梅の花を見に友人たちと東京都心から約90分、「東京の奥座敷」と言われる秩父多摩甲斐国立公園の玄関口に位置する青梅市にある吉野梅郷へ出かけました。
ほのかな香りで包み込む「梅の公園」は、今、梅の木を弱らせる「プラムポックスウイルス」(PPV)の感染拡大で、寂しいことに今年で梅の花の見納めとなりました。梅の病気(ウメ輪紋ウイルス)対策のため、今年の梅まつりの後、公園内のすべての梅樹の伐採が予定されています。(ウメ輪紋ウイルスは、人体には無害であり感染樹の果実を食べても健康にはまったく害はないそうです。
梅の公園から奥多摩の川に沿った渓流遊歩道のウォーキングは、川のせせらぎがとても心地良かったです。多摩川の渓流と日の出山山系の自然に囲まれた、東西4kmに渡る地域には、文豪吉川英治の原稿や著作が展示された吉川英治記念館があります。
奥多摩で、友人が撮ってくださった写真を二枚載せますね。
気心知れた友人たちとの奥多摩散策は、お天気にも恵まれて会話も弾み、とても有意義な1日でした。