パンプキン・パイとシナモン・ティー

いつも笑顔で、何事も楽しんで生きて行きたい。そんな日々を綴ります。

♪♪ 『名画座』 ♪♪

2011-10-30 09:30:00 | さだまさしさん

 

        さださんの新しいアルバム『Sada City』に収録されている「名画座の恋

        この歌が好きです

 

        さださんが高校生の頃

        学校をさぼって通った名画座は青砥にありました

 

        理由あって、この青砥に通うようになって7年余り

        その理由も余り愉快なことではなく

        ここに通うことになった時は気持ちにも余裕がなく

        ただ遠いな・・・と思ったくらい

        そして

        方向音痴の私は、目的地までの道のりを確認するつもりで事前に来ることに

 

        そしたら、なんだか聞き覚えのある地名

        あらら・・・さださんが通ってた『名画座』って青砥じゃなかった

        あれ   『木根川橋』って・・・・

 

        それに気付いた時は思わず笑ってしまった

        私、なんて、さださんに縁があるんだろうって。。。

        独りよがりの思い込み

        いいの、ふっと気持ちが緩んだもの

 

        『名画座』は勿論、今はありません

        その跡地には、今はこんなビルが建っています

 

   

 

 

        自転車整理をしていた70才位のおじさんが場所を教えてくれました

        「あの白いビルのところだよ」

        「随分前になくなったんだよ・・・・」

        地元の方らしく、残念そうに話されてました

        もしかしたら、このおじさんも名画座に通ったのかも知れない

        高校生だったさださんと同じ空間にいたかも知れない

        そう思うと、何だか不思議な気がしました

 

        先日、「アカデミーナイト」という番組で

        さださんが自分の人生を支えてくれた映画について話されていました

        バイオリンの勉強のため中学で上京してきたさださん

        高校受験では都立駒場高校の音楽科、バイオリン科を受験し

        実技で30人に1人という難関に受かりながら学科で落ち

        挫折感を味わったというさださん

        故郷を遠く離れ、挫折感の中で通った『名画座』

        そこで見た映画のことを熱く語っていらっしゃいました

 

        そのことをさだ友さんお仲間のこういちままさんが素敵に書いて下さっています

        是非お読み下さい (と、、また得意の丸投げ 

 

さだおばさん日記  アカデミーナイト VOL.1   VOL.2

        

        

        『名画座』

        建て替わる前には、まだこんな風に映画館の名残りがあったようです

        

         

 

 

        名画座前の通り

        ここも高校生のさださんが歩いた道かも知れません

    

        

 

        名画座前の青砥駅北口

 

 

        さださんが歩いたかも知れない通りを二往復して

        いつもは東口から入るけれど

        この日はさださんも通ったかも知れない北口から駅へ

        怪しい、へんなヒトになってたかも

        いいんですけど 

 

 

        名画座で出会うオードリーに恋をしてたあの日

        学校へも行かずあてもない夢に逃げ込んでいた

        不安を数えれば未来

        未来は憧れと怖れ

                            ~ さだまさし『名画座の恋』~

  

 

 

        で、もう少し、次に続きます       

        

    

        

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