久々にマクロスFの感想を書きます。8話以降の録画に失敗し、何とか10話以降の補完は出来ましたが時期がだいぶずれたため、ブログに感想を書かない状態でした。
今回の第12話、シェリルが慰問の為に訪れることになったガリア4でゼントラーディ軍の反乱に巻き込まれ、護衛を務めたいたアルトも反乱軍の捕虜になってしまいます。
その一方でアルト達救出の為、ルカがある物を持ち出してきます。
今回のお話、見所が一杯だったのですが、一つショックだったことが。前回、レオンに電話を掛け、またブレラ・スターンとも通じていた謎の人物。
“ある人”の声と同じだったので
「ナナセ&カナリア同様一人二役なのかな?」
と思っていたのですが、12話でアルトが監禁場所から抜け出した直後に反乱軍の首領にその旨を伝える通信が入るのをみて
「うわ、○○さん、黒幕だったの!?」
とかなりショックを受けました。レオン共々裏で何をやっているのか、大変気になるところです。
反乱軍はガリア4に保管されていた反応弾を持ち出し、反撃を試みたアルトも密告で行動がばれ、あわやと言うときに、ミハエルと一緒にランカがガリア4に到着します。
ランカの歌で反乱軍は戦意を完全に失い、反乱軍の首領もアルトにとどめをさされ、混乱はようやく収束します。
この件でアルト、ランカの自分への気持ちを思い知らされ、微妙に揺れ動くのですが、そのランカを送り届けようとした矢先、謎の現象によりVF-25は墜落してしまいます。
そこでアルト達が初代マクロス級の残骸を発見してエンディングとなるわけですが、この夕日に映えるマクロス級の残骸をみて
「宇宙戦艦ヤマトの第1話のラスト」
を思い出してしまいました。(主人公達の乗った戦闘機が不時着した地点のすぐ近くに戦艦大和の残骸が鎮座しているという印象的なシーンです)
しかし、このマクロス大きな謎があります。鎮座していたマクロス級は明らかに初代マクロスの面影が大きい代物ですが、あのような形に変形可能なマクロス級は史実通りなら一隻(SDF-1と呼ばれた初代マクロス)だけで後継艦は変形機構(結果的に変形機構の役目を果たすことになったブロック構造)がオミットされていたはず。
新マクロス級という変形を前提にした後継艦もありますが、初代マクロス級とはだいぶデザインが異なります。
アルト達が目撃したマクロス級が一体何者なのか、次回
「メモリー・オブ・グローバル」
が大変気になるところです。