沖縄本島と奄美地方を再び暴風圏に巻き込みながら東方へと移動する台風6号。
その台風6号が気象庁発表の進路予想では九州を横断するように北上すると…
あのぉ、来週の半ばからホテルの宿泊予約を入れてたんですけどぉ…
マジですかぁ！😱
ならば、その台風の風で山が荒れてしまう前にと夜明けを待たずして車を走らせた。
何処へ？
そりゃぁ、先週に成績の良くなかったアイノミドリのリベンジで採卵用の母蝶採りですよ。
その距離、片道で約100キロ。
西の空には満月明けの明るい月が浮かぶ中、薄暗い道を一人で走っていると…
小一時間ほどで夜明けの頃を迎える。
すると…
川端康成の小説『雪国』の一文のように『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった 』じゃないけれど、夜が明ける頃には真っ白な世界に包まれた。
が！
それも一時の事で…
標高が900mを超えると…… 抜けるような青い空が広がったんだなぁ。
ほらね、標高が高いところを目指すと低い雲からは抜けちゃうのよ！
なーんて自身の勘が的中したことに自画自賛。👈単なるバカです
こうなると気持ちも弾み、現場に到着するや否や木々の隙間から射す朝日を受けて臨戦態勢。
と、言うか…
アイノは時間との戦いですからね。
で、そこで手にしたアイテムはというと9mの如意棒！
そんでもって、その如意棒を腰に当てて伸ばすと、紛うことなく10m。
しかーし！
そんな長さであってもベストなポイントには届かない。
けど、今回の狙いはオスじゃないし、場合によっては『下草に止まってました』なんてことも良くある事例。
しっかし、こんな長もののロットをジジイが振り回すなんて、もう信じらんな～い！
まぁ、そんな努力の甲斐あってアイノのお嬢さんをGETぉぉぉぉぉ‼
でもぉ、ここは追加で後一匹…
そして軽く追い出して『出たぁ！』と間髪入れずにとらえてみると、そこに入っているのはムラサキシジミ。
標高1000mを超える山でムラサキシジミ？
もう、何をやってくれてるの！
そんなことが続く中で何時しか時計は10時を過ぎた。
もうダメかぁ… と諦めたところにゼフのシルエット。
キタ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
孫悟空さながらに伸びろ如意棒！と10m近い梢から得たものは…
はい！
エゾミドリシジミのメス。
まだ おるのかーーーーーい！
ただ時期的に未交尾の確率が高い。
けど、上手くすればとの下心で、こちらもアイノと合わせてクーラーボックスへ…
そして…
ちょい一杯のつもりで飲んで
何時の間にやらハシゴ酒みたいな感じで…ちょいと1頭のつもりで出かけ
何時のまにやらハシゴ採り 分かっちゃいるけどやめられない！
とぉ、スースースーダダララッタ
スラスラスイスイスイ とやらかしていら…突然、バズーが叫ぶ！
おばさん、前方に龍の巣だ！
父さんは、あの中でラピュタを見たんだ！
……… おいおい
でも、前方に大きな積乱雲。
そんな中で9mものカーボンロッドを振ってたたら…
Welcome 雷様。
ここに落ちてくださいな！ってもんですよ。
よって、積乱雲が発達を始めたら、はい撤収ぅ！
と、言うことで山を下りら車載の温度計は38℃だって… もうやめてぇ〰 😱
