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ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

チェンバロの音色♪

2023年09月20日 | おんがく日記
今年の暑さは本当にすざましいものがありますね~笑
さすがに、2か月半近く続く暑さにはちょっと。。。

そんな中、先週のことですが
チェンバロ奏者の家喜美子さんの門下生発表会に行ってきました。
場所は代々木上原の響きのよいホール「ムジカーザ」です。
会場に入ると、ど~んと素敵なチェンバロが♪

門下生発表会といっても、その門下生の方々は既にプロの演奏家や教師の方々が主だったので、ものすごくレベルの高い発表会でした。
発表会というか、聴きごたえのあるコンサートでした!

みなさん、上記の写真のチェンバロを演奏なさるのですが・・・
本当に不思議なことに
弾く方々によって、チェンバロの音色が全く違う響き方や
音の広がり方をするのです。

微妙な指の使い方や、
身体の使い方、力の入れ方の違いが音色の差異を生むのでしょうが、
これほど、弾く人によって違う音色になるのかとびっくりしました。

講師演奏で、家喜美子さんもBachのゴールドベルクのアリア(!)を演奏してくださったのですが・・・
家喜さんの音色はたった数音で天上界へといざなってくれるような優しい響きでした。さすが!

ライアーも同じ楽器でも弾く人によって全く違う音色になりますが
そこがまた面白いところでもありますね~。

素晴らしい演奏を聴くと、
「あ~、私も練習しなくては!」と練習気分が盛り上がります(笑)

チェンバロの音色も本当に素敵ですよ♪
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波紋音の空間

2023年08月28日 | おんがく日記
昨日波紋音という楽器の演奏を聴きに行きました。
永田砂知子が演奏なさる波紋音の音色は
本当に素晴らしくて、その空間自体を包み込んでいました。

永田さんの演奏を拝聴したのは10年ぶり(!)でしたが、
しばらく永田さんの追っかけをしたくなるくらいに魅了されてしまいました(笑)

こういう楽器はともするとスピリチュアル系というか
ヒーリング系の方向に向かいがちな気がしますが
永田さんは芸大出身でずっとマリンバ奏者として活躍なさっていたとのこと。
しっかりとした音楽経験に基づいた音空間は
波紋音の性質からヒーリングの要素ももちろんありますが
なんというか・・・
アートなかっこいい音空間でした。

永田さんの波紋音の動画です。
他にもいろいろありますが、こういうい音色です♪

波紋音コンサート 永田砂知子 宮崎県西都市「結の里」
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フランスの香り・・・♪

2023年06月12日 | おんがく日記
6月10日、久しぶりに下北沢に出かけました。
リュートとソプラノの演奏を聴きました。
古いフランスの歌をソプラノ歌手の鈴木美紀子さん
リュート演奏は、大御所のつのだたかしさん。

かぐわしい香りがするようなフランスの曲。
切なくて、心地よくて・・・
会場となったちいさな教会全体に
透き通った歌声と
その歌声にそっと寄り添うリュートの音色が広がっていく様が
なんとも心地が良い時間でした。

鈴木美紀子さんの歌声
つのだたかしさんのリュート演奏をどうぞ♪

鈴木美紀子 闇のかくれ家よ(ランベール)
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何かが始まりそうな・・・♪

2023年05月09日 | おんがく日記
以前にラジオ番組で聞いていいな~と思った
インドネシアの、Tohpati (なんと読むか不明です 汗)というギタリストの曲です。

題名はジャカルタ語?で「Jatuh Cinta」
訳は「恋に落ちて」とのこと(ひゃ~ 笑)

別に恋に落ちなくても(笑)
なにか素敵なことが始まりそう♪ってうきうきするメロディです。
オーケストラとギター演奏、とっても素敵です♪

Tohpati - Jatuh Cinta (Orchestra Version)
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音楽っていいな♪

2023年04月05日 | おんがく日記
今日も暖かい一日で
春になったな~とうれしくなります。

HPのほうも更新をいたしております!

最近しみじみと
「音楽っていいな・・・♪」と感じ入っております(笑)

私は幼少の頃にエレクトーンを習っていましたが、
父親からの命令だったので、
自分が習いたくて習ったという感じではありませんでした。
先生が気難しい先生だったので(汗)
音楽のよろこびを感じることはあまりありませんでした。

大学時代はウォークマン(もはや死語?笑)全盛の時代で
友人たちは好きな歌手のカセット!をよく聞いていましたが
私は特に音楽に興味を持っていませんでした。
(いつも、ふらふらと一人旅していました笑)

ですから、私が音楽に出会ったのは
約25年前にライアーを習い始めてから・・・と言ってもいいかと思います。

ライアーを習い始めるまでの音楽の素養が全くなかったことや
3年半はドイツで先生について習ったものの、
その後日本に帰国してからは独学でライアーを試行錯誤で弾いていました。
そんなわけで、ずいぶん長いこと音楽そのものを楽しむという感じでもなかったです。

でも、ライアーを通していろいろなジャンルの音楽とごあいさつを交わすことができました。

簡単なクラッシック音楽
中世音楽
古い祈りの曲
ケルト音楽
日本の唱歌・童謡 などなど。

そして、長いことかかってここ最近
しみじみと・・・
音楽っていいな・・・と
音楽に出会えた喜びをかみしめています(笑)

