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レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

左利きの人からも支持されるゼブラ「サラサ」が最優秀筆記具に

2014-05-27 | 左利き
少し前のニュース(2014年5月8日)ですが、ゼブラ「サラサ」ボールペンが、2014ロンドン文具ショー最優秀筆記具に選ばれたそうです。

ゼブラ「サラサ」が最優秀筆記具に選ばれる 2014ロンドン文具ショー


このゼブラの「サラサ」ボールペンは、ジェルインクのボールペンで、以前から左利きの人の間で<書けるボールペン><使えるボールペン>として評判になっていました。

今回の受賞理由にも、
あらゆる用紙での速乾性や、左利きの人からも支持されている点などがあがった。
とあります。

こちら↓のPDFに解説されていますように、ボールペンは左手書き左利きの人にとって必ずしも優しい筆記具とは言えません。

左利き用製品設計のためのガイドライン
5.左利き製品の紹介/5・1 左利きの人にとって不便な道具とその理由 /5・1・1 ボールペン


私の考えるところでは―。

普通のボールペンは、構造的に引くような書き方に適しています。
ボールの回転につれて、ボールと外側の壁の間に隙間が生まれ、インクがボールの下にできたその隙間に出てきて紙と接し定着することで字が書けるのです。
ところが、左手で書く場合、左から右へ押すように書くことが多くなり、ボールは内側に押し込まれ適当な隙間が生まれにくくなり、かつボールの回転によりインクはボールの上面に出て、肝心の紙と接する部分にまで流れ落ちる量は限られてきます。
そのためインクの出が悪くなり書きにくくなるか、逆にインクの出が良い場合はボール上面にたまり紙面にボツボツと落ちることが多くなります。
ボールの表面にインクが乗り、紙に接する部分との間にインクがうまくまわり込むことがよく書けるポイントになるのです。

その点、ジェルインクは適度の粘り気とさらさら度で、比較的スムーズな書きやすさを産んでくれるのでしょう。


他社からも同様のボールペンが色々出ています。
私自身最近はあまりボールペンを使わないので、よくわかりませんけれど。

私の使ったものでは、十年近く前のパイロットPILOTG-2(0.7ミリ)というボールペン、ぺんてるPentelエナージェルENERGEL(ニードル、0.5ミリ)ボールペンが好みです。
特に後者は速乾性でインクの出もよく、気持ちよく使えます。


今度はこの「サラサ」、試してみようと思います。


ゼブラ「サラサ」

ゼブラ ジェルボールペン サラサクリップ0.5 黒 5本入 P-JJ15-BK5
ゼブラ ジェルボールペン替芯 JF-0.5mm 黒 (10本入) B-RJF5-BK
ゼブラ ジェルボールペン サラサクリップ0.5 10色入 P-JJ15-10C
ゼブラ 多機能ペン サラサ3+S 3色(黒・赤・青)ジェルボールペン0.5mm+シャープ0.5mm 黒軸 パック入 P-SJ3-BK

『お茶でっせ』記事:2006.1.17
速乾性が欧米の左利きにも大ヒット、ぺんてるボールペン―エナージェルENERGEL

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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「左利きの人からも支持されるゼブラ「サラサ」が最優秀筆記具に」を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
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