山で鍛える

修行・訓練・山行の記録用

谷川岳攻略戦 2

2016-05-26 23:23:40 | 修行・訓練
実は樹林帯を抜ければ、後は楽しい岩登りみたいなイメージでいて、樹林帯を抜ける後半にだいぶペースを上げてしまいました。

天神尾根道が綺麗に見えます。

写真をよくみると分かりますが、この辺りから、小バエ?虫が顔や頭の周りを30匹くらい飛び回り、頂上までずっとついてくるという、ものすごく不快な思いをしました(^_^;)
時期的に仕方ないのかな…。もうウザいなんてもんじゃないですよ。
俺は歩く汚物か(笑)?!

実際は私が描いていた楽しい岩登りで頂上にではなく、樹林帯に続く苦しい急登第二幕でした(>人<;)
イメージで言うと、行者小屋からの赤岳って感じです。要はキツイっちゅうことです(^_^;)

クピポッ!

待ってろよ、谷川岳。

こっちはどこの山方面でしょうかね。





鎖場は他の人がブログで書いてあるのはオーバーです。
鎖を使わなくても全く余裕ですし、すごく危険に思える箇所は皆無かと思いましたが。

ホント大したことないレベルです。
山のブログでの注意喚起とかコースタイムって、女性や50代、60代も含めた中のインフォメーションが多いですよね。
そのせいで、こっちが構えすぎちゃうことが良くあります。
例えば、八丁峠からの両神山や、秩父の二子山など、実際行ってみると拍子抜けしてしまうというか。



スタートから1時間半、0700にラクダの背に到着。谷川岳が目の前ですが、目に見えるようになってから遠い百名山に認定です(^_^;)
全然迫れません(^_^;)

もうこの辺からはまさかの足に来てましたね。
完全に樹林帯でペースを上げすぎて失敗しました。
いまだペース配分を誤る未熟者です。
ここまでバテてしまう更なる要因には、稜線歩きで視界が良好なので、遠く後ろに続く2人の登山者が見えてしまい、ペースがガクッと落ちた自分ではありますが、その2人の登山者(特に1人が早い)のペースに乱されて、疲れているのに自分にムチを打ってしまい、余計に疲れのドツボにハマっていきました。
余裕だと思われた前半の登りと打って変わり、後半の登りは苦行そのものでした。

あと、この山、蛇が多すぎ。15回は蛇を見ました。
写真では見えるかなぁ?


西黒尾根ガレ沢の頭。







もう近いことは近いので、今一度ペースを確保し、苦しいながらも歩を進めて行きます。



ホントキツイ(笑)
完全な岩登りです。

つづく

仏岩温泉 『鈴森の湯』

2016-05-26 20:24:26 | 旅行・お出かけ

谷川岳攻略戦後に立ち寄る日帰り温泉を探して走っていましたが、いつもの趣旨により鄙びてそうな所に誘導されまして…
しかし実際に着いてみると、日帰り温泉、食事、イワナ釣り、キャンプみたいな感じで、温泉はついで(客寄せ)程度で期待出来ないのかなという雰囲気でした。

敷地内に入ると、なんか期待出来そうな感じになり、

650円で入った館内はものすごく清潔で綺麗でした。



露天風呂、120点でした(o^^o)
かなり広い、目の前が川(眺望良し)、ぬるめで長時間入っていられる、人がいない!

そして内湯も、120点(笑)

源泉掛け流し、加温なし(*^^*)

サッと汗を流す程度の入浴で、帰路を急ぐ(ウメとアンズに会いたい)のが登山後の私の定番ですが、あまりに温泉の雰囲気が良すぎて、ついつい長湯して予定よりのんびりしちゃいました(^_^;)

ついでにシャンプー、リンス、ボディソープがSHISEIDOので、ホテルでよく使っているものでした。

谷川岳に行った後は、この温泉が絶対的にオススメです!!

谷川岳攻略戦 1

2016-05-26 19:54:06 | 修行・訓練
【谷川岳】☆日本百名山
標高 :1,977m
メンバー :単独
天気 :晴れ時々曇り
駐車場/登山口:土合口駅駐車場(谷川岳ベースプラザ)→谷川岳肩ノ小屋→トマの耳→オキの耳(谷川岳) ※ピストン
単純標高差:1,227m
総歩行距離:約8km

結局毎年攻略機会を逸しており、いまだ未踏のため、体の仕上がりと天気を勘案し、サッと行って来ちゃいました(^_^;)

朝3時半の目覚ましも、緊張からか2時50分に起きてしまい、3時半に出発しました。

谷川岳ロープウェー屋内駐車場(谷川岳ベースプラザ)。ここは時間外でも開いていて駐車可能で、帰りにお金(500円)を支払えばオッケーなので、早朝登山に最適です。


0530登山開始です。


しばらくは舗装道路歩き。左手に登山指導センターが見えます。ここは休憩所、トイレがあり、登山届けの提出場所にもなっているようです。






ここまで10分ほど歩き0540、ついにやって来ました。
日本三大急登、西黒尾根の登山口です。


もちろんいきなりの急登です。






しばらく急登を頑張ると鉄塔に出ます。
景色も風も少し抜けます。




正直言うと、日本三大急登ってこんなもんか?と感じながら歩いていました(^_^;)




しかしこの日は5月にしては暑かった。
このコース、夏は登れないなと思うくらい汗がヤバかったです。




山頂まで3時間の道標。
ここまでは気力体力共に十分です。


少し景色が抜けて谷川岳が姿を現しました(*^^*)


この辺から樹林帯の後半戦って感じです。
確かにキツイはキツイ山なんですが、奥多摩三大急登の方がキツイんじゃないかなと思ったりして(^_^;)




マジで暑い(^_^;)
ポカリ2本、水1本しか持ってこなかったのが少しだけ不安になりました。


日々のトレーニングの成果か、この程度の距離や標高差の山は結構登ってますから、特別視するほどではないのか、ここまでは順調に進んでいます。


とは言え、すごい急登ですけどね(^_^;)






クピポッ!




ついに樹林帯を抜けました!!
0645なので、駐車場からは1時間15分、登山口からは1時間5分かかっています。

つづく