BACH GOLDBERG - Sylvain Blassel harp - Warner Lontano
バッハの「ゴールドベルク変奏曲」の
アリアはいつ聞いても泣けてきます・・・
チェンバロで演奏されるのが好きですが
You Tube でハープの素敵な演奏を見つけました。
バッハの「ゴールドベルク変奏曲」の
アリアはいつ聞いても泣けてきます・・・
チェンバロで演奏されるのが好きですが
You Tube でハープの素敵な演奏を見つけました。
きのう、東京は目白にある
聖マリア大聖堂へ行ってきました。
中世スペインはカタロニア地方の
モンセラートという修道院に伝わる
「モンセラートの朱い本」に収められている曲の
コンサートを聴くためです。
このマニアックな音楽のコンサートに
なんとなんと!!!
900人もの人たちが集まっていました。
演奏するのは古楽アンサンブル
「アントネッロ」ほか歌手の方や
ソロ楽器演奏の方々
そして、50人の混成コーラスの方々。
そもそも、この「モンセラートの赤い本」
というのは、13世紀くらいに
モンセラート修道院へ巡礼にやってくる
キリスト教の信者たちが
修道院の中で歌ったという曲で
巡礼地まで無事にたどりついたという感度感と
高揚した気持ちもあいまって
もうお祭りムードな感じになっていたらしいです。
昨日のコンサートでは
演奏者の方々がとっても多かったので
本当に厚みがある音色、歌声で
大聖堂でそして、
900人という大勢のお客さんとともに聞いていることもあいまって
ちょっとどこかへトリップしそうな感じ(汗)でした。
貼りつけている動画は
この曲集の中の
「輝ける星よ」という曲です。
この曲大好きなんですよね。
私のCD「スイートライアー」にも収録しています♪
Stella splendens in monte
聖マリア大聖堂へ行ってきました。
中世スペインはカタロニア地方の
モンセラートという修道院に伝わる
「モンセラートの朱い本」に収められている曲の
コンサートを聴くためです。
このマニアックな音楽のコンサートに
なんとなんと!!!
900人もの人たちが集まっていました。
演奏するのは古楽アンサンブル
「アントネッロ」ほか歌手の方や
ソロ楽器演奏の方々
そして、50人の混成コーラスの方々。
そもそも、この「モンセラートの赤い本」
というのは、13世紀くらいに
モンセラート修道院へ巡礼にやってくる
キリスト教の信者たちが
修道院の中で歌ったという曲で
巡礼地まで無事にたどりついたという感度感と
高揚した気持ちもあいまって
もうお祭りムードな感じになっていたらしいです。
昨日のコンサートでは
演奏者の方々がとっても多かったので
本当に厚みがある音色、歌声で
大聖堂でそして、
900人という大勢のお客さんとともに聞いていることもあいまって
ちょっとどこかへトリップしそうな感じ(汗)でした。
貼りつけている動画は
この曲集の中の
「輝ける星よ」という曲です。
この曲大好きなんですよね。
私のCD「スイートライアー」にも収録しています♪
Stella splendens in monte
山野楽器さんの銀座本店に
昨年12月に発売した
「CD竪琴の祈り」を置いていただいております!
2階のヒーリングミュージックコーナーです。
ここからいろんなところへ
ライアーの音色が広がっていきますように・・・♪
昨年12月に発売した
「CD竪琴の祈り」を置いていただいております!
2階のヒーリングミュージックコーナーです。
ここからいろんなところへ
ライアーの音色が広がっていきますように・・・♪
1月って・・・
本当にあ~っという間に過ぎ去って行きます。
今月は本当にいろいろてんこ盛りの1か月でした。
演奏のほうも同時進行でいろいろ企画が進んでいて
楽しみ 楽しみ♪
順次こちらのほうでも告知させていただきますので
思い出したらどうぞご訪問くださいませ♪
ふたたび「竪琴の祈り」の曲紹介です。
5曲目はオリジナルの「夏色の風」です。
この曲は3年前の夏に作った曲です。
熱い中汗をかきながら
首にタオルを巻きつけて(エレガントじゃないな~)
ライアー練習しているときに思い浮かびました。
ふ~っとレースのカーテンを揺らしながら
さわやかな風が吹き抜けていく・・・
そんな夏の風のイメージです。
動画は鎌倉にある「レインボーステイ」という
隠れ家的な心安らぐカフェでの撮影。
ちょうど天井の扇風機が素敵な演出をしてくれ
撮影の三沢雄吾氏の素晴らしい腕前で
まるでどこぞのリゾートホテル?
