ライア-(竪琴)大好き!~Tomoko Leier Salon へようこそ♪~

ライアー(竪琴)奏者の三野友子です。ライア-や日常生活のこと、あれこれを気ままに綴ってます♪

若いお母さんたちへ♪

2021年06月26日 | 演奏のあとさき
6月24日(金)に、東京の三鷹市の子育て講演会に呼んでいただき
ライアー演奏と子育てトークをしてきました。
参加してくださった方々は、1~5歳の小さなお子さんをお持ちの
若いお母さんたちです。

持ち時間が1時間45分!なので、
どんなふうな構成にしようかな~とあれこれ考えていました。
もちろん主軸は、ライアー演奏をお母さん方に聞いていただいて、
リラックスした時間を過ごしていただくことです。

曲は14曲演奏しましたが、その合間に子育てトークも。
まごむすめちゃんが生まれてから、改めて子育てについて思うことや、
私自身の経験などをお話ししました。
1時間45分はあ~っという間で
お母さん方が、本当に真剣なまなざしでライアー演奏やトークを聴いてくださり
そして、演奏を聴きながら涙ぐんでいらっしゃる方もいて
私も演奏しながら、ちょっとうるっときました(笑)

ライアーの音色は響きが深いので、
その音色を聴いていると、自然と緊張した体がほどけていくんですよね。

子育ては本当に一大プロジェクト!です。
若いお母さんたちに、心からのエールを送りたいです!

ご参加いただいた方々
スタッフの皆様ありがとうございました♪
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明日は夏至です♪

2021年06月20日 | 日々思うこと・・・
あっという間に6月も後半になります~。
まったく、「何かの陰謀かっ!」っていうくらい毎日があっという間に過ぎていきます~。

明日、6月21日は今年の夏至です。
夏至は一年で昼間の時間が一番長くなる日です。
日本の夏至の日の日没は大体夜の7時くらいですが、
緯度の高いヨーロッパでは
夏至の日周辺の日没はもっともっと遅くなります。
私はずいぶん昔にしばらくドイツという国で生活したことがありますが
ドイツに住み始めた時がちょうど夏至の頃、27年前(!!!)の6月24日でした。

太陽がいつまでも沈まないのです。
午後7時を過ぎても、さあこれからお出かけしようか!という明るさ。
午後11時くらいにやっと黄昏時になりました。
この気象現象が、まず最初に私が受けたカルチャーショックでした。

異国であるドイツという地に暮らすという緊張感も手伝ってか
不思議なくらいいつまでも沈まない太陽をじっと眺めていた記憶があります。

あ~、あれからもう27年も過ぎてしまいましたが、
夏至の時期になると、初めてドイツに住み始めたころのことを思い出します。

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ゆりかごの歌♪

2021年06月13日 | ライア-日記
6月24日に三鷹市主催の子育て講演会で
お話し&ライアー演奏をさせていただきます。
(三鷹市在住、在勤の方対象です。締め切りになったそうです)

小さいお子さんをお持ちのママさん対象なので、
こもりうたをあれこれ練習しています。
そのうちの1曲が「ゆりかごの歌」です。

ゆりかごの歌は北原白秋作詞、草川信作曲の日本の童謡です。
1921年(大正10年)の発表ということで、
なんと!!!この歌は、今年で100年なのですね♪

たった8小節のシンプルなメロディですが
とってもとっても美しくて
ライアーで、単音で弾いてもうっとり癒されます。

北原白秋の詩も素敵です。
1.揺籃(ゆりかご)のうたを カナリヤが歌うよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

2.揺籃のうえに 枇杷(びわ)の実が揺れるよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

3.揺籃のつなを 木ねずみが揺するよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

4.揺籃のゆめに 黄色い月がかかるよ
ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

「ゆりかごの上にびわの実が揺れるよ・・・」ということは
このゆりかごの歌は、今ごろ、びわの時期の歌だったんだ~と改めて実感しています。

ちいさな赤ちゃんや、子どもにとって一番心地よい音はきっと
おかあさんの声なんでしょうね。
今、動画やテレビの歌を子供たちに聞かせることが当たり前になっているかもしれませんが、
実際に、自分の声で歌ってあげることの力って本当にあると思います。

なにより・・・
この曲は本当に素敵な名曲なので
100年たっても、まだまだこれから歌い継いでいきたい曲ですね。
歌い継いで、そして、ライアーで弾いていきましょう♪
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家族の風景

2021年06月10日 | おんがく日記
アイルランド民謡の「サリーガーデン」Sally Gardensは、シンプルな美しい曲です。
アイルランド音楽の愛好家の方々には定番の曲かと思います。

ライアーにもとってもよく合う曲なので、
これまた、かなり定番の曲ですよね~。
私も大好きで、よく弾いていますし、ライアーソロ楽譜集「ライアーの花束」にもアレンジを掲載しました。

もともとの歌詞は、アイルランドの詩人イェーツのものです。
内容は、若者の失恋の歌ですわ。

数年前にヨーロッパ在住の日本人ソプラノ歌手のコンサートに行ったときに
このサリーガーデンのメロディに谷山浩子さんという方が
「家族の風景」という題名の詩をつけたものを歌ってくださいました。
原詩の失恋の歌とは全く違う、家族のあたたかい風景を描いた優しい歌詞で
思わずうるると涙ぐんでしまいました。

帰宅して早速調べてみると、歌手の手嶌葵さんが2008年に発売したCDに収録されていました。
(え!? 13年も前なんですね!)
you tubeにもアップされているので、
ぜひぜひこの素敵な歌を聴いていただきたいです。

今まで抱いていたサリーガーデンのイメージとは違う世界が展開していきますよ!

手嶌葵 ~《 家族の風景》 ♪ Down By The Salley Gardens
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あっという間に6月です♪

2021年06月07日 | 日々思うこと・・・
あらあら!あっという間に6月も7日になってしまいました!
今日は蒸し暑い一日でしたね。

5月は久しぶりの演奏があったので、
練習、本番と久しぶりの感覚を味わっていました。
相変わらず個人的な小さな活動ですが、
大好きなライアーを演奏したり、レッスンしたり、ライアーの事調べたりしている時が私にはかけがえない時間です。

ライアーとめぐりあえたことに感謝しつつ
ライアーを元気に弾けることに感謝しつつ
青空に向かって
ライアーを音を飛ばしていきましょう

今年は「千と千尋の神隠し」から20年です。
「いつも何度でも」を木村弓さんがライアーで弾き語りをして
世の中にライアーの音色が流れるという奇跡が起こったのが20年前。

海の彼方にはもう探さない
輝くものは いつもここに
私の中に見つけられたから・・・
という「いつも何度でも」の最後のほうの歌詞が心にしみます。

遠くに探す必要はない
そう、すべては今ここにあります。
6月も楽しく、うれしく過ごしていきたいです♪
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