その後のコツバメ

今年は新型コロナウイルスに伴う外出自粛で、春先からは身近な虫であっても飼ってます。
で、その一つがコツバメ。
そして、最初の頃はアセビ(馬酔木)の花を餌に使っていたのですが、そのアセビの花も桜が散る頃を前に終わってしまいました。
そこで････
その後は大きな花を咲かせるヒラドツツジを餌に使って飼育しているのですが、そのコツバメの幼虫はと言うと････


👆こんなに大きく成長しましたぁ！
ただ、共食いなのか？最初の頃からすると2～3割ほど減らしましたけどね。
そして最近は蛹化の兆候を見せはじめた幼虫も散見されるので、ここ数日のうちには前蛹態へと移行するだろうと思います。
そんでもって･･･
今日の餌替えで全ての幼虫が蛹化に至ってくれることでしょう。

もう、やんねぇ！

先日のことですがモルフォ・レテーノールのカキカとヘレナの展翅を済ませたものの1本の展翅板に収まり切れずに半端な数になっちゃった。
そこで、その半端にスペースを埋めようと････


モルフォ・レテーノール・レテーノールの軟化(湿潤)を始めました。
で、その中かから1頭。
そして、また1頭と展翅をしていたら････
ん!?
ん･････


また半端になっちゃった。
へっ？
数は当たっていたはずなのに、その数が間違ってたみたい。
でも、もうしませんよ。
だって、チョウの展翅は集中力が半端ないし肩も凝る。
でも半端なスペースが今も気にかかる。
けど、もうやんねぇ！
絶対にやんねぇ！
次にやるまでは。ww

その後のオオシモフリ・・・・ そして

桜が満開を迎える少し前に産卵された卵から孵化してきたオオシモフリスズメの幼虫ですが、その後はサクラの葉っぱを食べて立派な幼虫に育っています。
ただし････
ここからが正念場。
チョウとは違って加齢する前の幼虫は長めの“眠態”に入り、その状態で加齢前や加齢後の幼虫に触れられたりすると脱皮不全を起こし数を減らしていくんですぅ。
だから、ここから先は通気の良い飼育ケースで幼虫の入り数を減らして管理しないと、それまでの苦労が無駄になってしまいます。
そして･･･


昨日は、こんな小豆を頂きました。
そう、オオシモフリスズメの卵です。
いやぁ･･･　何時も本当にありがとうございます。
で、そのお礼を兼ね促成飼育していたサツマニシキの蛹を強制送付しちいまいたよ。
もちろん、このサツマニシキに関してはクーリングオフや返品はできません。ww
と言うことで･･･
こんな生きもたちの世話に追われていると、油断はできませんが新型コロナによるストレスを少しばかりは和らげてくれますね。

自粛続きで暇つぶし

ここ福岡県では新型コロナウイルス対策として4月７日から緊急事態宣言が発令され、今日で2週間が過ぎました。
そして不要不急の外出を控える行動要請から毎日が“引きこもり”の生活。
だからじゃないけど、このところはCherryの“かまちょ”につき合わされて猫たちもストレス満タン。
だから！


そんな猫たちのために『猫草の種』なるモノを買ってきた。
もちろんダイソーさんの商品だからお財布にも優しいし、育てるという栽培感も楽しめる。
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1 Day


播種から1日目･･･
全く変化なし。
いや、ここでポンポンポンと発芽してきたら逆に怖い。
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2 Day


で、こちらは播種から2日目。
何となく種が膨らんできた。
で、よく見ると････


ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
まだパラパラだけどと顔を出してます。
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3 Day


更に1日が経過すると全体的にポンポンポンと発芽が始まり････


先っちょなんて薄いけど緑色。
いやぁ････
Cherryが寝ている間に隣のトトロと我が家の猫たちが植木鉢の回りで踊ったのかなぁ？
もし、そうであれば一度でイイから見たかった。
そして･･･
明日はどこまで成長しているのかな？

モルフォの展翅

緊急事態宣言で不要不急の外出は････　自粛。
だから、こんな時だからこその展翅をするために仕込み(湿潤)をはじめました。
で！
4頭だから1本の展翅板で事足りると思っていたら････


はい！
無理でした。
いやぁ･･･
さすがにヘレナとカシカは思っていた以上に大きかったっすね。
でもぉ、展翅を終えると板の空きスペースが気になって仕方がない。
と、言うか････
この空いたスペースが許せない。
だ･･　か･･･　ら････
そのスペースを埋めようと、再び三角紙標本の仕込み(湿潤)をはじめることにしました。

痛みの代償

昨日のことですが、とうとうキアゲハに加えてミヤマカラスが飛び始めました。
ただ、そうなると････
モンシロチョウに混じって飛ぶツマキチョウの姿も散見される。
と、言うことで累代していたクモマツマキチョウの蛹を吹き流しに移してみたのですが、“南アルプス”の蛹からは羽化不全を起こしたクモマツマキを量産。
“北アルプス”の蛹は正常に羽化してくるのに･････　なんでぇ？


なーんて思っていたら････
こんなのが羽化してました。
一見するとスケカバのような鱗粉欠損異常を起こしたようなクモツキにも見えるのですが、実際は鱗粉が乗っているんですよね。
で、前翅に目を向けるとオスの橙斑の上にメスの白い鱗粉が薄く乗っているように見えるんですよ。
これって.ギナンドロモルフ(雌雄型)なの？
ただ、この件に関してはCherryの思い込みかもしれないけど、この系統が災いして多くの羽化不全のクモツキを量産しちゃったのかなぁ？
いやぁ･･･
丸一年もかけて、この異常型との引き換えは正直言って痛いよなぁ。
ただ、こんな異常型が得られたのだから贅沢をことを言うな！って叱られそうだけど････

