赤城山
7種類のつつじの名所である群馬県にある赤城山へでかけました。
黒檜山(1827m)、駒ケ岳(1685m)、地蔵岳(1674m)、長七郎岳(1579m)、荒山(1571m)、
鍋割山(1332m)、鈴ヶ岳(1564.7m)からなるこの赤城山は日本百名山の一つです。
また、榛名山、妙義山と並ぶ上毛三山のひとつでもあります。
噴火口の構造が二重になっている複式火山という火山で、
噴火により、大沼、小沼、覚満淵という3つの湖が出来ました。
その赤城山のなかで、1332㍍の鍋割山へ登山することになりました。
7種類のツツジの名所である鍋割山は
東に日光、上州武尊。北に谷川、左に目を向けると浅間山
眼下には大沼、小沼が見えるという絶景です。
ツツジの花を楽しむにはまだ早く、開花する5月下旬頃にはお花のトンネルを歩けそうです。
赤城森林公園周辺案内図
案内図も年数が経ち鮮明さに欠けていますが、地図と見比べてなんとなく読めました。
新緑が綺麗な今の季節の山歩きは、風も爽やかで心も弾んでくるようです。
若く明るい歌声に雪崩は消える花も咲く
青~い山脈雪割り桜
皆、若くはないけれど、気持ちだけは乙女なんです。(笑)
昨日までの不安定なお天気が今日は嘘のように、からりと眩しい青空が広がり
近くで野鳥のうれしそうな囀りが聞こえてきます。
頂上の鍋割山 1332㍍
お天気が良ければ、360°の展望ですが、今の季節は霞みがかる日が多いようです。
鍋割山の頂上で山の会の方が作られた豚汁をいただきました。
豚肉・しめじ・にら・ゴボウ、たくさんの野菜が入った豚汁は最高でした!!
山のてっぺんでの豚汁は初めてでしたね。
帰りには近くの温泉に立ち寄り、お湯の中に肩までどっぷり浸かっていると、
じーんと疲れが取れていくようでした。
GW明けの関越自動車道は渋滞もなく、予定より早く帰ることができました。