みたいな演奏風景になりました。
今は真冬なので真逆の夏のことはちょっとピンときませんが
さわやかな風を感じていただけたらうれしいです♪
本当にあ~っという間に過ぎ去って行きます。
今月は本当にいろいろてんこ盛りの1か月でした。
演奏のほうも同時進行でいろいろ企画が進んでいて
楽しみ 楽しみ♪
順次こちらのほうでも告知させていただきますので
思い出したらどうぞご訪問くださいませ♪
ふたたび「竪琴の祈り」の曲紹介です。
5曲目はオリジナルの「夏色の風」です。
この曲は3年前の夏に作った曲です。
熱い中汗をかきながら
首にタオルを巻きつけて(エレガントじゃないな~)
ライアー練習しているときに思い浮かびました。
ふ~っとレースのカーテンを揺らしながら
さわやかな風が吹き抜けていく・・・
そんな夏の風のイメージです。
動画は鎌倉にある「レインボーステイ」という
隠れ家的な心安らぐカフェでの撮影。
ちょうど天井の扇風機が素敵な演出をしてくれ
撮影の三沢雄吾氏の素晴らしい腕前で
まるでどこぞのリゾートホテル?
みたいな演奏風景になりました。
今は真冬なので真逆の夏のことはちょっとピンときませんが
さわやかな風を感じていただけたらうれしいです♪
新作CD「竪琴の祈り」の4曲目は
ヘンデル作曲の「私を泣かせてください」です。
この曲は題名を知らない方でも
「あら~、どこかで聞いたことがあるわ~」
と思われる曲だと思います。
バロック期に活躍したヘンデルの作曲です。
オペラ「リナルド」のアリアです。
(↑まだ見たことないですが・・・)
アリアなのでもちろん
歌詞がついている歌です。
その内容は・・・
「私を一人で泣かせてください 残酷な運命に
溜息をつかせてください 失われた自由に
私の悲しみの鎖を打ち砕くは 哀れみだけ」
というなんとも悲しい歌詞です。
歌も以前に声楽のレッスンで歌ったことはあります。
でも、まだライアーでの弾き語りは試したことがありません。
歌が壮大すぎて、ちょっと躊躇してしまいますね~。
この曲をアレンジしたときは
かなり時間はかかりましたが
あまり悩むことなくアレンジができました。
ライアーで弾くのにとても相性がいい曲なのでしょう。
「竪琴の祈り」では1曲目~4曲目までは
クラッシックを収録したことになりますね♪
ヘンデル作曲の「私を泣かせてください」です。
この曲は題名を知らない方でも
「あら~、どこかで聞いたことがあるわ~」
と思われる曲だと思います。
バロック期に活躍したヘンデルの作曲です。
オペラ「リナルド」のアリアです。
(↑まだ見たことないですが・・・)
アリアなのでもちろん
歌詞がついている歌です。
その内容は・・・
「私を一人で泣かせてください 残酷な運命に
溜息をつかせてください 失われた自由に
私の悲しみの鎖を打ち砕くは 哀れみだけ」
というなんとも悲しい歌詞です。
歌も以前に声楽のレッスンで歌ったことはあります。
でも、まだライアーでの弾き語りは試したことがありません。
歌が壮大すぎて、ちょっと躊躇してしまいますね~。
この曲をアレンジしたときは
かなり時間はかかりましたが
あまり悩むことなくアレンジができました。
ライアーで弾くのにとても相性がいい曲なのでしょう。
「竪琴の祈り」では1曲目~4曲目までは
クラッシックを収録したことになりますね♪
新しく制作したCD「竪琴の祈り」
3曲目はサンサーンスのアヴェ・マリアです。
いろいろな作曲家がアヴェ・マリアを作曲しています。
いわゆる3大アヴェ・マリアと言われているのは
グノーのアヴェ・マリア
カッチーニのアヴェ・マリア
シューベルトのアヴェ・マリアです。
私が今回CDに収録したのは
チェロでよく演奏される「白鳥」(動物の謝肉祭)の
作曲家 サンサーンスの曲です。
実は・・・わりと最近までこの曲の存在は知らなかったのですが
いろ~~~んなアヴェ・マリアばかりを収録したCDのことを
ライアーの生徒さんに教えてもらい
そのCDの中に入っていたのです。
初めてこの曲を聴いたとき
「わ~、かわいらし~っ♪」
3大アヴェ・マリアは荘厳な印象ですが
このサンサーンスのアヴェ・マリアは
マリアさまがなんだか身近に感じるような・・・
親しみやすさを覚えました。
クラッシック曲なのでアレンジに苦労しましたが
大好きな曲となりました。
動画も撮りましたので
どうぞクリックしてください~♪
