衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

収穫システム“ダディ2号”

2013-06-25 20:48:43 | その他
先日の山科でのお散歩ボラの後、「木を揺すって落ちてきたものを拾うだけ」というりりまむさんからのお誘いで、フルーツ狩りに行くことになった。


到着した現場はりりまむ家。目指すフルーツは...


たわわに実ったプラム!

スーパーでしかプラムを見たことが無かった私。大きな木に鈴なりなのね。


りりまむ家では、どんどこどんどこと落ちたプラムが道を汚さぬよう、竿を工夫したネットを張っていました。


落ちるであろう場所に張り巡らされたネット


間もなくりりまむさんのお父様が出てきて、高枝ばさみを使って木を揺すり始めました。



揺すられた木からプラムがどんどん落ちてきます。



ここであることに気づいた私。

張られたネットにプラムが落ちて...



再び容赦なくお父様が木を揺する。



次々と落ちたプラムは張られたネットの下部へ集まり...



設置してあるタライに自動的に収穫される。


お父様が作ったという、計算されたネット張り

なんと素晴らしいアイディア!!

名付けて、「収穫システム“ダディ2号”」。

なぜ2号かというと、昨秋にも柿の木に同じようなシステムでネットが張られているのを見ていることがその理由である。



山科散歩ボラT姿で収穫に精を出すりりまむさん

私は見ているだけ。なんとラクチンなフルーツ狩り。


何事かと、窓越しに顔を出すりりまむ家の愛犬ビーグル達


リリーちゃんとライラちゃん

怪しい奴だと吠えられてしまったが、ゆっくりと触れたい可愛い子達です。


収穫が終わると、「ご近所中に配ってね」と、やはり太っ腹のりりまむさん親子。恐ろしい程にたくさんのプラムを頂いた。




自宅に持ち帰ると、我家の食いしん坊達は洗うのも待ち切れず、次々と手を出してきました。




ご近所にもお裾分けしたけれど、まだまだ沢山残っている。

我家がいくら食いしん坊揃いでも、そのまま生で食べられる量を越えている。そこで、食べながら思いついたのが超簡単「プラムのコンポート」作り。


夕飯の支度もそっちのけでさっそくトライ。


まずは鍋にグラニュー糖と水を入れ、沸騰したところで洗ったプラムを皮を剥かずに入れる。基本的な量はプラム8個に水600CC、そしてグラニュー糖が200グラム。しかし我家はプラム2キロ換算で糖分控えめにして作成。

次に、浮いてきた灰汁を丁寧に取り去る。


水を加えないとジャムになる

沸騰後、弱火で静かに5分程煮れば、あっという間に出来上がり。完全に冷めてから冷蔵庫で保存。シロップは薄めて氷を落とすとジュースになる。

器にシロップ共にプラムを乗せて召し上がれ。


センス無いけれど、こんな感じでしょうか。


食物繊維たっぷりで、その成分は貧血にも効能有り。クエン酸効果で夏バテ防止やスポーツの後はさらにとても美味しいデザート&ドリンクである。


またおかわりしに、りりまむ家へ行こうかしら。(*^^)v
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哀れなカブトムシ幼虫

2013-06-24 20:46:17 | 衣笠山
※虫が苦手な方、お食事中の方は閲覧をご遠慮ください。


今年の衣笠山ではまだカブトムシを見かけていない。


例年ならそろそろ、カラスに食べられたらしい兜だけになった残骸を見かける頃なのであるが...
 
そんなことを思いながら歩いていたワンズの散歩時、思いもよらぬ物を見てしまった。




それは...



本来なら土の中にいるはずの大きなカブトムシの幼虫。この辺りにはこの無残な残骸が3つ。


よく見ると...



内臓らしきものが食べられた形跡がある。まさか人間が掘り返していたずらしたとは思えない。

カラスの仕業?
モグラ??
蛇???
衣笠山猫????

