何処から飛んできたのか昨年の秋ごろからルリモンジャノメなるチョウが日本の端で見ることができます。
このまま日本の地に居座るのか?
或いはカバタテハやキミスジのように暫くして姿を消してしまうのかは分かりませんが、兎にも角に今も飛んでました。
そこで!
そのルリモナジャノメの母チョウを1200㎞離れた遠い福岡の地まで運んで卵を産ませたのですが・・・・
今のところ孵化した幼虫には大きな変化は見られません。
ただ、これらは現地と同じ温度で管理していますから管理温度が低いってことは考え難く、それからすると成長が遅い種なのかもしれませんね。
そして・・・
孵化後はヤシの一種であるビロウ(クバ)を与えているのですが、こんな固い葉を食うのか?ってほどの葉っぱを齧っているんです。
他のチョウだと絶対に食すことはできないほどの固い葉を・・・
いったいルリモナジャノメの顎って、どんだけ強靭なんたろう?
まぁ、これがクロコノマやウスイロコノマチョウだと、日数からして大きく成長している頃なんだけど・・・・ 何でかなぁ?
ただ画像で確認するとボディはプリプリになっているので、そろそろ加齢してくれる頃でしょうかね。