今日は11月3日で、文化の日です。
文化の日は確か、1年のうちで晴天になる確率がかなり高い日だと聞いたことがあります。
確かに、今日も気持ちのよいお天気でした~。
あっという間に11月を迎えました。
いよいよ年末だな~という時期なのですが、あたたかい日が続いているので街中のクリスマスの飾りつけに多少違和感が・・・笑
11月の夕方3時半くらいから日が暮れそうになる5時くらいまでが大好きです。
この時間帯の太陽の光の感じが、やわらかで、冬の気配も感じられて、近所を散歩するだけでなんともしみじみします。
最近よく思うのは・・・
日々の生活や、ものごとをもっとシンプルにできないかな~ということです。
そうすると頭の中もすっきり整理されそうな気がしますが・・・笑
大好きな11月の夕暮れ時に散歩をしながら、じっくり考えてみたいと思っています。
先日の八ヶ岳のライアーワークショップでは
ライアーが好きすぎる私がついついアツく語ってしまったことがあります(笑)
それは、「一音成仏」という言葉です。
「一音」ですべてが足りている。
「一音」の中にすべてが含まれている・・・
「一音」の中にすべてが含まれている・・・
ワークショップに参加の皆様に
ライアーの1つの音を丁寧に出していただきたくて、
たった1つの音の大切さを分かっていただきたくて
たった1つの音が広がっていく様子を感じていただきたくて
「一音成仏」という言葉を引用しました。
この言葉のことは、ずいぶん前にこのブログで書いたことがあったな~と思い出しました。
なんと!16年も前(どひゃ~~~笑)2008年の9月に書いておりました。
そこの記事を転載いたしますと・・・
*******
尺八の世界に 「一音成仏」 という言葉があるというのを
つい最近知りました。
2008年9月12日(金)に蒲田の「アプリコホール」で行われた
ライアー界の唯一無二の超絶技巧師であるジョン・ビリング氏の
コンサート会場で、ばったりと知り合いに会ったのですが・・・
この方は私のライアーの音源が載っているサイト
http://www.musical.jp/harp/snd/L1.htm
で、ライアーの音色を聴いたのをきっかけに、
ときどき私の演奏を聴きにいらしてくださる素敵な女性です。
その彼女と、「せっかくだから、ランチでも・・・」 ということになり
ジョンのコンサートのあと、お昼ごはんを食べているときに話題に出た言葉が
先の「一音成仏」
「みのさん、尺八の世界には 『一音成仏』 という言葉があるんですよ。」
初めて聞きました。その言葉。
聞けば、その方はなんと尺八を習ってたとのこと。
「一音成仏」
つまり、「一音」ですべてが足りている。
「一音」の中にすべてが含まれている・・・
私はこの言葉を聞いて、「ナルホド」と納得することがありました。
というのは、今現在、世界のなかで一番ライアーを弾いている人が多いのは
本場ドイツではなく、この日本だからです。
それも、「人数のけたが違うっ!」ってくらい
たくさんのライアー愛好家がいるのです。日本には。
ライアーの「いのち」は
一本、一本の弦が紡ぎだし、空中にたゆたふ「一音の響き」です。
その「一音」の中に、その「一音」の響きの中に
「すべて」が含まれている・・・かぁ。
深いな~・・・
日本人は、無意識にそのDNAに「一音成仏」を理解するこころがあり、
だからきっと、西洋人よりも多くの人がライアーに反応して、
そして 「この楽器をやりたいっ」 と思うのかなと。
「一音成仏」の世界とはまったく真逆、対極の
たくさんのライアーの音色を高速で軽やかに操るジョン・ビリング氏の
演奏会の後に、この話を聴けたのもとっても不思議で・・・・
ジョンの素晴らしいコンサートの余韻の中で
「一音成仏」 ということばが、私の頭の中をぐるぐる駆けめぐっていました。
つい最近知りました。
2008年9月12日(金)に蒲田の「アプリコホール」で行われた
ライアー界の唯一無二の超絶技巧師であるジョン・ビリング氏の
コンサート会場で、ばったりと知り合いに会ったのですが・・・
この方は私のライアーの音源が載っているサイト
http://www.musical.jp/harp/snd/L1.htm
で、ライアーの音色を聴いたのをきっかけに、