ハテナだらけであるが、土中の幼虫を掘り返して食べる何かが存在するということになる。


まだ土中で寝ているたくさんのカブトムシ達が無事に成虫になりますよう...
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山科のネコズ 挨拶はシャーッとね 2013年6月22日

2013-06-24 17:14:13 | 
先日の山科犬散歩の後、新しく来た二頭の猫ちゃん達を見に猫ユニットへ寄ってきました。


どんな猫かな?抱っこできるかな?などと思いながら足を踏み入れると...


二頭の猫は、高さのあるケージの中にいるという職員さんのお話。


右端の布の覆いの中にケージが!


そぉーっと覗いてみると...

「シャーッ!!!」

あまちゃん

猫に突然威嚇され、びっくり仰天の私とりりまむさん。差し出そうとした手を引っ込めました。猫を飼ったことの無い私達。このような時、どう接してよいか判りません。


このケージは3段のタワーのようになっています。下の段には黒猫ちゃんがいました。


クロちゃん

クロちゃんは怯えたように奥の方で小さく丸くなっている。

猫の習性などに無知な私は、このあまりにも衝撃的な出会いと、ケージ奥の何かの漢字文字が醸し出している雰囲気で、一瞬、オカルト的な情景のようでもありました。m(__)m


業務で忙しく動き回っている職員さんにこの猫達のことを尋ねると、既にここへ来てから3週間。なかなか慣れずにシャーシャー言うことが多いとのこと。

犬猫担当責任者の畠さんにメールで確認したところ、猫達の飼主は病気になってしまった老女。その妹さんが猫を引き取ることになったがやはり年齢的に世話が難しく、山科の里子になったのだそう。

そして意外な事に、あまちゃんは本来、とても甘ったれなのだとか。


その場に居合わせた入居者のおばあさまは、「クロちゃんを守ろうとしてアマちゃんが威嚇するのですよ」「猫を見たいときは声をかけてからそぉーっと布を外してごらんなさい」と話されていました。

そうか、私達の方が初対面の猫に対して無礼であったとは気付かず...。


これ以上刺激しないよう布を閉じ、他のネコズに会いにいくことに...。


久しぶりに訪れると、タロウちゃんのベッドには他の猫が入っていました。


トラノスケ



一時は体調不良であったトラノスケはエイズキャリア。元気になってもやはり寝ていることが多いのかもしれません。


タロウチャンはここにいました。行動範囲が広くなっているようです。


タロウ


私の顔を見てやってきてくれたフクミチャン


フクミ


お昼寝中だったキラちゃん。


キラ

初対面のりりまむさんが差し出した指をじぃーっと見つめていました。




私達を見つけて駆け寄ってきた右手の不自由なタイガは、目の前で横回転技を披露。


タイガ



何度も見せてくれました。


そして最後はトラノスケ君


トラノスケ

トラノスケはケージに入ったまま出てきませんでした。指を差し出すと、そぉーっと噛んできました。これは何を意味しているのでしょうか。甘え?それとも拒否?


こうしてネコズユニットは新たな二頭を加え、賑やかになってきました。次に会ったとき、アマちゃん達はどのような反応を見せてくれるのか、楽しみです。


ところでこの後、思いもしないフルーツの収穫のお誘いを受けました。

それは今まで買った事しかなかったため、木に鈴なりとなっているのを見て感激。採り方も食べ方も楽しいその様子を近々記事にしてみようと思います。

コメント (2)
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土曜日は「山科」で犬散歩 2013年6月22日 新入りワンコ&ネコズ

2013-06-24 00:17:05 | 
先日の山科ドッグランで行われた里親会で、新たなメンバーとして迎えられたあらし君。



呼べば振り向き、ちゃんと応えてくれる。



あらし君はとてもおとなしいワンコ。

来てまもなくてんかん発作をおこしたものの、この日は何事もなかったように元気にしていました。



むっちゃんの酸素ベッドで寝ていたり、車椅子のお年寄りに何気に近づき、一緒に外の景色を見ていたり、入居者のご老人から夜間は一緒に寝たいと申し出があったりと、順調に新しい生活に溶け込んでいるようでした。



