ショック！！！

今日、ブログのテンプレ－トをいろいろ着せ替えて
雰囲気の変わった自分のブログを楽しんで、
いざ、元の「こもれび」というテンプレートに戻ろうとしたら、
テンプレ－ト一覧に私が使っていた「こもれび」がない！

が-ん・・・

「こもれび」のみどり色の木々が気に入っていたのよね～♪

最初に、ちゃんと「こもれび」がまだ一覧に残っているかをチェックしてから
ブログの着せ替えで遊べばよかったのにぃ・・・

何も考えずに行動してしまう、典型的な私の失敗例。

まっ、いいか！
と、衣替えしたテンプレ－トは
青い海ですぅ。。。。

波の音が聞こえてきそうでしょう？

ライア－大会 ２００７ その２

ライア－大会では、２日間とも朝のうたの時間を受け持つことになりました。

音楽の諸先輩方がたくさんいらっしゃるし、指揮もろくに出来ない私がうまくお役目を勤めることができるか、やや心配でしたが・・・

１曲目は去年のアイルランドでのライア－世界大会でみんなと歌った
「JUbilatte Deo」といううたを去年のライア－大会に引き続いて歌うことに。
このうたはヨ－ロッパのキリスト教のうたで、短いフレ－ズだが、元気が出るようなメロディーです。

関係者から何かもう１曲お願いしますということだったので、
ヨ－ロッパからぐるっと大西洋を渡った、ネイティブ・アメリカンのセネカ族の祈りのうた「ニサ・ニサ」を選んだ。

本当にシンプルな歌詞
「ニサ・ニサ・ニサ・・・・ガウエイオー」だけ。

「ニサ」　というのは冬の１月の月という意味。
「ガウエイオー」というのは、創造主に敬意を・・・という意味らしいです。

メロディーがまたきれいなのです。
ほんの８小節のごくごくシンプルなメロディー。でも、こころにずしっと響いてきます。

上記の２曲を最初はユニゾンで歌い、それから３部に分かれて輪唱してもらった。
１００名の歌声は、前で聞いていると、それはそれはすてきで、もう全身鳥肌！

ライア－の音色もいいけど、人間の声ってすごい・・・

ライア－大会の最後の感想を述べるときに
お若いうつくしいお嬢さんが、「Jubilatte Deo」はキリスト教で１神教。
ネイティブアメリカンのうたはアニミズムの自然崇拝のうたで、その対比が面白かったというご意見を聞かせてくれた。

選曲した私としては、全然なにも考えていなかったので、
「ナルホド！」　

そこまで深く受け取っていただいたことに感謝でした。

ライア－大会 ２００７ IN 東京！

９月２２・２３日と、東京の東久留米で第４回目のライア－大会が開催されました。

日本各地から総勢１００名近くのライア－おばさんが（おじさんも若干名いた）が集結！　（そうそう、若者も若干名いた）
まったく、どこからこんなにたくさんのライア－愛好家が集まってくるのかと、いつも感心してしまう。
参加していないライア－愛好家のほうがはるかに多いので、日本にはたっくさんのライアー弾いている人がいるんだな～・・・

ライア－大会では、各分科会に分かれてのワ－クショップや講義など、行われ、中でも私にとってのハイライトは、１００台近くのライアーで奏でるライア－オ－ケストラだった。

一台一台の音色は小さいけれども、その音色がミルフィ－ユみたいにたくさんの層ができて、厚みのある、圧巻の音色が生まれる。
ライア－オ－ケストラは、ライア－大会ならではの醍醐味です。

