親友のKちゃんの妹さんが交通事故に遭って、3ヶ月が経ちました。
3ヶ月ぶりに親友のKちゃんと会うことになりました。
朝一番に電話が鳴り、受話器を取るとKちゃんでした。
Kちゃん 「おはよう~しばらくね~今日、会えたら会いたいけど?」
私 「水曜日は、絵の教室の日だけど・・・・。」
電話の向こうのkちゃんは、どうしても今日会いたいという感じだったので
絵の方をお休みして、Kちゃんと会う事にしました。
妹さんの住むK市から自宅に戻ってきてから、しばらく寝込んでいたそうです。
妹さんの介護で疲労困憊していたのでしょう。
いつもの場所で待ち合わせて、3ヶ月ぶりの再会に
お店を2度変えながら、6時間ほど席を温めていました。
妹さんが交通事故に遭ってからの日々を、静かにその経過を語ってくれました。
横断歩道を自転車で走行中に、右折車に跳ねられたその瞬間、身体が4~5㍍も飛ばされたそうです。
「頭部を強打し、頭蓋骨を半分外しての手術となり、ICU室で生死を彷徨い
顔面の半分は、信じられないほど腫れあがって、見るに堪えられなかったのよ」
Kちゃんの話を聞きながら、私は悲しみで胸が締め付けられるようでした。
大腿骨の骨折と腹部内の出血を止血するための手術もおこなわれて、
Kちゃんは、精神的ショックで眠られない日々が続いたそうです。
そんなある日
妹さんの意識が戻ってきたときに、Kちゃんは、神様がいると思ったそうです。
幾度かの手術にも耐えて、現在は歩行のリハビリ中で、
左手のマヒは残るけど、ここまで回復できたことは奇跡に近いそうです。
Kちゃんが言うには、運ばれた救急病院が市でも評判の良い病院であったこと
それに、脳神経外科のドクターが名医であったことも幸いしたそうです。
決して人ごとではない交通事故、明日は我が身と受け止めています。
なんでも、加害者は高齢の方で、横断歩道を自転車で走行中の妹さんに気づかなかったそうです。
警察は、事故当時の詳細は、積極的には説明されないそうです。
いろんな絡みが(保険の問題とか)あるからでしょうか・・・・。
Kちゃんも、妹さんの介護があるので、私もkちゃんの実家にお見舞いを兼ねて行く予定です。
夕暮れ時は、事故多発の時間帯です。
特に雨の夜などは、濡れた道路にライトやネオンが反射して見づらいものです。
そんな日の運転は、とても気を遣いますが
ハンドルを持つ以上、安全確認を怠らず充分に注意したいと思います。
注意1秒、怪我一生。
皆様も、どうぞお気を付けてくださいね。