錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

これにて今期のイシガメは終了

2023年09月10日 | 両生・爬虫類

昨日は4匹のニホンイシガメの子ガメが床から脱出し、今朝は最後1匹が脱出してきました。
と言うことで…
これにて今期のイシガメは終了です。
しっかし今年は殺人的な猛暑が影響したのか、回収した17卵のうち8卵が途中で胚の成長が止まったり直前まで成長をするも孵化することなく終わった個体もいました。
そんなこんなで残念な結果ではありますが、今期に得られた子ガメは9匹。
が!
これも良き教訓として、来期も同様の異常高温が続けば保卵時のクーリングが肝要ですね。
そして…
この縁ある9匹の子ガメが元気に育ってくれますように…

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モンちゃん登場💕

2023年09月10日 | その他の生き物

この子は今年の6月に九州爬虫類フェス(九レプ)でお迎えしたフククロモモンガ ♂。
その名もモンちゃん💕
お迎えした当初は余りにも小さくてシリンジポンプを哺乳器代わりにミルクを飲んでいた子が、今では『こいつ肥満じゃねぇの?』などと悪態をつかれるほど大きく育っています。
ただ、誤解のないように言っておきますが… これが普通のサイズですよ。


そして時々、寂しい夜はワンワンなんて犬みたいに鳴いていますが、そんな時は暫く構ってやると鳴き止む可愛いヤツ。
でもさぁ…
深夜にワンワンなんて鳴かれるとジジイは睡眠不足になっちゃうぜ!

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地鶏炭火焼き… からのぉ!

2023年09月09日 | 昆虫・植物
先週末は地鶏炭火焼きから直ぐに山へと駆け上る
とは言え、登るのは車だけど…ww
で、その目的はというと… スミナガシに与えるアワブキの葉っぱ。
そして、その餌替えの甲斐あって初齢や2齢の幼虫も大きくなりました。


まぁ、ここまで大きくなると、あと一回の餌替えで蛹化でしょうか?
そんなこんなで今日も爺さんは山へと走った。
だって前回の餌替えから1週間が経過したんだもん。


そんでもって向かった先は大分の日田市にある標高1,180.5mの酒呑童子山。
いやぁ… 
ここは令和2年の豪雨災害による復旧工事で通行止めだったので、ご無沙汰していた山ですが昨年あたりから通行ができるようになったと聞き及んでました。
まぁ、そんこともあって様子見を兼ねてのおでかけだったのですが…


時はお昼過ぎてのお出かけと言うこともあり、現場近くになると夕立なのか何やら怪しげな雲行きですよ。
そんなこんなで、ここでポツポツと冷たいものが落ちてきてゴロゴロなんて鳴り出そうものならエサ取りどころの話じゃない。
が!
日ごろの行いの良さからか?
無事にアワブキの葉っぱをゲットし下山。
そして…


麓の街まで降りると日没の時を迎えてまた。
そう、お昼からの行動ということで今日のエサ取りは短時間集中一発勝負!
で、先週は地鶏炭火焼きの紅葉堂でのお食事でしたが…


今宵は軽めに済ませようと360gの👆これ。
ぜんぜん軽くねぇじゃん!
まぁ、確かそうだけど…
明日のために、ここはスタミナをつけとかないとねぇ。
そんなこんなで、この話の続きはスミナガシの蛹化報告かな?

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地鶏炭火焼き

2023年09月08日 | 雑記(ひまつぶし)
先ずは台風13号が接近している地域や、その周辺の方々は強い風や激しい雨に対する備えを十分に…
こんにちは。
錯乱坊の爺ちゃんです。


こちらも台風の話から始まるのですが…
先週末のこと、ここ九州へ台風12号が接近しているのを前に諸々の事情から暖簾をくぐったところが👆ココです。
熊本県菊池市豊間菊池にある、地鶏炭火焼きの紅葉堂。
ここは熊本の🐓地鶏である“天草大王”を提供してくれるお店。


で、爺さんは👆こちら…
親鶏タレ焼きハーフ&天草大王炭火焼きハーフのB定食をオーダー。


それを網の上に乗せ備長炭で焼く…
これが晩秋とかだったら炭火の温かさに紅葉が加わり最高だったと思う。
もちろん春なんかもね。


で、網の上で地鶏が焼きあがる頃になると細かく切って食べるだけど…
しっかりとタレが染み込みコリコリとした歯ごたえは、もう最高。
そして一方の天草大王は塩で頂く。
どちらも美味い。
でも、次に行くときは山が色づき秋も深まった頃かな?
なーんて事を言っているけど、この後は“エサ取り”というミッションを抱え山へと向かう…