イベントが終わり、自分自身、新たな出発のような気がしています。
１０月はいろいろな場所での演奏があるので、今から楽しみです！

インド音楽のワ－クショップ

土曜日にインドの歌のワ－クショップに参加してきた。

インド音楽というものにまるで知識がないまま、でもインドのサンスクリットの祈りの歌というものの響きを体感したくて・・・

ちょっとびっくりだったのが、西洋音階のドレミファと同じ音階が使われていたこと。
でも、音階の呼び方が全然違う

例えば　ドは「サ」　レは「レ」（あっ、同じだ！）　ミは「ガ」と続く。
それぞれの音に意味があるところがよろしいな。

例えば、「サ」はブラフマンが形を持って顕現したもの
「レ」はリシ（賢者）が住まうところ　　
「ガ」はガネ－シャ神のエネルギ－・・・などなど、とても意味深い。

メロディーそのものは、あまり違和感がなく、どこか西洋っぽかったり、
和の響きも少ししたり・・・なんとなく懐かしい響きがした。

ワ－クショップの講師の日本人女性は、在インド20年以上という。
旅をしながら、歌の修行をしているとか・・・

何が感動したかって、彼女の静かな静かなすてきな微笑み・・・
すべてを浄化することができそうな、ピュアな静かな微笑み。

さっそく習ったインド・サンスクリットのチャントをライア－の伴奏で歌ってみよう・・・
世俗にまみれまくっている私は、彼女のようなピュアな微笑みの境地に達するには
まだまだ遠い先のことであろうなぁ・・・

スイ－ト・ライア－ ～Sweet Leier～

スイ－ト・ライア－　～Sweet Leier～　2007年5月製作　

１．シ－ベック・シ－モア　　T.オカロラン（アイルランド）
２．ロンドンデリ－のうた　　アイルランド民謡
３．聖母の御子（カタロニア語弾き語り）　カタロニア民謡
４．プレリュ－ド第一番ハ長調　　J．S.Bach
５．リムリック哀歌　　　　　アイルランド民謡
６．こもりうた～妖精の丘～（ゲ－ル語弾き語り）　アイルランド民謡
７．ピアノソナタ11番より　　モ－ツアルト
８．愛のあいさつ　　　　　　E.エルガ－
９．御母をたたえ（ラテン語弾き語り）モンセラ－トの朱い本（14世紀スペイン）
１０．輝ける星よ（ラテン語弾き語り）モンセラ－トの朱い本（14世紀スペイン）
１１．雪降る朝に　　　　　三野友子
１２．5月の風のふくころ　　三野友子
１３．アヴェ・マリア（ドイツ語弾き語り）　シュ－ベルト
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定価　2000円
様々なジャンルから集めた13曲を
Sweet なライアーの音色でそっとやさしく包みました。
ライア－の音色が聞いてくださる方に
さわやかな風をお届けすることができますように・・・

CDについてのお問い合わせ・ご注文は
dolphin-mino@ninus.ocn.ne.jp まで！

ライア－を弾いています！

こんにちわ！　ライア－というドイツ生まれの竪琴を演奏しています、
三野友子です。

家族でドイツに8年半滞在していました。
当時まだ小さかった息子の通っていた現地のシュタイナ－幼稚園で
見たライア－に一目ぼれ！

ライア－の音の清らかさ、優しさに導かれながら、
励まされながら練習を重ねてきました。

「珍しい楽器だから是非演奏して！」と、
帰国後に請われるままに演奏しているうちに、
いつの間にか演奏活動が始まりました。

サロンコンサ－ト、パ－ティー、語り・朗読の音入れ、
ダンスなどのパフォ－マンスの音入れなど、
さまざまな形での演奏活動を行っています。

クラッシックからポピュラ－までの幅広いレパ－トリ－がありますが、
特に大好きなのは、ケルト音楽と、中世ヨ－ロッパの音楽です。

2005年9月にCD「ライア－のおくりもの」制作
2007年5月にCD「スイ－ト・ライア－」制作

ライア－片手にどこでも演奏に参りますので、
どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。

問い合わせは　　　dolphin-mino@ninus.ocn.ne.jp までよろしくお願いします。

ライア－のおくりもの ～Gifts From the Leier～

「ライア－のおくりもの」　2005年9月製作

１．ブリジット・クル－ズNO.4　　　　　　T.オカロラン（アイルランド）
２．ブラインド・メアリ－　　　　　　　　T.オカロラン（アイルランド）
３．サリー・ガ－デン（英語弾き語り）　　アイルランド民謡
４．ラルゴ（コンチェルトニ長調より）　　ビバルディ
５．主よ人の望みの喜びを　　　　　　　　J.S.バッハ
６．いとしのグリゴ－ル（ゲ－ル語弾き語り）　ケルト民謡
７．赤とんぼ　　　　　　　　　　　　　　　山田耕筰
８．やくそく　　　　　　　　　　　　　　　三野友子
９．アメ－ジング・グレ－ス（英語弾き語り）　伝承歌

