衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

湘南国際村経由大楠山

2016-10-16 10:24:55 | 
平日休みだったこの日は、スノウとヴァレンシアを連れ、久しぶりに大楠山頂上までの運動散歩を楽しんできました。

大楠山頂上まで目指すのに一番ラクなルートである、湘南国際村の一番奥にある駐車場へ車を入れ、めぐりの森を眺めながらのんびりと歩いていきます。


大楠山ハイキングルートスタート地点


目指すは眼下の畑の向こう、灯台の見える一番奥の山の上。横須賀で一番高い山です。




この日は寒いくらいの気温でしたが、ハイクにはとても良い気候。道の両脇に咲くたくさんの黄色い花やススキが秋を感じさせてくれて心地良い。













この日はやや強めの風が吹いており、どの草花も揺すられるままに身を任せていました。



花の画像を撮っている間、イヌドモは...


つまらなさそうにアクビをしたり、


ヴァレンシア



他の小型犬がやってくるのを見て、赤ずきんを狙う悪いオオカミのようになっていたり...


スノウ



しかし鳥が潜むこのような場所へやってくると生き生きと、鳥猟犬類としての本能がくすぐられます。







コジュケイを匂いや音で察知したこのようなときの表情は本当に素敵で、この犬種の魅力の一つでもあります。




リードを頭にクロスした、ひょうきんに見えるこの顔も本犬はいたって真剣。


鳥を探る能力に磨きがかかってきたスノウ


リードがこのように挟まっていても、草を巻きこんでいようとも痛いなんて言いません。(笑)





さて、山頂に灯台が間近に見えてきたら大楠山へのルート取り付き付近。



すぐ横にゴルフ場が見える辺りをそのまま道なりに進めば取り付き。

※ 後日、この辺りにスズメバチの巣が二つもあると、植物に関する私の先生に教えて頂きました。行かれる際はご注意ください。


ハイキングルートは階段道も何箇所かありますが、滑りやすくなる雨後でなければ、幼稚園児でも無理なく頂上目指せる良いルート。


しかし道幅細い個所が多い為、犬連れの場合はハイカーに気遣う必要があります。犬嫌いな人も少なくないですものね。

特に我家の場合は、細い道で向こうから人が来ると臆病ヴァレンシアが警戒し、飛びつくことも有り。この日は昼過ぎスタートということもあり、一人のハイカーにさえ会わずラッキーでした。


なのでワンズの動向から目を離すことなく、なのに途中に出会う花を楽しみがら歩くことができました。


トリカブト


ナンテンハギ


ツルニンジン(ジイソブ)の咲き終わったあと


これらは植物に詳しいなずなさんに教えて頂いた花の名前ですが、なずなさんサイトに掲載されているツルニンジンの花見たらとても美しく、本物に出会ったみたいものです。


この花の名前をまだ調べられていませんが、とても楽しいでしょう?


排水管洗浄ブラシ草なぁんて



そうこうしているうちに分岐にやってきました。


前田橋経由の方が1キロ程長いルート


そしてあと100mで頂上へ...



到着。



この日は曇っていたので遠望効かず。それでも眼下に広がる佐島から相模湾までを眺めることが出来ました。




頂上の全てのベンチには「のらないで」と書かれています。立たないでということでしょうか。座るのはOKですね???




帰路は下りの為、ワンズに引かれぬよう注意しながら気を使いますが、それでものんびりと歩いて往復2時間かからぬ行程。

前回、ここまで来たのは夏前頃。蒸し暑い夏を過ぎたこの時期から再び犬達と共に快適に楽しむことができます。



ワンズが一番楽しそうだったのは山頂よりもやはりこのような鳥潜む草地


そして今回、湘南国際村ドッグカフェまりんの隣に、新たなカフェができているのを見つけました。



来るときにはたくさんの車が駐車場に入れずに並んでいましたので、ちょうど閉店間際となった帰りに立ち寄って偵察。

次の記事で御紹介しますね。

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ヒトリにすると...