オニグルミの雄花

いやぁ････
このブログでは政治や事件に関することには出きるだけ触れないようにしていたのですが、とうとう先の記事では吠えちゃいましたね。
しかーし、そんな話はお終いにして何時ものネタ話へと戻ります。
さて、早速ですが･･･


我が家の裏庭にある一本のオニグルミに、やっと雄花が下がりました。
花？
はい、これでも一応は花なんですよ。
ただし雌花は、また別のところにあるんですけどね。
そして、このオニグルミは名にオニ(鬼)とつくだけ殻は厚くてガチガチに固い。
で、その硬いクルミが発芽してから4年。
お初の開花ですよ。
と、言うことで････
台風の風害がなければ、今年は5～6個のクルミが実るかもしれません。

過去から学ぶこと・・・

今から4年前の4月14日にCherryは鹿児島県の桜島にいた。
そして桜島町黒神の県道26号線から、ここにUPした昭和火口前で待機していたところ21時26分に山が揺れた。
で･･･
これは遠征の無理が祟っての眩暈かと思ったら、4年前の2016年にマグニチュード 6.5を記録した熊本地震の前震だった。
ただ、この新型コロナウイルスの一件さえ無ければ『あの熊本震災から4年･･･』という内容の報道をしたのでしょうけど今のTVは馬鹿の一つ覚え見たいにコロナ、コロナと不安を煽るように騒いでる。
しかーし････
阿部(ノミ)の晋三(心臓)くんが渋々発表した5月6日までの緊急事態宣言が過ぎたら、直ぐに梅雨入りなんですよ。
で、ここで昨年の梅雨を思い返してください。
一年ほど前の事なので、まだ記憶に新しいと思いますが気象庁からは『命に関わる危険が迫っています、直ぐに身を守る行動をとってください』なんていう報道と合わせた警報が、あちらこちらで発表されてませんでしたか？
そして、そんな土砂災害や豪雨災害が今年は起こらないとは限りません。
もし、今の新型コロナウイルスが終息しないまま、そういう事態に陥ってしまたら････
あなたは感染に怯えながら大切な家族とともに避難所へと向かいますか？
また、これは梅雨時期の土砂災害や豪雨災害だけでなく、地震であったり台風の場合は国民は何処へ避難すれば良いんでしょうかねぇ。
でもって、そんな状況であっても『3密』を避けましょうなんて国のオエライさんは言い続けるのですか？
はっきりと言いますが ･･･
もう、待ったナシなのですよ。
思いつきで一世帯あたりに2枚のマスク(そんなもんで足るかい！)を配布しているヒマがあったら、今すぐにでも先を見据えた舵取りが必要なんじゃないの？
後数ヶ月もすると本当の意味での命に関わる危険が迫ってくるのですよ。

以上、Cherryの独り言でしたぁ･･･

自宅待機ってかっ！

金爆の「女々しくて」のメロディーに乗せた替え歌「自粛して」より

自粛して！ 自粛して！ 自粛して！
辛いよ～
花見時期も家にいるの、外は引くほど晴れているのに
ライブ、イベント、週末旅行
もう何処へも行けない？
移動距離、今日もトイレまで
今日もＮＥＴＦＬIＸ見尽くしちゃう
しかたないんだけれどーーー　言わせてよ！
コロナってなに？
それ美味しいの？
腹立つマジ
X X X したい
自宅待機、気が滅入るけど
君を守るため～
自粛して！ 自粛して！
太陽光浴びてぇ
自粛して！ 自粛して！
みんなに会いてぇ
自粛して！ 自粛して！
今耐える時だが本音言うと
自粛して！ 自粛して！ 自粛して！
辛いよ～

確かに！
その通－－－－り！
ホントうぜぇ！
マジうぜぇ！

だから････


こんなことがないと絶対に開かないであろう宝箱をCherryは開けた。
すると、そこには三角に折られた紙に包まれた美しいチョウたちの姿が･･･
誰だぁ！
こんなに溜め込んだのは！
　　　　　　　 ・
　　　　　　　 ・
　　　　　　　 ・
　　　　　　　 ・
　　　　　　　 ・
あっ、俺だった。
だから･･･
今日は、その中から4頭のモルフォチョウを抜き取って仕込むことにしました。
しっかし、これらをCherryが生きている間に全て処理できるのだろうか？
いや、その前に････
それらを収める箱の数が恐ろしい。

越冬明けのシロオビアゲハ

昨年の10月頃だったかなぁ？
ここ福岡県から遠く離れた石垣島より連れ帰り、飼育をしていたシロオビアゲハ。
しかーし！
日を追うごとに気温も下がり、その全ての幼虫が蛹化を終えたのは11月も終わろうとする頃でした。
そして、その後は蛹の2割程度が年内羽化をしたものの残りは深い眠りにつきました。


で！
その越冬蛹今日見ると一匹のシロオビアゲハが羽化しているじゃないですかぁ。
それもオス。
どうしよう･･･
ただ 外ではナミアゲハが飛び交っているので、このオスには暫く餌を与えながらメスが羽化してくるのを待つ？
でも、ここで都合よくメスが羽化してこなかったら････　OUTだな。
でもぉ、こいつは晩秋期の固い葉を食べて育ったシロオビだけに標本にしようも聊か小さ過ぎ。
やっぱ、ここは無駄に終わったとしても餌を与えながら様子見ですかね。