ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

水の波紋が広がるように・・・

2024年11月09日 | おでかけ日記
今日はとってもいいお天気でした♪
自宅からわりとすぐに行ける里山?に行って、小さな川沿いを歩き回ってきました。
自然の中を歩くのは、すごく気持ちがよくて
色づき始めた木々の葉が美しくて・・・。

小さな川沿いを歩いていると、川の水の中に石を投げたくなりました(笑)
誰もいなかったので、河原の石を川の中へ投げて
その石でできた水の波紋をながめていました。

川の中へ石を投げて、広がる波紋をながめる
その動作をしばらく、飽きもせずに続けていました。

そういえば・・・
以前、だいぶ前にライアーレッスンの時に
ライアーの音の響きを例えるのに、
「水のなかに小石を投げてできた波紋が、どんどん広がる様子を想像してみてください!ライアーの響きの波紋がどんどん広がるのを感じてみてください!」と、生徒さんにお伝えしていました。

最近はその表現を使うのをすっかり忘れていたことを思い出してしまいました(笑 )

水面の波紋がどんどん広がる様子は本当に神秘的です。
石が落ちた中心からわ~っと波紋が広がります。

音色、響きもまるで、波紋が広がっていくように拡散していくのです。
その響きをゆっくり感じてみよう、じっくり呼吸してみようと思いました。
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「東山魁夷と日本の夏」展を見てきました♪

2024年08月27日 | おでかけ日記
暑い、暑いと言葉にするのも気がひけますが・・・
やっぱり、毎日暑いです!
とはいえ、朝、夕はすこ~しづつ涼しくなってきました。

東京の広尾にある山種美術館へ
「東山魁夷と日本の夏」展を見に行きました。

美術には全然詳しくないのですが、
昔から、東山魁夷の絵は素敵だな~と思っていました。
そして、随筆も。

たくさんの絵が展示してある会場を歩いていると
何とも言えない、澄み渡った青空を見ているような
そして、静かな森の中にいるような
なんとも、穏やかで清々しい気持ちになりました。

それぞれの絵を見ながら、じっと耳をすませていたら
美しいメロディが聞こえてきそう。

9月23日まで開催しているとのことです。
ご興味がある方はぜひぜひ、足をお運びくださいませ♪

山種美術館はこちらです。

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ドルナッハのゲーテアヌム

2019年08月05日 | おでかけ日記
スイスはバーゼルという都市の近くに
ドルナッハ(Dornach)という小さな町があります。

その町の小高い丘にそびえたつのが
ルドルフ・シュタイナー設計の
「ゲーテアヌム」(Goetheanum)という建物です。
写真では大きさがよくわかないかと思いますが
この建物の中には、1000人収容できる大ホールや
他の施設もあり、本当に大きいのです。

このゲーテアヌムは
1925年に着工して数年をかけて完成しましたが、
実は、この建物は2代目なのです。
つまり、第一ゲーテアヌムという木造の建物は
火災によって消失したので、再び建築されたわけです。

私が弾いている通称「ライアー」という楽器は
ルドルフ・シュタイナーの人智学とは切っても切り離せない関係にあり
ライアーはその人智学の中から誕生し、人智学の中で長年の間はぐくまれてきたのでした。

私自身は、シュタイナーの「人智学」というものに特に傾倒しているわけではありませんが
大好きなライアーという楽器に関われば関わるほど
その「ルーツ」に目を向けざるを得なくなってきました。

それで、やっと最近になって少しずつ勉強を始め、
今回ドイツに行くにあたり、
せっかくここまでくるんなら、スイスのゲーテアヌムを見てみようと思い立ったわけです。

写真のゲーテアヌムの回りにも
ルドルフ・シュタイナー自らが設計した建物がまだいろいろあり
その様子はさながら、野外博物館のようでした。

写真を友人に見せたところ、その友人は
「まるで、違う星の建物みたい・・・」と。

違う星・・・というか、
これらの建築物を見ていると
私は、異次元空間に来た不思議な気持ちになりました。


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スイス・ドイツの旅♪

2019年07月30日 | おでかけ日記
7月9日~28日までの約3週間
スイスとドイツに滞在してきました。

どっぷりライアー研鑽の旅でした!
3人のドイツ人ライアー巨匠の近くで彼らの音楽に触れることができ
その教えをいただくことができたことは、本当に幸せの一言につきます。

ライアーという楽器は・・・
本当に不思議な立ち位置にある楽器です。
ドイツ人のライアー関係者に日本のライアーの様子をうまく伝えるのはとっても難しく
そして、日本のライアー愛好者の方々にドイツでのライアーの様子を伝えるのもとっても難しく・・・
というのは、それぞれが全く違う発展形態を取っているので。
その辺の所は
なんとかこのブログで解説を試みたいところであります。

写真の巨大なコントラバスライアーは
約90年前に作られたもので
今は、スイスのドルナッハ近くのアーレスハイムの
ゾンネンホーフという治癒教育施設に置いてあります。

このゾンネンホーフは
ライアーの発展にとっても大切な場所なので
この場所を訪れることは長年の夢でありました♪

異常な猛暑に見舞われるヨーロッパの旅を
ぼちぼちと更新していきますので
またご訪問くださいませ♪
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杭州の西湖♪

