DANCIN`HEART

あなただけが 私の恋人♪
 思い出して あの浜辺を♪
ふと見交わす あなたの瞳に 
赤い太陽が 満ちあふれて♪ 

危機の中で

2011年05月21日 | 雑事

                「急流で馬を乗り換えるな」

http://www.asahi.com/politics/update/0517/TKY201105170715.html?ref=goo

未曾有のこの大震災に、誰もが助け合っていかなくてはならないのに

野党、民主党内部でも、管直人氏を退陣へ追い込むことばかり優先せずに、

与党、野党、派閥を超えて共に災害復旧に全力を尽くすべきだと思う。

このことを発言された小里氏は、阪神大震災のときの体験からなので説得力があると思う

連日の派閥、野党の権力争いをTVや新聞で見ていて呆れてくるのは私だけではないと思う。

自然災害こそ国力、国民力を問われるのだから、何を置いても、被災地の被災者たちの現実の目を向けるべきです。

 17日に下書きをしていたブログのこの「急流で馬を乗り換えるな」続きをと思っていたら、下記の社説を読み

「倒閣」の愚に同感であり、うんざりする政治への怒りがここで爆発です。

        参議院議長発言  危機の中で「倒閣」の愚

 5月21日の朝日新聞の社説で「危機の中で」倒閣の愚と言う記事を読み、まさにその通りだと思う。

 政治家が気に入らない相手に辞めてしまえ、という。それはご勝手にどうぞ、である。

だが、三権の一人が、もう一人の長に退陣を迫るというのであれば話は違う。乱暴すぎる異様な光景と言うしかない。

参議院議長が管直人首相に「即刻、退陣すべきだ」とする書簡を送った。記者会見や寄稿でも同じ趣旨の主張を繰り返している。

理由は東日本大震災や、原発事故での対応のまずさだという。     (中略)

 それに、そもそもいま首相の進退を論じている場合なのか。危機のさなかには、足を引っ張るのではなく、力を合わせる。

そんな当たり前のことができない政治のありさまには、うんざりしてしまう。   (中略)

急流を乗り切るまでは、馬を叱咤し、激励し、前に進ませるしかない。進退を論じるのは、その後でいい。

                                        (朝日新聞 社説から 抜粋)

私は別に管総理を擁護するわけではなく、原発もまだ不安定でありその終息もみえないだけに、党の壁など越えて一致団結をして安心させて欲しい。

政治不信が増幅していくなかで、最終的には、いつも国民が大きな負担を負うことになるのだから!!(怒)

風評被害も世界に広がり始め、日本経済に大きな打撃と影をもたらしつつあるこの現実をみれば、国会のなかで何を論じているのかと怒りが治まらない。