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マユの中を 👀覗いてみた

2023年09月08日 | 昆虫・植物
ヤエマルの産卵マットも無事に仕込み終え、後は成虫がマユから脱出してくるのを待つばかり…
そうなるとマユの中が気になるんですよぉ…
しかーし!
蛹化を終えてない時のことを考えると、この小心者の爺さんは躊躇する。
そこで1個だけに限定しマユに穴を開け、中を👀覗いてみました。

ん!?
ん…
これって何よ?
幼虫の頭かなぁ?
そこで少しだけ向きを変えて覗いてみると…


あっ!
これって成虫のケツじゃん。
と、言うことは…
既に羽化を済ませマユの中で時が満ちるのを待っている頃だと推測できました。
そうなると脱出するのは10日後?
いや、半月程の後になるのかなぁ?
そして、この予想が当たっていれば交配ができるのは野外個体と同様に10月の上旬か中旬あたりになることでしょう。

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その後のクロマタラソテツシジミ

2023年09月08日 | 昆虫・植物

8月も終わる31日に不法占拠で逮捕(回収)したクロマタラソテツシジミの幼虫でしたが、その後はエサをソテツからスナップエンドウに切り替えて飼育し10日ほどが過ぎました。
回収した当時は2㎜ほどの幼虫も含まれていたので、今に至っても多少は幼虫が残ってはいるものの大半の幼虫が蛹化を終えました。


しっかしソテツ脇にできた僅かな新芽で、これだけの数ですから尋常じゃありませんよね。
ただ、だから言って管理温度を下げて低温期型を…
なーんて事は致しません!
だって11月を迎える頃には嫌でも近所で飛んでますから、ここで条件を変えて低温期型を羽化させようなんて… ねぇ。
ましてやクロマタラソテツの累代なんて以ての外。
とは言え…
この爺さんも含めて2006年の晩秋から2007年にかけて高額な航空チケットを購入し、この小さなチョウを求めて石垣島へと赴かれた方々は大変お疲れさまでした。
そんなクロマダラソテツが今では我が家の庭で飛んでいる。

あの時の苦労は何だったんだぁ!

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2匹の子ガメが孵化

2023年09月07日 | 両生・爬虫類
お笑いコンビの錦鯉 じゃないけれど、先ずは…
🖐🏻 こんにちわーー 🖐🏻
いやぁ…
九州の東方海上を台風13号が移動しているものですから、ここ福岡県の南部では31.4℃と気温は高いものの風が吹いて今日は涼しさが感じられます。
そんな9月7日ですが…


7月14日に産卵したニホンイシガメが孵化を終えて地上へと這い出てきましたぁ!
おでめとう 🎉
今年は殺人的な猛暑が続いたことが影響したのか、卵内で胚の成長が止まるものが続出していますが2匹のニホンイシガメが無事に孵化してくれました。
そして小さな目で、覗き込む爺の顔をしっかりと見てる。
マジで可愛い
お腹をみると腹甲も閉じかけているので先組と合流させてもイイのですが…


それは淹れたての☕珈琲を楽しんだ後に考えよう。
で、この子たちに続くように今日から数日もすると次の孵化が予定されてます。
この子たちに負けないように他の卵も頑張れ。

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マルバネマットの仕込み

2023年09月06日 | 昆虫・植物
先日のことヤエヤママルバネクワガタの幼虫が蛹化のための繭を作った。
で!
ちょいと中が気になって繭に穴を開けようかとも思ったのですが… 小心者が故に止めた。
しかし羽化してきたら、その後の交配と採卵は時間との勝負。
だから今日は、その時を迎える前に産卵用のマルバネマットを仕込むことにしました。


赤枯れ菌に冒されて枯死したブナ科のシイ材を細かく粉砕。
が!
この赤枯れ材の扱いに慣れてないと粉砕した細かい粉が舞い散り、周囲は手が付けられないほど赤く染まる…
そんなこともあって既にブレンドされたものを購入した方が手間もかからず楽なんだけど、産卵用・飼育用と配合を変えながら使っていると財布からは諭吉さんが容赦なく飛んでいくんたなぁ。
まぁ、そんな話は置いといて…