車いすに座って外を眺めていたお年寄りに自ら近づき、傍らで一緒に外を眺めていました。何を想っていたのかしら。


この日の一部の様子を以下の動画に納めてあります。



山科ワンズと新入りあらし君


そして、あらし君と部屋で一緒に寝たいと言ってくださったおばあちゃまにもお話を伺いました。





おばあちゃまの寝室



あらし君のベッドが二つ



あらし君専用トイレも置いてあり、この寝室で寛げるようになっているのだそう。ブンちゃんやダイちゃんなど他犬とも今のところは何も問題なく過ごしています。

あらし君の今までの様子は、預かりさんの「もものブログ」で知ることができます。ぜひアクセスしてみて下さいね。


同じようなコートの色を持つ、あらし君とむっちゃんはまるで兄弟のよう。


フタリとも、とてもおとなしい


むっちゃん

むっちゃんはこの日も元気で安心しました。少なくても私がいる間は、酸素サークルに入ることも無く、部屋の中であちこちと移動しながら寛いでいました。

そういえば、ジローちゃんはせっかく買ってもらったベッドの中に入らないのだそう

ジローハウスとジローちゃん


こちらの様子をチラ見のブンちゃん


ブンちゃんは、先日、りりまむさんにプレゼントされたハーネスを、嬉しさの余り食いちぎってしまったため、この日装着したハーネスをまたプレゼントされていました。

蛍光ラインの入ったそのデザインに、交通警備員のようでかっこいいねと言われていました。



りりまむさんに甘えられて嬉しそう。


りりまむさんが立ち上がると...


B「モット、モット、オイラダケヲ...」

甘ったれのブンちゃんです。


この日のお散歩は、ぷーにゃんが他フロアに慰問に出かけ、アミちゃんはドッグランで用足しを済ませてしまったため、ブンちゃんとダイちゃんだけとなりました。



公園まで往復のいつもの道。このコースだと散歩時間もちょうど良く、排便もきちんと済ませることが出来るのです。

途中で信じられないような鳩を目撃。


鳩ガラス???

上半身は鳩で、下半身が真っ黒なカラス。よく見かけるドバトよりも身体もやや大きい。下半身はどう見ても、羽もカラスでした。

有り得るかしら...


ホームに戻ると、おばあちゃまがぬり絵をしていました。



その傍らでワンズがまったりとしています。



晴れて気温が高めだったせいか、ダイちゃんとブンちゃんも既にごろんと横になってしまいました。



ダイちゃんは間もなく起き上がりましたが、ブンちゃんは横になったまま目だけこちらを追っている。

ブンちゃん、もっとしゃきしゃき動かなくちゃ、身体が軽くならないぞ。


フト、窓の外を見ると....



アミちゃんとぷーにゃんがドッグランでお散歩中。



名前を呼ぶと、アミちゃんが反応してくれました。


来週は一緒にお散歩行こうね。


さて、この後はネコズのフロアへりりまむさんと一緒に行ってきました。次の記事でお伝え予定です。
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萩も開花

2013-06-23 20:46:39 | 衣笠山
衣笠山の可憐な萩が咲き始めています。



このところの犬散歩時に萩の木に葉がだいぶ増えてきたと思っていたら、今朝、咲いているのを見つけました。




場所は...


上の広場の展望台付近


まだ一部しか開花していないけれど、今年は萩の花付きが良さそうな気がします。




開花した萩の前には老木「くらかけ桜」が大きく枝を伸ばしていました。手入れの成果ですね。


さて、こちらは何という木の花でしょうね。



少し前から衣笠山のあちらこちらで、小さくてかわいいピンクの花をたくさん付けています。

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