第418夜 第2埠頭チヌ

2008-01-14 17:37:19 | サーフ
2008.1.14(月)成人の日

場所:第2埠頭東側
時間:06:45~14:30
天候:曇りのち晴れ
風 :北弱風のち北西風のち東風
月齢:5.6
潮 :小潮 満潮12:29潮位281cm 干潮06:04潮位45cm
狙い目:カレイ
釣り方:サーフ
餌 :ゴカイ、ホンムシ
釣果:カレイ1(20cm)・キス3(18~22cm)・ハゼ2・小タコ1・チヌ1(キビレ48cm)
ギャラリー:釣友T、ブースカ
(写真は朝一番に釣れた外道のキビレ)

最近、呑みの日の明くる朝は目覚めが良い。

6時に起床して早速出掛ける。
第2埠頭は台船も無く、風も弱風で状態は良かった。寒さもまずまずで、今日は何だか釣れそうな予感がする。

6時40分頃から遠くの山の頂が白ずんできた。朝まずめである。早速サーフ開始といく。
薄明るくなって気付いたが前方に網か蛸壺が入っていた。後で聞いたところによると、河口にW型に蛸壺が入っているらしい。結果的には1度も仕掛けが掛からなかったけど、こんな所にまで蛸壺を入れなければ良いのにと思う。サーフする方向にある蛸壺の端の目印の旗にラインが引っ掛かって邪魔になる。

前方に5本の竿をサーフして、船溜りに1本落とす。
前方の5本目の竿は、左手の港の入口近くの船道にサーフする。毎回、ここに1本サーフしておくのだが今まで釣れた試しが無い。ところが今日は、全部の竿をサーフし終わって、さてコーヒーでも飲みましょうと用意していた7時15分、いきなり竿先がガクガクと激しく揺れる。2秒間隔くらいで揺れるので、やった!待望のアイナメかと色めき立ったが、竿を持った途端にチヌと解った。でも引きがかなり鋭いので、大物の予感はあった。慎重に寄せて見るとやはりチヌ、そして久し振りの大物。

昨夜、友人たちとの誕生日会の折、以前姿を見ぬままハリスを切られた大物チヌのことを話したのだが、そのことが頭をよぎる。
今日は姿を見たので釣り落としてもまあ仕方ないと思ったが、反面、やはり釣り揚げたいと思う気持ちの方が勝る。
足元まで引き寄せて来たが、干潮時なので埠頭の高さは海面から5mくらいある。このまま引き揚げるとハリスが切れる公算大なので、ラインを張ってチヌの口を海面から出して1分くらい空気を吸わせる。すると今まで暴れていたのが急に大人しくなる。さあこれからが問題だ。ラインを巻いて短くして、ここは意を決して一気に抜き揚げる。竿の弾力で何とか揚がったが、埠頭に上がったと思った瞬間にハリスが切れた。しかし大物チヌは埠頭の上、辛うじて取り込んだという始末である。毎回のように思う、『タモを持ってくれば良かった』と。

今日のハイライトはここまで。今日はカレイが釣れる予感があったのに、キスやハゼばかり。それも忘れたころに1匹、2匹と釣れるだけである。10時30分にやっと木っ端ガレイが1枚来たが、後は無しの礫である。

釣友Tやブースカも見に来てくれたが、大物ガレイの姿を拝まして差し上げることは出来なかった。何とも中途半端な釣行であった。

今日の暦
・成人の日、昔は1月15日と決まっていたが、ハッピーマンデー法の制定に伴い2000年(H12)より1月第2月曜日となった。
・十四日年越し、1月15日の小正月の前日にあたるため、この日は年越しの日とされた。
・タロとジロの日(愛と希望と勇気の日)、南極の昭和基地に置き去りにされたカラフト犬のタロとジロの生存が1959年(S34)のこの日に確認された。
コメント
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