その前のステージで使用していたマットと新たに粉砕して作った赤枯れをブレンドする。
何故かって?
この手のクワガタって幼虫が出したフン💩で産卵のスイッチが入るようなので、使い古しの廃マットも有効に働く。
ただ中にはカブトムシのフン💩を粉砕してブレンドする猛者もいますが、いずれにせよ占める割合は少量ですね。


続いて上記のブレンドマットに全体量の2割ほどの微粒子マット(二次発酵)を加えて撹拌。
だって微粒子にまで粉砕した赤枯れは足が速いし、前のステージで使用したマットですから“泥食い”とまで言われるクワガタであっも栄養価が… ねぇ。
もちろん廃菌糸を粉砕したものやトレハロースなどをブレンドしたりするのも一つの方法かもしれませんがハイカロリーのマットはマルバネの飼育には逆効果。


そんなこんなで出来上がったのが👆このマット。
で、このマットに加水した後に暫く寝かせ、発酵によるガス抜きが終われば完成です。
と、言うことで…


この爺さん手作りのマルバネマットを今日は15ℓほど作ってみました。
これにてヤエマルの受け入れ準備が整い、何時ヤエマルが羽化してきても大丈夫。



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毎年恒例の…

2023年09月05日 | 昆虫・植物
何度も言いますが… 今日の福岡県南部は曇天。
とは言え熊本県側の空には青空が見えている。
と、言うことは…
熊本県の北部では場所によって晴れているって事ですよね。
県境を越えて青空 カモ~ン
なーんて叫んだところで、その状況は何も変わらない!
ならば!


毎年恒例となっているクロコノマチョウでも見に行きますか
で、そこは福岡と熊本の県境に位置する山間部。
そんな環境に敷かれた農道を車で流すと…
イネ科のジュズダマ(数珠玉)みーーーーっけ!
そんでもって、そのジュズダマの大株の前に座り込み… Look! Look!
まぁ、傍から見たら不審者そのものですな 😓


すると…
葉っぱの裏で蛹化したクロコノマチョウの蛹を見ーーーーーっけ!
こうなると後はもうイモヅルですよ🤣


幼虫・幼虫・幼虫・蛹。
そしてまた幼虫・蛹・幼虫と入れ食い状態。
だから小さな幼虫は見つけても無視… ムシだけに
で、そんなことを繰り返していると…


当然、クロコノマチョウの卵もある。
ただ、これらの幼虫を採るには時期的に早い気がする。
もしかして夏型て羽化してくるのかなぁ?
それとも秋型?
まぁ、どちらでもイイけど中間型は勘弁してくださいな。
と、言うことで…
飼育アイテムが少なく手を余す時にはクロコノマ。ww
だから毎年恒例になっているんだなぁ。

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下界で1ヶ月が経過

2023年09月05日 | 昆虫・植物
こんにちは…
ここ数日、厄介ごとが続きブログ更新ができずにいた爺さんです。
そして毎度のことですが、今日の福岡県南部は… くもり
で、暦は9月に入ったというのに現在(11:39)の気温は32℃。
と、言うことで…
ここ福岡の隅っこでは相も変わらず暑い日が続いています。
しかーし!


ここに写る一匹のアイノミドリシジミは今も元気にミズナラの頂芽でお腹を曲げてます。
もうお腹の中には1卵も残ってないはずなのに…
それが証拠に先週の108卵を最後に卵の追加はない。
まぁ、先月の4日に標高1.000m以上の場所から連れ帰り、下界での生活も1ヶ月が過ぎちゃいましたから卵は全て産み尽くしたのでしょう。


しっかし振り返れば1ヶ月… 長かったぁ。
そして、その長さを物語るかのように枝の脇からは青々とした新芽が伸びてきましたよ。
マジかっ!😱


ただ、このジイが元気だった頃は足元に積もった雪をザクザクと踏み鳴らしながら脚立を担いでアイノの採卵に出かけたものですが…
障害を背負った身になると山登りどころか冬の寒さだって命取り。
そんなことから見つかった時にはカチコチのアイスマンでしたぁ!なんてジャレになりませんからね。
だからダチョウ倶楽部のネタじゃないけれど、体に自信のある方は冬山だろうと何だろうと、どうぞ!どうぞ!ってね。
そして、ネットを片手に飛ぶ虫すらも追いかけられないジジイは強制採卵や飼育という手法で余生を楽しむのです。

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