ときどき私の演奏を聴きにいらしてくださる素敵な女性です。
その彼女と、「せっかくだから、ランチでも・・・」 ということになり
ジョンのコンサートのあと、お昼ごはんを食べているときに話題に出た言葉が
先の「一音成仏」
「みのさん、尺八の世界には 『一音成仏』 という言葉があるんですよ。」
初めて聞きました。その言葉。
聞けば、その方はなんと尺八を習ってたとのこと。
「一音成仏」
つまり、「一音」ですべてが足りている。
「一音」の中にすべてが含まれている・・・
私はこの言葉を聞いて、「ナルホド」と納得することがありました。
というのは、今現在、世界のなかで一番ライアーを弾いている人が多いのは
本場ドイツではなく、この日本だからです。
それも、「人数のけたが違うっ!」ってくらい
たくさんのライアー愛好家がいるのです。日本には。
ライアーの「いのち」は
一本、一本の弦が紡ぎだし、空中にたゆたふ「一音の響き」です。
その「一音」の中に、その「一音」の響きの中に
「すべて」が含まれている・・・かぁ。
深いな~・・・
日本人は、無意識にそのDNAに「一音成仏」を理解するこころがあり、
だからきっと、西洋人よりも多くの人がライアーに反応して、
そして 「この楽器をやりたいっ」 と思うのかなと。
「一音成仏」の世界とはまったく真逆、対極の
たくさんのライアーの音色を高速で軽やかに操るジョン・ビリング氏の
演奏会の後に、この話を聴けたのもとっても不思議で・・・・
ジョンの素晴らしいコンサートの余韻の中で
「一音成仏」 ということばが、私の頭の中をぐるぐる駆けめぐっていました。
*******引用終わり
16年前からず~~~っと同じことを考えているのかと思うと、しつこいのか、進歩がないのかわかりませんが(笑)
でも・・・
たった一つの音の中にすべてが含まれているって、素敵なことではありませんか♪
この数日は本当に良いお天気の連休でしたね。
風は心地よく
新緑はさわやかで
近所を散歩しながら
「あ~、輝きの5月ね~」とうれしくなりました。
今年の夏も酷暑のようで・・・
本格的な暑さが始まる前の
輝きの季節はいとおしくなります♪
HPも更新いたしましたので
ぜひご訪問くださいませ!
http://www.dolphin-harmony.com/
ライアーは人智学の思想の元に発展してきた楽器ですが、
ドイツだけでなく、オランダにもかつてはたくさんの奏者がいました。
ですから、オランダでライアー用の教本や楽譜がたくさん出版されています。
私が最初にライアーを習った先生はオランダで音楽療法を学んだので、オランダで出版されたライアーの教本や楽譜を使用することがありました。
ペトラ・ローゼンブルクさんという方はたくさんのライアーの楽譜集を編纂しています。20数年前当時ドイツでライアーを習っていた私はこのペトラさんの楽譜集にお世話になっていました。
ライアーの生徒さんにもペトラさん編纂の楽譜集を教材として使っているのですが、先日ふとこのブログでペトラさんについての記事をアップしていたことを思い出しました。
それは、2012年8月にドイツのユーバーリンゲンで開催されたライアーの国際的な集まりに参加した時に、あこがれのペトラさんの講座を受講した時のことを書いたものでした。
その記事はこちらになります。
「スープの準備をするように・・・」
この記事の最後に
「4日間の授業の最後に歌った曲
「Alles ist eitel(すべては幻の中に)」が、本当に美しくて。
「Alles ist eitel(すべては幻の中に)」が、本当に美しくて。
ぺトラさんの雰囲気とともに、とってもやさしい空気が教室を漂い
思わず泣いてしまいました・・・ 」と書いていました。
思わず泣いてしまいました・・・ 」と書いていました。
え?この曲はどんな曲?12年前のことなので全く記憶にございません(笑)
それで、12年前に講座でもらった楽譜を引っ張り出してライアーで弾きながら歌ってみました。
美しい・・・
歌詞が泣ける・・・
その歌詞はドイツ語でかなり意訳が入りますが
「すべては移り変わっていくけれど
あなたは確かに存在している。
生きているということは、
あなたの人生の本を書いているとういうことだから」
この曲、ぜひ聴いてみてくださいませ!