自分の奏でるライアーの音色からも大いに喜びをもらっていますが、
様々なクラッシック音楽を聴く楽しみが出てきました。

私のように、ライアーを通して初めて音楽に出会った!という方は
ぜひぜひ、ライアーで弾いている曲を
動画サイトなどで、別の楽器や、クラッシックバージョンで演奏しているのもご覧になるといいと思います。
そういうことを少しづつやり始めると
だんだんと今まで知らなかった知識が増えてきます。
素敵な演奏に出会えたら、それは自分にとって宝物になります。

再び大きな声で叫んでみたいです!
「音楽っていいな~♪」
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日曜コンサート IN 上野の奏楽堂♪

2023年03月05日 | おんがく日記
今日は再び、上野に出かけました。
旧東京音楽学校奏楽堂の日曜コンサートで
チェンバロの演奏会に参加するためです。

奏楽堂は東京藝術大学音楽学部の前身、東京音楽学校の校舎として、
明治23年(1890)に建築されたとのこと。
古い建築様式の落ち着いたたたずまいは素敵です。
2階の音楽ホールは、「瀧廉太郎がピアノを弾き、山田耕筰が歌曲を歌い、三浦環が日本人による初のオペラ公演でデビューを飾った由緒ある舞台です。」とのこと。

この音楽ホールにて芸大の学生がチェンバロを45分間演奏してくれました。
素晴らしい演奏でした♪
バッハ、クープランなどのバロック音楽にうっとり。
ちょうど、生徒さんから教えてもらった、バッハのフランス組曲5番もあって感激でした。

フランス組曲5番のサラバンドです。
チェンバロではなく、ピアノ演奏ですがどうぞお楽しみくださいませ♪

J.S. Bach: French Suite No. 5 In G Major, BWV 816 - III. Sarabande
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3月になりました♪

2023年03月02日 | おんがく日記
瞬く間に時間が過ぎ去って・・・(笑)
アッという間に3月になりました。
昨日は気温がぐっと上がりましたが、
今日はまた夕方から寒くなっています。
今の時期は本当に三寒四温ですね。

昨日は、上野にある、上野学園という音楽大学で
「中世からバロックハープに至る調べの変遷」と題した
レクチャーコンサートを聴きにいきました。

会場に到着すると、床の上には
たくさんのいろいろな種類のハープが並んでいます。
「をを~~!」テンション上がります(笑)

演奏&レクチャーをしてくださったのは
ハープ奏者の伊藤美恵さんという方で
お話しもわかりやすく、演奏も素晴らしかったです。
ソプラノの歌声も聴けて
とっても贅沢なコンサートでした。

中世~バロックの音楽は大いに心惹かれます。
ライアーでも弾けそうな曲があったので
調べてみよう!とうれしくなっています。

3月の春風は寒かったり、暖かかったりと気まぐれですが
春風とともに軽やかにスキップしたいですね♪

HPも更新しています~。
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リュートの音色

2023年02月28日 | おんがく日記
大御所リュート奏者、つのだたかしさんの演奏です。
素敵すぎて、ため息・・・
この曲を聴いていると
心の中にいろいろな風景が浮かんでは消えていきます。

小さかった子どもたちと手をつないで歩いたドイツの散歩道
ふと見上げた空の大きな虹
雨降る音をずっと聞いていた夜

そう、これからも私の人生は続いていきます・・・♪

サラバンド 「涙」(ジャック・ガロ Jacques Gallot) 
つのだたかし(リュート)
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年の初めはバッハと共に♪

2023年01月09日 | おんがく日記
新しい年が明けると聞きたくなる曲は
バッハのブランデンブルク協奏曲の第3番です。
この曲を聴くとなんだか
「おっしゃ~~~っ!!」と闘志がみなぎって
思わず駆け出したくなります(笑)
注)誰とも戦いませんが 笑

ということで、今年もどうぞよろしくお願いいたします♪

Bach - Brandenburg Concerto no. 3 in G major BWV 1048 - Sato | Netherlands Bach Society
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月の沙漠コンサート♪

2022年10月02日 | おんがく日記
まだまだ日中は暑い日が続いていますが
10月になりましたね~。
毎年思うのですが(笑)、あっという間に10月が来てしまいます~(汗)

今日は、池袋の自由学園明日館の講堂で開催された
「月の沙漠コンサート」を見に行きました。
シルクロードを渡って伝わってきた「撥弦楽器」の贅沢な共演です。

月の沙漠プロジェクトのサイトはこちらです
https://www.tsukinosabaku.net/

「撥弦楽器」とは、Wikipediaによると
「何らかの方法で弦をはじく(撥)ことによって音を出す楽器(弦楽器)の総称である」ということで、つまりはライアーも撥弦楽器というくくりになるわけですが・・・

今日出演した撥弦楽器は
ウード、リュート、ギター、琵琶と4種類でした。
それに加えて、トンバク、ダフというパーカッション、ハーモニカ、歌の方々。
パーカッションの蔡怜雄という若者が加わったことで、
貫禄のある撥弦楽器奏者の演奏に花を添えてくれました♪

この「月の沙漠コンサート」は今回で10回目だとのことで
いろいろ知らない世界があるな~と感心しておりました。

ウード、リュート、ギターの方々は本当に素晴らしい名人芸を披露してくださり
クオリティの高い演奏というのは、本当にすがすがしくも感動するな~としみじみ。

私もいつか・・・
クオリティの高い演奏ができるようになりたい!と心から思いました。

芸術の秋ですね~♪
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