Lespedeza Museum of Photography レスペデーザ写真美術館

カメラマンな管理人のおたく趣味の雑記と二次創作&コスプレ写真のブログです。Lespedeza(萩)の花言葉は柔軟な精神。

フィギュアのご購入は計画的に。

2015年07月28日 22時20分00秒 | 管理人のおたくコラム


※お気に入りプライズフィギュア2点

7月26日に開催されたフィギュア等立体造形物の祭典

ワンダーフェスティバル2015夏

自分自身は参加できなかったのですが、Twitterや企業の公式情報で新作フィギュアの話題が相当数流れてきました。そして

欲しいと思えるフィギュアが複数発売予定あるいは製作決定

という情報に触れ、頭を抱えることに。お金の面で考えれば欲しいと思えるフィギュアを全部買おうと思えばそれこそワンフェス遠征数回分のお金がかかる上に物理的にも以前ブログで紹介したカラーボックス改造フィギュアケースと本棚の空きスペースを除けば(現状では)飾れる場所もない有り様なのです。

現状で判っている情報を総合すると欲しいフィギュア類が

□企画制作中(発売日未定)のフィギュア
○グッドスマイルカンパニー:1/8 ビスマルク(艦これ)
○グッドスマイルカンパニー:1/8 プリンツ・オイゲン(艦これ)
○マックスファクトリー:figma 吹雪アニメVer.(艦これ)

□発売日がほぼ確定あるいは確定済みのフィギュア
○コトブキヤ:1/7 ヘスティア(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)
○マックスファクトリー:1/7 シャルロット・デュノア(インフィニット・ストラトス2)
○ドラゴンアーマー:1/72 アメリカ軍 M103A1 重戦車
※一つ場違いなモノが入ってますが気にしないでください。

□すでに発売中のフィギュア
○アルファマックス:1/8 万象の魔導師 アルドラ(チェインクロニクル)

という感じで、予算その他を鑑みて購入計画を練るしかない状況なのです。

そもそもフィギュアの類は

『長期的な投資かつハイリスクな物』

というのが頭の痛いところだったりします。前記のマックスファクトリーのシャルロット・デュノアのフィギュアにしても

最初に情報が出たのが確認できる分で2014年夏のワンフェス、そこから約一年経って色彩済みデコマスが発表され発売予定が2016年1月ということで1年半近くも発表から発売まで掛かっている事になります。

またフィギュアに関しては基本的に予約開始の頃までにはどうするか最終的な判断を下さないといけないのです。

発売してからでも購入を検討しても遅くないのでは?

と思われるかも知れませんが、今年4月にアルターから発売されたバンダイナムコのRPG「テイルズオブゼスティリア」のヒロイン「アリーシャ」のフィギュアは早い段階で多くの店で予約枠の上限に達した為に予約が打ち切られ、発売直後に売り切れになる店舗が続出し、先日まで再販の見通しが立っていいなかったことから定価の倍近い16000円前後で取引されるような状態で

定価かそれ以下の価格で手に入れたいと思ったら早期に予約するのが一番無難なのです。

他方で「購入予定のフィギュアの品質が保たれているか最終的には博打になる」という問題もあったりします。

基本的にフィギュアは

1.イラストを元に原型を造形される
2.原型に着色した見本「デコマス」が作られる(購入の参考はこのデコマスが基準になります)
3.デコマスを元に製品版が作られる

のですが、このデコマスと実際に売られる製品版の品質に差が生じるとそれこそ悪夢なのです。

昨年の秋にPULCHRA(プルクラ)から進撃の巨人の人気キャラ、リヴァイ兵長のフィギュアが発売されたのですが、デコマスと製品版の品質の落差が激しく、大不評を浴びAmazonでも不良在庫化したのか70%以上値引き(定価は12000円ほど)されて売られるという出来事がありました。

デコマスと製品版の品質の違いはある程度織り込み済みではあるものの、いざ高い金を出して買ったらろくでもない代物だったというのでは目も当てられません。

そういう点ではフィギュアの購入は基本的にハイリスクと言わざるを得ないのです。

余談ですが、特にアニメなど放送期間が短いが為に放送開始から作品やキャラに人気が出てフィギュア化の企画が立ち、実際にフィギュアが出るまで間があくことが少なくありません。また人気キャラの場合、複数のメーカーから同じキャラのポーズや原型師(製品の元となる型を作る方)の違うモノが出ることがあります。

アニメ「ソードアート・オンラインII」のヒロインの一人「シノン」もそのようなキャラの一人で縮尺がわかるスケールフィギュアだけで10種類ほど出ていたりします。

実は自分自身昨年末にコトブキヤから発売されたシノンのフィギュアを購入したもののその後アクアマリンから発売予定のシノンのフィギュアの存在を知り、そちらのデコマスがえらくカッコ良かったことから購入をきめたものの置き場の問題や「同キャラのフィギュアを2体以上持ちたくない」というジンクス的な心理からコトブキヤのシノンを未開封のまま売却処分する事になってしまったのです。

作品がマイナーでフィギュアが出ないのも悲しいですが、人気があるが故に複数のメーカーから同じキャラのフィギュアが出て選択に困るというのもまた複雑な心境だったりします。

最近はFree!や刀剣乱舞など女性向けのフィギュアが出ることも多く、刀剣乱舞に関しては今回のワンフェスで相当数のキャラのフィギュア化やねんどろいど化の発表がありましたが、あれもこれもと買っていたらそれこそサイフがもちません。

くれぐれもフィギュアのご購入は計画的に。

チェインクロニクル アルドラ 1/8スケール PVC製 塗装済み完成品フィギュア
アルファマックス
アルファマックス
コメント
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