3曲目はサンサーンスのアヴェ・マリアです。
いろいろな作曲家がアヴェ・マリアを作曲しています。
いわゆる3大アヴェ・マリアと言われているのは
グノーのアヴェ・マリア
カッチーニのアヴェ・マリア
シューベルトのアヴェ・マリアです。
私が今回CDに収録したのは
チェロでよく演奏される「白鳥」(動物の謝肉祭)の
作曲家 サンサーンスの曲です。
実は・・・わりと最近までこの曲の存在は知らなかったのですが
いろ~~~んなアヴェ・マリアばかりを収録したCDのことを
ライアーの生徒さんに教えてもらい
そのCDの中に入っていたのです。
初めてこの曲を聴いたとき
「わ~、かわいらし~っ♪」
3大アヴェ・マリアは荘厳な印象ですが
このサンサーンスのアヴェ・マリアは
マリアさまがなんだか身近に感じるような・・・
親しみやすさを覚えました。
クラッシック曲なのでアレンジに苦労しましたが
大好きな曲となりました。
動画も撮りましたので
どうぞクリックしてください~♪
CD「竪琴の祈り」2曲目は
ドイツの作曲家ベートーベンの
ピアノソナタ第8番「悲愴」第二楽章です。
この曲をコンパクトにライアー用にアレンジしました。
ピアノソナタ「悲愴」より ~ ライアー演奏 三野友子 ~
この曲のメロディーがなんともいえず・・・大好きです。
彼方へと
地平線がずっとひろがって行くようなイメージが湧いてきます。
ベートーベン(1770ー1827)はドイツのボンで生まれました。
大作曲家のベートーベンについては
私ごときがあれこれと解説するまでもなく
いろいろな専門的な紹介があると思いますのでここでは
私の体験したことを・・・
ドイツに住んでいたころ
ベートーベンの生まれたボンは車で1時間ほどの距離だったので
何度かベートーベンの生家に行ったことがありました。
その生家は博物館になっていて
ベートーベンの直筆の楽譜だの
当時使っていたものだのが陳列されていました。
その中で私の目が釘付けになったのは・・・
彼が使用していた「補聴器」の数々でした。
20代後半から難聴がひどくなり
40歳の時には完全に聞こえなくなっていたとか・・・
生家である博物館にはそんな彼が使っていた
補聴器がずら~っと並んでいました。
200年近く前の補聴器はまるで「じょうご」のようで
(若い方・・・じょうごってわかりますか?)
かなり武骨な金属のかたまり・・・という感じでした。
その金属の補聴器にベートーベンが耳を当てて
なんとか、かすかに音を聴こうと試みたときに
できた指のあとが・・・
ものすごくいっぱいついていました。
彼は一生懸命、一生懸命に補聴器を指で押さえて
ぐっと耳にあてて
かずかな音を・・・たぐりよせていたのかと思うと
本当に胸がいっぱいになりました。
耳が聞こえなくなって絶望し、
自殺すら考えたらしいのですが
強靭な精神力とともに
素晴らしい音楽を次々に作曲していったのですから・・・
どんな逆境でも
人間には素晴らしい可能性を見出すことができる
ということを教えてくれているような気がします。
最後にベートーベンの名言を
「苦悩を突き抜ければ、 歓喜に至る!」
ドイツの作曲家ベートーベンの
ピアノソナタ第8番「悲愴」第二楽章です。
この曲をコンパクトにライアー用にアレンジしました。
ピアノソナタ「悲愴」より ~ ライアー演奏 三野友子 ~
この曲のメロディーがなんともいえず・・・大好きです。
彼方へと
地平線がずっとひろがって行くようなイメージが湧いてきます。
ベートーベン(1770ー1827)はドイツのボンで生まれました。
大作曲家のベートーベンについては
私ごときがあれこれと解説するまでもなく
いろいろな専門的な紹介があると思いますのでここでは
私の体験したことを・・・
ドイツに住んでいたころ
ベートーベンの生まれたボンは車で1時間ほどの距離だったので
何度かベートーベンの生家に行ったことがありました。
その生家は博物館になっていて
ベートーベンの直筆の楽譜だの
当時使っていたものだのが陳列されていました。
その中で私の目が釘付けになったのは・・・
彼が使用していた「補聴器」の数々でした。
20代後半から難聴がひどくなり
40歳の時には完全に聞こえなくなっていたとか・・・
生家である博物館にはそんな彼が使っていた
補聴器がずら~っと並んでいました。
200年近く前の補聴器はまるで「じょうご」のようで
(若い方・・・じょうごってわかりますか?)