2019年06月30日 | おでかけ日記
今年の5月の下旬~6月にかけて
2週間、ライアーの指導とコンサートのために出張していました。

今回訪れたのは、初めての上海と2回目の西安でした。
上海は本当に大都会!で、交通網が発達しています。
地下鉄も、わかりやすく整備されて感心しました。

一日フリーの日があったので、旅好きの私としては
中国の鉄道に乗ってみたい!という欲求が抑えられずに(笑)
上海から電車で1時間少しで行ける「杭州」というところに行きました。
杭州の西湖は有名な観光地で、私も写真や映像で見たことがあったので
上海から行けるのならぜひ!と思って、行ってみることにしました。

実は・・・
今回の中国訪問は5回目なのですが
いずれも、主催者の方がどこへ行くでも同伴してくれる「お客さん」扱いだったので
公共の交通機関はほとんど乗ったことがなかったのです。
(乗っていましたが、主催者が同伴だったので)

ですから、今回は地下鉄の駅の場所を聞いて駅まで行き
そして、切符を買うところから初体験だったわけです。

何よりも驚いたのは、地下鉄の入り口のところで、荷物検査があることです。
想像してみて下さい!
地下鉄の入り口のところで、飛行場にあるようなコンベアーに荷物を置いて
検査されないとけないのです。

それは、地下鉄だけではなく、電車に乗る時もそうでした。
電車は、外国人は自動販売機では切符を買うことができず
外国人専用の窓口で買わないといけないのです。

上海の駅はもう、ものすごく広大!で
何もわからないわたしは、そのシステムを知らずに
電車の切符を買うだけで汗だくになりました(笑)

タクシーにも初めて一人で乗ってみました。
感動なのは、「筆談」で通じるということでした。
たいていの人は、英語を話さないので
同じ漢字文化を共有しているということをありがたいと心底感じました!

西湖は本当に大きな美しい湖でした。
西湖を中国語では「シーフー」。
タクシーの運転手さんに「しーふー、しーふー」を連発して
無事にたどり着いた先に見えた
広大な美しい湖には感動♪

電車の旅は本当に心おどります!
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フジ子・ヘミングさんの映画

2018年06月25日 | おでかけ日記
今、銀座の映画館で
「フジコ・ヘミングの時間」という
ピアニストのフジコ・ヘミングさんのドキュメンタリー映画が上映されています。

つい先日見てきたのですが
フジコさんの独特の世界観、風貌、醸し出す雰囲気が
どこか別の不思議な世界へと連れて行ってくれます。

フジコさんは60代後半になって世に見いだされ
今はなんと!!! 87歳くらい?(86歳?)
今もなお年間60本のコンサートをこなし
一日4時間の練習は欠かさないとか・・・

かなり数奇な運命の方・・・
人生いろいろだな~と実感です。

映画のサイトはこちらです
http://fuzjko-movie.com/

私はリストの「ため息」が大好きです。
なぜかこの曲を聞くと胸がきゅ~んとなります(笑)

フジ子・ヘミング~ため息(リスト)
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広い、広い!

2018年03月31日 | おでかけ日記
所用で沖縄へ行っておりました。
短い滞在でしたが

広い空
青い海
心地よい風

リゾート気分を味わえました♪
しかし・・・暑かったです!
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国会図書館!

2017年12月27日 | おでかけ日記
今日は12月27日です。
この年の瀬のさなか、私は今日
国会図書館へ初めて行きました。

本当に初めてだったので
ブチ旅行した気分でした(笑)
利用カードを作るのに時間がかかりましたが、
カードさえ持っていれば、
国会図書館にある膨大な本や雑誌を閲覧することができるのです。

なんと!国会図書館には
日本で出版された(正規に)書籍が
すべて!!!!所蔵されているのです。

私が閲覧したかったのは
ずっとずっと読んでみたかった
30年前に発行された
「教育音楽中学・高校版」に1年にわたって連載された記事。

え?どんな記事かって?
30数年前に
ライアーという楽器に魅せられて渡独して
ライアーを習い、
そして、シュタイナー学校などの音楽教育の様子を勉強してこられた
中込晃さんの
「はるかなるソフィアの音楽ふたたび」というタイトルの連載です。

まだまだ日本でライアーを知る人がほとんどいなかった頃
中込さんは50歳くらいで渡独し
4年間滞在し、帰国後わずか2年で逝去なさいます。

いったいどんな体験をドイツでなさったのか・・・
中込さんという方はどういう方だったのか・・・

また後日書いてみたいと思います。
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水琴窟の水音

2017年11月30日 | おでかけ日記
自宅からそんなに遠くないところに
自然がいっぱいの庭園があります。

紅葉が本当にきれいで・・・うっとり



その庭園の中に
「水琴窟」があります。
トップの写真のものです。

水をひしゃくで石の間から流すと
その水がぽたぽた落ちるさまを
竹筒に耳をあてて、音を聞くのです。

その音色が本当にきれいで
素敵で
水のひとしずく、ひとしずくが生み出す音色に
思わず、時を忘れて聞き入ってしまいました。

「水琴窟」・・・
水の琴だなんて、なんと美しい!

私も・・・
ライアーの音色の
ひとしずく、ひとしずくを
心から大事にしよう・・・ってしみじみ思いました♪
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美しい紅葉♪

2017年11月28日 | おでかけ日記
この週末に
所要で京都に行きました。

京都は紅葉が素敵でした♪
朱色がとっても鮮やかなのです。
だから、この時期に
全国から京都めがけて観光客が来るのですね~。

でも・・・
自宅から駅へ向かういつもの道でも
きれいに色づいた木々があり
家の近所でもうっとり・・・しています♪
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