなこんなで手持ちのオオムラサキ(幼虫)を年貢として全て没収するという、正に悪代官のような錯乱坊の爺さん。
いやぁ、なかなかの悪ですよね。
でも、この年貢の取立ては終わることなく来年も続くんですよ。
おーっほっほっほっ
これからも世のために、しっかりと励めよ!
なーんてね。

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