2013年6月9日(日)晴天
最高気温が27℃を記録した夏日となったこの日。
さくらの里山科では、ドッグランに於いて
kikuchi Dog Trainingによる「しつけ教室」と、
ちばわん主催「いぬ親会」、室内にて「ねこ親会」が開かれました。
山科のドッグランは建物の裏手、正面玄関側から建物に沿って歩いて行くと...
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ちばわんの幟
看板指示に従って進んでいきます。
一般の方達は、まずは会場で受付。
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犬親希望アンケートを設置
動物愛護についてや愛護センターでの様子、飼育放棄の現状などさまざまなパネルも用意されていました。
ちばわんから山科へやってきたブンちゃんも、かつての自分と重ね合わせているのでしょうか...。
開始直前、山科の施設長さんが会場設営の様子を見に来ていました。日中の夏日が予測されたため、犬の健康を配慮して山科側がテントを準備。
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近隣の他の福祉施設から見学に訪れた方達の姿も...
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施設長さんは参加した犬達の様子も一頭一頭確認
この後、雑誌のインタビューなども受け、建物内の「ねこ親会」会場とドッグランをいったりきたり、とても忙しそう。
受付の横には手作り物品を含め、フリマコーナーも設置。
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4000円の新品革製カラーがなんと800円!
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犬の手作りバンダナ300円
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かわいい手作りハーネス500円など
そのほかいろいろなグッズが揃えてあり、オーダーしてから作成するハーネス&カラー装着用ダブルリードもありました。
「いぬ親会」対象ワンちゃん達は、各テントにつけられた、それぞれの写真と名前プレートのところで待機。一頭に一人、必ず担当者がついています。
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とても大きな秋田犬だけどおとなしい性格
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パグとのミックス
他の兄妹犬はパグっぽいのに、このコだけが異なる容姿で里親希望者がいなかったのだそう。
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GPSを装着
このわんちゃんはとても憶病なのだそう。リードを離した途端に逃走の危険もあるためGPSを装着中。
この犬達の中には片目が欠損、あるいはブリーダーの飼育放棄が原因で失明、中絶寸前に生まれてきた数奇な運命を持つ犬達もいます。
犬達が待機しているテントで、参加者達は思い思いに質問したり、触れたりすることができました。
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人間大好き、ヘソ天の楽しいワンコ
どの犬猫も皆、生涯を家族として共にして下さる優しく思いやりある里親様とのご縁がありますよう...。幸せになってほしいものです。
「犬のしつけ相談」コーナーは会場の奥の方へ設置。
賑やかな会場内、飼主さんと犬の双方が落ち着いて相談できるよう配慮されていました。ドッグトレーナーは山科でもお世話になっている菊池先生。
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しつけ相談中
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家族皆でトレーニング受講中
「ねこ親会」は建物内の会場に設置されていました。
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入口を入ると...
同じく受付があります。
猫シャンプーや爪切りで山科へボランティアに来て下さる方が、この日はちばわんスタッフとして受付で活躍下さっていました。
ネットが張られた、猫とのふれあいコーナー
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それぞれのケージには猫の情報パネルを設置
既に4頭程が里親希望者さんとのご縁が見つかりそうです。良かった!
さて、この日のイベントの助っ人として、アメリカンミニチュアホースの茜ちゃんも会場入り。
草食べ放題バイキングに嬉しそうな茜ちゃん。除草の手間が省け、山科側も有難い!?
職員さんも、暑い中、子供たちへの綿アメサービスに奮闘
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マシン担当は、ブンちゃんやぷーにゃんのいるフロアの責任者さん
そして、当ブログに訪問下さるゆずままさんがご主人と一緒に、ゆずちゃんを連れて来て下さいました。
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Iセターとは思えぬ程、おとなしくオンナノコらしいゆずちゃん
湘南からの三浦半島へは渋滞路を避け、遠回りで到着。ほぼカンナビであったと、楽しいゆずままさんご夫妻。
おさんぽボラTシャツを作って下さった、山科散歩ボラ仲間のりりまむさんとお友達も立ち寄ってくれました。
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りりまむさん
太っ腹のりりまむさんは、またもや寄付物品をたくさん抱えての登場。愛犬のうちの一頭はちばわんからやってきました。
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りりまむさんのお友達
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りりまむさん手描きのぶんちゃんモデル、山科散歩ボラTシャツ
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会場を訪れた方と愛犬
偶然であるが、右のお嬢さんもゆずちゃんという名前なのだそう...
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ゆずちゃんとゆずちゃん
茜ちゃんが帰るとき、ちょうど玄関前にいた子供達が大喜び。
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「うまだー、うまだー」
そして...、馬が自家用車に乗り込むシーンは滅多に見られません。
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茜ちゃん、衣笠山でまたね。
こうして本日のイベントはあっという間に時間が過ぎて行きました。何組のご縁があったでしょうか。
救い出された尊い命、皆、幸せを掴めますよう。
さて、さくらの里ドッグランにおけるこのような試みについて、今後の可能性を施設長さんに尋ねてみました。
人間の伴侶であるべき犬猫達を家族として生涯を共にくださるご家庭への橋渡しとなる保護団体の里親会。
この施設を利用するにあたり、準備から実行までを計画的に行って下さったちばわんさん。施設側も老人ホームのイベントという位置づけになるため、職員を動員しての実施ともなりました。
山科は今後もこのような機会を与えて下さるようです。
一頭でも多くの伴侶動物達の命を救うため翻弄され、里親探し会場に苦労されている、市内あるいは県内の保護犬猫団体の里親・里子探しの拠点や情報交換の場としても、近い将来、気軽に利用できるようになれば良いなと、個人的に感じています。