シャッターチャンス

ワンズが我家に来てから3年半。

毎日衣笠山に通いつめ、コジュケイと遭遇しながらも、ようやく初めてその姿をまともにデジカメに収めることができた記念すべき今朝の運動散歩。


驚いたのは、コジュケイが現われたのは衣笠山の中ではなく、衣笠神社から参道を少し下った車道上であったこと。


もちろん最初に、アマゾネスなバレンシアが鼻と耳で感知



獲物に照準を合わせたときのEセターは、なんと美しい表情なのだろうか



獲物に対して一定の距離を置き、セット態勢を保持中



さらに驚いたのは、車道左側の雑木林から出てきたコジュケイ御一行様は、セット中のバレンシアとボブの前方を、ゆうゆうと車道右側の竹林の中に入っていったこと。


撮影出来たのは、10羽近くのうちシンガリ3羽。

リーダー様

私とワンズの起床は4時50分。

私が目覚める前に、犬どもはソワソワしだす。ところが、退院直後のジェッシーは朝4時50分の目覚ましで起きられなかった。抱き上げても寝ぼけまなこ。

きっと、体力が回復しきっていないのと、入院中にぬくぬくと寝ていた習慣なのかもしれないね。

だけどようやくこのところにきて、以前の早起きが出来るようになってきた。朝のトイレ散歩に置いていかれまいと、張り切って玄関まで降りてくる。

一日のリズムや習慣が変わると、戻すまでに時間がかかるのは犬も人間も一緒だわね。


散歩大好きジェッシー


ウサオちゃんを見つけて、


張り切って吠えたて中

「シャンプー」を知っている犬

私が御主人サマに「ボブをシャンプーする前に...」と言った途端、物凄い勢いで吠えて怒ったバレンシア。

シャンプーが大嫌いだから、「シャンプー」という言葉に敏感なのね。



V「アタクシ、シャンプー嫌いですの」


ボブがシャンプーする前におトイレ行くから、一緒に行く？


V「オサンポ？」

シャンプー前のおトイレよ。


V「ボブがシャンプー？」

あなたはその次。


V「イヤ！」


バレンシアの抵抗も空しく、夕方にはフタリはとても綺麗になっていました。めでたし、めでたし。

それぞれの土曜日

あのおぞましい東日本大震災からもう一年となる。

一年前の今日、この時間、被災された方々や動物達もまだ日常の生活を送っていた。一年経った今日、被災地の復興にはまだ時間がかかるという報道や、原発事故当時、公表されていなかったというメルトダウンに関する恐ろしいニュースも入ってきている。これが我が日本なのかと空しくなることが多いけど、一人一人が可能なことを繋いで、立ちあがっていきたいね。

がんばれ、ニッポン。



さて、今日はジェッシーの通院日。



朝は雪混じりの雨という天候のせいか、湾岸線はいつもの土曜日よりもさらに空いていた。



1時間半程で病院に到着。病院ではよそのかわいい犬や猫に会えるのもまた楽しみの一つとなっている。


ジェッシーと同じ犬種

アメコカあずきちゃん

関西ではこのカラーのアメコカが主流なのだとか。とてもおとなしくて、本物の小豆のように綺麗な色。関東ではジェッシーと同じ、バフが多いのだそう。


一方、バレンシアとボブは、強い北風吹き付ける中での夕方散歩を一緒に楽しんだ。



風にたなびくバレンシアのお耳



ボブは吹き上げてきた風に乗ってくる匂いを楽しむ



闇に光るバレンシアの目


土手や、はるか下方に見える遠路に鳥がいるのではないかと、いつまでもいつまでも監視するバレンシア。

さぁ、早くおウチに帰ってご飯にしようよ。

目的は違えど

衣笠山に入ると、目が輝くワンズ。


ボブやバレンシアは鳥や獣を探し回り、


キジバトに忍び寄るバレンシア


ジェッシーはポメズパパを探す。


オヤツ欲しさで、ひたすら食い気のジェッシー


ジェッシーは今日、初めて会ったお友達に上手にご挨拶できたね。


シュナウザーのゲンちゃん


この時間、また雨が降り出してきた。明日も衣笠山で楽しめるといいね。