Alles ist eitel Kanon von Fritzsche
2023年12月10日(日)開催の
「ちいさなクリスマスコンサート」はおかげさまで満席となりました。
ありがとうございます♪
当日はライアーで聖母マリアの曲や、古いクリスマス曲と共に
オリジナル曲や、おなじみのクラッシック音楽を演奏いたします♪
当日会場にてお目にかかれますことを楽しみにいたしております!
ドイツの作曲家シューマンのトロイメライをライアー演奏いたしました♪
9月に発売した「ライアーの花束3」に楽譜を掲載いたしてます~。
トロイメライ Träumerei ライアー演奏 三野友子
あっという間に10月も半ばを迎えました♪
またまた久ぶりの動画アップです!
自分的には「祝・還暦プロジェクト」の一環です(笑)
秋の夜長に・・・ゆっくりお聞きいただけますように♪
Ave Maria Cacchini カッチーニのアヴェ・マリア ライアー演奏:三野友子
今日から9月ですね!
9月になったというのに、相変わらずの酷暑です。
とはいえ、夕方過ぎると少しずつ風が涼しくなってきたので
秋ももうすぐそこまで・・・ですね♪
HPも更新いたしました~♪
今年の猛暑の夏に汗だくになりながら(笑)編集した新しい楽譜集
「ライアーの花束3」が9月8日に入荷いたします!
今日(9月1日)からご予約を開始いたしますので、
ご注文を心よりお待ちいたしております!
ライアーの花束3の収録曲です。
海、たなばたさま、ローモンド湖、竹田の子守歌、ゆうやけこやけ、ペチカ、荒城の月、早春賦、どこかで春が、この道、いつかみた空、きらきら星、別れの曲、
【クリスマス曲】もみの木、ああベツレヘムよ、あめにはさかえ、幼子が生まれし時に、ホワイトクリスマス
もののけ姫、風のとおり道(となりのトトロより)星に願いを、見上げてごらん夜の星を、彼方の光、ユーレイズミーアップ、ことしのさくら、
【ケルト系の曲 】アーウィン氏に捧ぐ、ブラインド・メアリー、アランボートソング、美しいドゥーン川の岸辺、広い川の岸辺
【クラッシック音楽】愛のよろこびは、ラルゴ、G線上のアリア、ブラームスの子守歌、トロイメライ、愛のあいさつ、プレリュード(チェロ無伴奏組曲第一番より) 以上37曲です。
ご注文は、住所、氏名、ご希望の冊数、をご明記の上以下のお申込みフォームより願いいたします。
値段は1冊税込み 2750円 送料は2冊まで250円、3~4冊370円、5冊以上は送料サービスさせていただきます。
ご注文をお待ちいたしております!
今年も半分がぴゅ~~~っと過ぎ去り
あっという間に7月になりました。
今年も暑くなりそうですね。
今日の東京も暑くて、外出するときに
「さあ、出かけるよ!」と、自分に気合を入れて玄関を出ました(笑)
写真のマグカップに入っているのは
スペアミントです♪
近所のスーパーでスペアミントの苗を売っていて
あまりにも香りがさわやかなので衝動買いをしてしまいました(笑)
スペアミントの葉を7枚くらいちぎって
カップに入れてお湯を注ぐだけで、
暑い夏にほっとできるミントティーが手軽にできるのです!
スペアミントの苗は大き目の鉢に植え替えました。
この夏はさわやかな香りと味を楽しめそうです。
まだまだこれから夏本番です。
とにかく!夏をサバイバルしましょう♪
地道にHPも更新しています~。