かなり武骨な金属のかたまり・・・という感じでした。
その金属の補聴器にベートーベンが耳を当てて
なんとか、かすかに音を聴こうと試みたときに
できた指のあとが・・・
ものすごくいっぱいついていました。
彼は一生懸命、一生懸命に補聴器を指で押さえて
ぐっと耳にあてて
かずかな音を・・・たぐりよせていたのかと思うと
本当に胸がいっぱいになりました。
耳が聞こえなくなって絶望し、
自殺すら考えたらしいのですが
強靭な精神力とともに
素晴らしい音楽を次々に作曲していったのですから・・・
どんな逆境でも
人間には素晴らしい可能性を見出すことができる
ということを教えてくれているような気がします。
最後にベートーベンの名言を
「苦悩を突き抜ければ、 歓喜に至る!」
今日から新しく発売したCD「竪琴の祈り」の
曲のご紹介をしていこうと思います。
まず最初の曲は・・・
イタリアの作曲家コレッリのアダージョです。
コレッリ(1653-1713)はバロック期のバッハやヘンデルよりも30年前の人です。
この曲をCDに入れようと思ったのは
実はある方がライアーで弾いているのを聴いたのがきっかけでした。
その方の演奏を聴いて
「きれいな曲だな~」と思い
演奏会後に
あつかましくも、楽譜をおねだりしてしまいました。
ご親切にお送りいただいた楽譜を見て・・・
うむむ・・・これって私持っていた?
そう、この楽譜集の中に入っていた曲だったのです。
この楽譜集は確かライアー響会でも売っていたようでしたが
ドイツのアマゾンでも買えますよ~♪
http://www.amazon.de/Leieralbum-St%C3%BCcke-%C3%9Cbungen-aus-Jahrhunderten/dp/3772513735/ref=sr_1_25?ie=UTF8&qid=1389536243&sr=8-25&keywords=leier
この楽譜通りのアレンジはちょっと気に入らなかったので
(↑生意気だな~っ)
かなりアレンジに手を加えて、オリジナルのアレンジとなりました♪
この曲は本当に大好きで
HPでのCDの視聴コーナーでは
この曲を聴けるようにしています♪
http://www14.ocn.ne.jp/~leier/leiersprayer.htm
ぜひ聞いてみてください~!
曲のご紹介をしていこうと思います。
まず最初の曲は・・・
イタリアの作曲家コレッリのアダージョです。
コレッリ(1653-1713)はバロック期のバッハやヘンデルよりも30年前の人です。
この曲をCDに入れようと思ったのは
実はある方がライアーで弾いているのを聴いたのがきっかけでした。
その方の演奏を聴いて
「きれいな曲だな~」と思い
演奏会後に
あつかましくも、楽譜をおねだりしてしまいました。
ご親切にお送りいただいた楽譜を見て・・・
うむむ・・・これって私持っていた?
そう、この楽譜集の中に入っていた曲だったのです。
この楽譜集は確かライアー響会でも売っていたようでしたが
ドイツのアマゾンでも買えますよ~♪
http://www.amazon.de/Leieralbum-St%C3%BCcke-%C3%9Cbungen-aus-Jahrhunderten/dp/3772513735/ref=sr_1_25?ie=UTF8&qid=1389536243&sr=8-25&keywords=leier
この楽譜通りのアレンジはちょっと気に入らなかったので
(↑生意気だな~っ)
かなりアレンジに手を加えて、オリジナルのアレンジとなりました♪
この曲は本当に大好きで
HPでのCDの視聴コーナーでは
この曲を聴けるようにしています♪
http://www14.ocn.ne.jp/~leier/leiersprayer.htm
ぜひ聞いてみてください~!