前回のラストからの続きだったマクロスフロンティア第3話「オン・ユア・マークス」
バジュラの襲撃にアルトが機転を効かせてピンチは脱したものも、非常用シェルターにアルト、ランカ、シェリルの3人が閉じこめられてしまうのですが、外ではオズマ達が必死に戦っているのとは対象に、アルトが不可抗力とはいえシェリルに張り手を喰らうなどすごい展開に爆笑してしまいました。
最後バジュラを撃退し3人とも無事救出されるのですがこのときのシェリルがアルトに言い放った台詞
「あの視覚データをネットに流したら社会的にも生物学的にも抹殺するわよ!!」
という台詞が忘れられません。初登場時かなりきつい女性だと思っていたのですが、シェルターでの台詞といい
「自らに強い自信とプライドを持ち、信念と行動で銀河の歌姫と呼ばれるまでにのし上がってきた強い女性」
だということを改めて実感しました。
その一方で兄の負傷を知り取り乱してしまったランカが何とも切なかったです。過去の事件で肉親と記憶を失っていたという事実はなんとも衝撃でした。
その後病室でのアルトとオズマの会話が印象的でした。バジュラについて知ったら後戻りできなくなると忠告するオズマと全てを知っていたいと思うアルト。
その一方でアルトのS.M.S入隊志願を喜ぶルカとそれとは対照的に
「(様々な事柄から)逃げているだけ」
と冷たく言い放つミハエル。ここら辺はミハエルのミハエルなりのアルトへの優しさの現れかなと思いました。
24時間の猶予を与えられて町に出たアルトが向かった公園でのランカとアルトの会話がすごく印象的でした。
「思っているだけでは何も始まらない」
この台詞にすごく感銘を受けたんです。
アルトは自己の存在の証明の為、ランカはシェリルに触発されたこともありアルトはS.M.Sに入隊、ランカは歌手への第一歩を踏み出したところで第3話終了となりました。
次回の「ミス・マクロス」が楽しみで仕方ないです。
ところで第3話を見て気になったところというか一言言いたいことあれこれあったりします。
その1.人類が銀河系に進出するようになってもテレビ通販番組が不滅だったということに加えてシェリルがそれを見ていた事実(テレビ通販を利用するタイプに思えなかった)に驚き
その2.オズマが火力支援を要請した際に登場した機体、(wikipediaなどでも触れられてますがケーニッヒモンスター)がいつ活躍してくれるのか激しく気になった。
その3.マクロスフロンティアにおいては遺体が「再利用」(有機物の固まりとして解釈され再利用されるようです)されるという事実に驚き。
その4.どうせならマクロスフロンティア、日中にやればいいのにと思っていたがグラス中尉のあのシーンやシェリルのあのシーンで
「日中にやったら打ち切り喰らう」
と再認識した。
と色々思うところがありました。
ところで今日、マクロスフロンティアの主題歌、坂本真綾さんの
「トライアングラー」
の発売日なんですが、自宅に帰ってAmazonからのメールに目を通し
「品薄の為数日出荷までかかります」
と書いてあるのを読んで思いっきり凹みました。もう少し早くに予約するべきでした。
トライアングラー 価格:¥ 1,050(税込) 発売日:2008-04-23 |
リンク: マクロスFRONTIER.