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（定価1500円　送料1枚200円）

１．ブリジットクル－ズを視聴できます。↓
http://www.musical.jp/harp/snd/L1.htm
　CDのジャケットをクリックしてください♪

CDについてのお問い合わせ・お申し込みは
　　 dolphin-mino@ninus.ocn.ne.jp　までよろしくお願いいたします。

やさしい安らぎのライア－の音色をお届けいたします・・・

再び、ホスピスでの演奏

近くの総合病院にホスピス（緩和ケア）の病棟があり、
そこでの演奏を頼まれたので、ライアーを演奏してきた。
今回で3回目。

ベットに寝たままの方や、車椅子で運ばれ来る方がほとんど。
今日はいつもよりも聞いてくださる方が多かった。

心がけることは、聞いてくださる方が知っている曲を選ぶこと。
時節柄「あかとんぼ」を弾いていると、ベットに寝たままで聞いてくださっていた
おじいさんが、ちいさなちいさな声で口ずさんでくださっていた。

「本当に美しい音色ですね～」
と品のよさそうなおばあさまがお声をかけてくださる。　素直にうれしい・・・


ここへ来ると必ず
「いのち」は限りあるものだから、
毎日を心を込めて生きていこうと思う。

アンパンマンの哲学

台風一過。
夕方の空のは巨大な筆で描かれたような雲が流れていた。

台風の気圧のせいなのか、今日は体調不良でごろごろ。
夕方「台風はいったいどこへ行った？」とテレビをつけたら、
ちょうどアンパンマンが始まり、最初のアンパンマンマ－チが高らかに響いていた。

高校生の娘が小さかったころからアンパンマンはあったけど、
画面で見るのはものすっごく久しぶり。

「何か君のしあわせ？
　何をしてよろこぶ？
　わからないまま終わる、そんなのはイヤだ！」
　（・・・とサビ部分へ）

ああ、ごもっともだよ、アンパンマン！
何か自分のしあわせなのか、自分がなにをしているとき、
自分自身がよろこんでいるのか、一生わからないままだったら
せっかくこの世に生まれてきたのに、もったいないっ！！！

いや～、アンパンマンの詩って、深かったのね・・・
（そりゃそうか、やなせたかしさんの作詞だもんねぇ。）

ついつい最後まで番組をみてしまい、エンディングに流れる歌がまたよかった。

「もし、自信をなくして、くじけそうになったら、
　いいことだけ、いいことだけ思い出せ・・・」

こりゃ、最近読んだ成功哲学の本にも似たようなことが書いてあった。
アンパンマン、君はスゴイ！

さあ、いいことだけ考えて
お気楽に生きよっと！

ばら色のめがねをかけて・・・

久しぶりに関東地方を台風が通り過ぎている。
ものすごい風と雨。

なんとなくここ数日こころに引っかかることがあり
気分がもやもやしている。
台風の強風も手伝ってもやもやが増したので
気分転換に久しぶりにオ－ドリ－・ヘプバ－ン主演の名作
「麗しのサブリナ」をビデオで見た。

う・うつくしすぎる・・・・
吸い込まれそうになる・・・

彼女が映画の中で歌ってた
「ラビアン・ロ－ズ」（邦題は『ばら色の人生』という意味）の意味を
ハンフリー・ボガ－ド（懐かしい・・・かっこいい・・・）に
説明する場面・・・

「ばら色のめがねをかけて世の中を見たら、すべてはばら色になるのよ・・・」

この言葉にはっと我に返る。
そうよね～、普段の自分のものの見方って
そのとき、そのときの自分がどんな色のめがねをかけて世の中を見ているかで
大きく違う。

ここしばらくの私は憂鬱色した灰色のめがねをかけて世の中を見ていた。

素敵なばら色のピンクのめがねにひらりとかけ替えよう。
かわいいピンク色をイメ－ジしたら、すっごくうれしくなった。

さあ、これでリセット！！！