2016-10-14 09:43:09 | 
ようやく秋めいて、犬散歩にはとても良いシーズンになってきました。

夏の間は衣笠山から遠ざかっていたボブも、昨日は久しぶりに足を向け...


住宅街の散歩コースでもう栗が拾えなくなったため、まずは自ら衣笠山へ向かう途中のお宅の敷地に。



ここでも食べられる栗が無いと悟ると、衣笠山への階段道を登っていきました。




木の間に食べ物は無いかと探したり、


衣笠山の3怪獣


わずかに残っている銀杏を見つけて拾い食いしたり、




帰宅後はスノウ達を少し長い散歩コースへ連れ出すため、ボブだけが留守番となりました。


夕方、ボブを迎えに留守番部屋へ行くと...


ふぎゃー

スノウのバリケン屋根部分にある後部収納ポケットの蓋が取り外され、四隅を齧られていました。


前部収納ポケット

置いていくとこういうことをしちゃうぞーな久しぶりの悪戯。


もう年齢的にも初老の域。なのに、まだまだこのような悪戯をするのがアイリッシュらしいかな。


ボブ、今日は一緒にお出かけしようかね。
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驚き桃の木山椒の木

2016-10-12 23:30:18 | 衣笠山
昨夜は眠くて眠くて、回転しない頭ながらも画像を眺めていたら記事のイメージが湧き、タイトルを付け、次に画像処理に手をつけたところで思考が完全に停止。目がくっつきはじめ...

日付が過ぎた頃にとうとう寝落ちしてしまいました。

最初から早く寝れば良かったのにと、最近はこのようなマヌケな時間の使い方をすること多々。これも老化現象か...。


今朝の朝散歩にて

秋めいて、少し冷えた朝の柔らかな光を浴びながら



さて本題ですが、このところは何かワクワクとする画像が撮れました。それは愛しい犬達ではなく、あまり詳しくも無い植物なのですが。


まずは先週辺りに撮った自生種と思われるのに珍しい白色のフヨウ。



この白いフヨウが散ったあとに同じ茎から次に咲き始めようとしているのはピンク。



私の思い違いではないと思うのですが、このようなことってあるのですね。
でもなにか元気が無い蕾。


10月15日追記
この花は酔芙蓉だとゆずままさんに教えて頂きました。白い花が咲き終わると、まるで酔ったようにピンク色に変化しながらしぼんでいくのだそう。


よくよく見ると、その葉にはうじゃうじゃと...


ふぎゃー



これも先週末辺りに撮れたキノコですが、ちょうど地面を割って出てきたぞ感がリアルでしょう?


艶消し茶色に大きな波打つ造形がまた変わっている



そしてこのところにきて、あちらこちらに咲きだしたホトトギス。



花をよくよく見れば派手で自己主張強い。そして見ればみるほどに不思議な造形ですよね。蕾もとても可愛らしいのですよ。


次は、我が愛娘ヴァレンシアが食してしまうピラカンサ。バラ科トキワサンザシ属の種類だそうで、ピラカンサスとも言うようです。



毎年、ある時期に実が落ちはじめ、しかしその場を素通りして見向きもしないのに、ある日から突然食べ始めるヴァレンシア。



何か気になり調べてみたところ、未熟な実には毒が有ることを知りました。

その毒性は青酸系の青酸配糖体で吐き気や嘔吐を引き起こすようです。実が熟したころになると毒性が抜けるようで、鳥達が一斉に食べつくしてしまうという記載も。




他に関連する記載は、

・試しに食べてみたら最初はほんのり甘く、間もなく渋さが広がり、続いて吐き気をもよおし、口の中の異変を忘れるまで数日かかった。

・園芸種は熟しても毒が抜けにくく、鳥のレンジャクが数羽突然死した。

・赤ちゃんが食べてしまい、慌てた母親が医師相談サイトに投稿したところ、中毒110番への連絡を薦められた。

等々。

ピラカンサはこの数年のヴァレンシアの好物の一つですが、鳥と同じく実が熟すまで待っていたのでしょうね。

そういえば、ヴァレンシアの好物には野ブドウがあります。
絵や写真のテーマにもしばしば使われる野ブドウですが、その色鮮やかな理由は、実の中に入りこんだ虫(ある種の蜂の子)が原因だということを最近知りました。

