![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/35/9f2cfbeaa42da64818f23fc6d8fe3624.jpg)
さあ、先ずは皇海山へ。しばらくは緩やかな傾斜で助かります。
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山頂まで0.7km。余裕の距離だと思っていましたが、
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山頂直下は息が切れるほどの急登でした。
このコースの頑張りどころは、不動沢のコル手前の急登と、ここ皇海山山頂直下の急登ですね。
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さっきの道標からすごく頑張ったつもりも、頂上までまだ0.4kmの道標が出てきて倒れそうになりました(^_^;)
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皇海山なんかに負けねえぞ(笑)
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はひぃはひぃ(>人<;)
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まだまだ登ります。
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ようやく斜度が落ち着いてきました。
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有名な青銅の剣です。皇海山の象徴ですね。
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そしてとうとう1040皇海山に登頂しました!スタートからは1時間40分での登頂です。
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ビューはこんなもの。故に、百名山1人気のない山と呼ばれています。
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ビューはともかく、すごく静かでこじんまりした山頂で嫌いではないのですが、やはり腐っても百名山で、数人の登山者がいるから、なんかゆっくり出来ないんですよね(^_^;)
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ってなわけで、5分程度休んで1045下山します(^_^;)
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これから行く鋸山が見えます。ゴツゴツした山並みは鋸11峰の岩稜です。
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1105不動沢のコルも過ぎて、勾配が緩い登りなのでグングン進んで行きます。
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鋸山、すごいでしょ(^_^;)?
あんな細くとんがってるとこ登れるのかな(^_^;)?
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木の根、樹木をかわしながら高度を上げて行きます。
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振り返れば皇海山が威風堂々と聳えています。
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いよいよ鋸山が近づいて来ました。この辺まではシャクナゲなどが見られる比較的なだらかな道が続いていました。
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いきなり鋸山への直登ルートが始まりました。
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ルートは左右とも鋭く落ち込んでいて、注意が必要です。
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もうすぐです。
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岩をよじ登ります。
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こういうのが面白い!危険だけど、面白い(笑)!
大人のアスレチックです。
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もう壁ですよ。壁。15階建くらいのマンションの壁をよじ登るような感じです。
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登って来たところを振り返ります。
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堂々とした皇海山が全貌を現しました。
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着きました!1135鋸山山頂です。
いやぁ、スリルがあって実に面白かった。
生きてることを実感できます。
こういうスリルの後の酒が美味いんですよ。
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皇海山を望む。
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赤城山方面かな?
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木にも山頂標識を発見(*^^*)
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皇海山とは打って変わり、素晴らしいビューです。しかも誰もいない。
この素晴らしいビューと雰囲気を独り占めです。
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くどい(笑)?最後に皇海山を。
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さあ、壁を下るぞ。1140下山開始です。
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降下訓練みたい。
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1200本日3回目の不動沢のコル。
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難所を慎重に下ります。
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転倒事故に気をつけようって看板が転倒しております。
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さあほとんど下山しました。
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皇海橋。
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1245下山しました!!
総計3時間45分の登山でした(休憩15分程度)。
総評です。
深キューが言ってる百名山って、山頂だけじゃなく、そこに登り上げるコースも含めての百名山なんですよ(おそらく(^_^;))。
ここ皇海山に関しては、銀山平からスタートし、庚申山、そして鋸山を経て皇海山に至るコース「鋸十一峰」が連なる険しい峰々を通る修験の山としての日本百名山選出なんじゃないかな。
だから、よく人のブログに書いてある、皇海山は百名山で一番つまらないとか、眺望が悪くてどこが百名山だとか、そう言ったものは全て皇海橋から皇海山に登っただけの人の意見なんじゃないかな?
かく言う私も皇海橋から鋸山とパックで登っただけだから、この山の良さの一端しか覗いていないとは思いますが、百名山に見合う山の理由は垣間見れたと思います。
鋸山の登山と雰囲気、そして眺望はとても良かったですよ。
最低でも皇海山と鋸山はパックにするべきです。
日程に余裕がある方は、銀山平から庚申山を経て登ればいいんですよ。
そして皇海橋からの登山の場合、登山口に至るまでの悪路(栗原川林道)にも触れておかなければいけないでしょう。シンプルに車高が高い車で行くべきです。普通車では必ず嫌な思いをします。
そして私が通った根利側からのルートは比較的マシらしいので、追貝側から行く人は尚更でしょうね。1時間神経使ってダートを走り続けての登山、そして帰りも同様なので、舗装道に出た瞬間は、その有り難さが身に沁みます(笑)
唯一の残念は寄る予定でいた『しゃくなげの湯』が定休日でした(>人<;)
故に、なんか流れでそのまま関越乗って、温泉入らず帰京しちゃいました(^_^;)