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ヒダリキックインタビュー02-左利きギター専門店谷口楽器(前編)

2013-12-28 | 左利き
左利き情報ポータルサイト「ヒダリキック マガジン」で、【ヒダリキックインタビュー02】として、左利き専用レフティギター専門店「谷口楽器」河津店長さんのインタビュー(前編)が掲載されました。

左利き専用レフティギター専門店の誕生秘話!?谷口楽器インタビュー(前編)

谷口楽器さんは、左利きの人たちの間では有名なお店です。

以前にどこかで、左利き用ギター専門店となるまでの簡単な経緯を読んだことがありました。
でも、これだけ詳しくお聞きするのは初めてのことで、おもしろく読みました。

楽器店がひしめく中で差別化を図る手段として、左利き用を取り上げた、ということのようです。

今回のお話で、ギターに限られているとはいえ、ユーザーおよびメーカーや商店といった社会における左利き用品の受け入れられ方、というところの一端がわかった気がします。

後編が楽しみです。


できれば、左利きの人がなぜ左利き用を求めるのか、また、利き手で弾くことの意義について、お話を聞かせていただきたいものです。

私の持論である「利き手は心につながっている」の観点から、私は左利きは左手で弾くべきだ、と考えています。
それでこそ、自分の心を表す演奏につながるのだ、と。

この私の考えがどの程度まで、確かなものか、を確認したいという気持ちです。


また、左利きの初心者がギターを選ぶとき、社会の大勢に合わせ、手に入れやすく教えてもらいやすいであろう右利き用を使うべきか、やはり自分に合わせて左利き用を使うべきか、といった話題にも触れてもらえれば、いいですね。


 ●左利き用品=ニッチ商品?

左利き用品というものは、どうしてもニッチ商品ということで、隙間産業のように思われがちです。
確かにそういう面はあります。

しかし、お店の経営という観点から言いますと、こういう希少な商品をどれだけ置いているかというの点が、顧客の購売店選択の大きなポイントになる事もあるものです。

希少な商品であるがゆえに、「購買店を選ぶ」→「顧客となる」、という構図が生まれます。

もちろん、一生もののような商品もあります。
その場合、常に経営にプラスになるとばかりは言えないケースもあります。


ただ、どのような商品を選ぶか、いかに売っていくか等の戦略が有効な手段となり得る、と思われます。

仮にその商品で利益を出せなくても、その商品を置いているということで、客を呼び、他の商品も売れるという効果を得られる、と言えるでしょう。
希少な商品を買う人が客単価の高い人である可能性もあります。

そういうふうに多面的にとらえれば、左利き用品もまた違った商品価値を見出せるのではないか、という気がします。


*「ヒダリキックマガジン」関連記事:
・2013.09.29 ヒダリキックマガジンに左利きライフ研究家インタビュー
・2013.08.04 左利き情報ポータルサイト「ヒダリキックマガジン」始まる

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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「ヒダリキックインタビュー02-左利きギター専門店谷口楽器(前編)」を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
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