ヴァレンシアは果実としての野ブドウではなく、実に巣食った「虫が好物」疑惑もあり、レンジャクが誤って毒のある実を食べて命を落としたことと合わせ、やはり好きに食べさせるべきではないのかもしれませんね。
(そもそもブドウは犬に食べさせてはいけない果物の一つ。)


そしてこのところ気になっていた銀杏は、大量の実が落ちて、熟した果皮があちらこちらに残骸だけ残り、臭いも強かったのに今朝は殆ど消えていました。

量的にも状況的にも、管理人さんが銀杏の残骸だけ片付けたとは思えず、カラスか何かが食べてしまったのでしょうかね....


最後は今朝撮りたての「烏瓜」で気持ちを切り替えましょうか。




おやすみなさい。
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健康診断と予防接種

2016-10-10 22:39:08 | 
先日、スノウの健康診断に行ってきました。

結果は「問題なし」



血液検査結果


実はスノウがなかなか太れないので、何か病気が潜んでいるのではと心配していましたが、これで安心しました。健康チェックの後は混合ワクチンを打っていただきました。


昨年の今頃もやはりこうして健康診断を受け、帰りにはセーラと一緒に近くのプロムナードを訪れました。


そこで今年も同じ場所へ足を延ばしてきました。


セーラと共に歩いたプロムナード


すぐ横には猿島が見えます





すぅちゃん、ニコニコ。私からやや離れ、ぐいぐいと引くように歩いていましたから、この場所を覚えているのでしょうね。


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みんなで荒崎海岸へ

2016-10-09 15:57:38 | 
9才という老齢の域に達した為か、今夏はさらに暑さに弱くなってしまったボブ。

ここしばらくは、リスが食べ残した栗の実サーチだけが楽しみで、栗の実を楽しんだあとは近所を一周、すぐ自宅へ足を向けるという情けない散歩スタイルとなっていました。


リスが残した栗の残骸探し中


しかし朝から秋風吹き、涼しかったこの日は久しぶりに皆一緒に車で荒崎海岸へ。


ボブは外出時の装着ハーネスを見た途端に気が狂ったように大喜び

公園ではたくさん歩き、楽しそうにはしゃぐひと時を過ごすことが出来ました。


久々の3頭揃いの図

鳥が潜んでいそうなところでようやく全頭ファインダー内に







全力疾走するのはほんの10mほどでしょうか。(笑)
ほとんどは速足で、あっち行ったりこっち行ったり。

しかしボブは呼べばすぐに戻ることができます。

あっちこっちと声や手で指示を出しても従うことができて、フリーにしたとしてもそれは変わらず。


これは特に意識してトレーニングしたわけではなく、長い年月を共にし、散歩でのコミュニケーションの中で自然に信頼関係が構築されたこと、犬種的、あるいはボブ的な性質のものでもあると思っています。




3頭揃いの図二枚目

こちらもやはり、鳥が潜んでいる場所で



一方、スノウは知らぬ場所ではなかなか私から離れず、しばらく時間が経つと辺りの探索を始めます。



何かに興味を持ち、少し遠くへ行ってしまっても、



こちらを見た瞬間、あるいは声が届けばオンリードではすぐに戻ってこれるようになっています。





しかし、鳥がいないところでは、小型犬が来れば鋭い視線を浴びせることは変わらず。



まだまだ油断できません。


ここでも狭い通路などで小型犬を連れた飼主さんに会うと声掛けし、すれ違う際にもしもの事が無いよう協力していただきました。

皆さん、申し訳ないほどに快く対応下さり、有難うございました。

コメント (4)
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