衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

あっちゃんでショー

2016-10-08 08:43:32 | 
蒸し暑さに弱く、夏の間は車載バリケンに乗せることさえ無理のあったボブのために、久しぶりに3頭を荒崎海岸の公園に連れ出してきました。

ロングリードで走らせ、しばしの自由を満喫したイヌドモ。

ヴァレンシア(あっちゃん)は、オンリード上ながらも実に嬉しそうに縦横無尽に走り回り、久しぶりの弾丸娘っぷりを見せてくれました。


この先暫くの休日は、夏の間、あまり出かけることが出来なかったイヌドモ優先のスケジュールを組みます。






一頭を走らせている間はオトナシク!?待つ二頭

○は待機中なスノウボブ
















締めくくりは、やっぱりコレが...


乾燥したミミズか何かの死体上に...




吠え続けているのは、一番最初に走らせたのに繋がれていることが不満なボブ
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「どんぐりで遊ぼう」参加者募集中

2016-10-07 01:19:39 | 衣笠山
衣笠山では今年も秋のイベント「どんぐりで遊ぼう」が開催されます。



このイベントは、衣笠山の管理を手掛けている管理業者さんによって企画から実行までを行っているものですが、来園者達が楽しめるようにさまざまな工夫がされており、昨年はどんぐり細工の実技講習付きでした。

昨年開催され、一般者と保育園児が参加した様子をこちらで閲覧できます。

お子さんと一緒に是非参加して、秋の衣笠山の一日を過ごしてみては如何でしょうか?予約は不要ですが、団体で参加の場合は、事前に人数を連絡しておいた方が良いかと思います。

また、リクエストがあればどんぐり細工を教えて下さる可能性もあります。


さて我家のイヌドモは...



昨日に続き、今日も30度超えの蒸し暑さだった衣笠山。



コジュケイに遭遇して犬達は興奮したため十分な運動量となりましたが、気付けば1時間半もエリア内を歩いていました。

帰路には、ヴァレンシアがマムシに噛まれた場所の少し上辺りで、小さめのヤマカガシが目の前の石の階段縁を横断。

ヤマカガシは首辺りの毒液噴出する辺りに派手な黄色の帯状模様がある為、見てすぐに判る。


咄嗟のことでボケお許しを

私とヴァレンシアが同時に気付き、咄嗟にヴァレンシアが飛びかからぬようリードを短くして確保。

蛇狩りについて、まだ未熟なスノウはラッキーなことに気付かずにいてくれました。



ヘビが横断後に歩を進めたものの、ヴァレンシアがいつまでも捕えてやろうと執着。

このヤマカガシについては、先日の前田川行きの際に死んだヤマカガシに遭遇。しかし毒を噴出する頭辺りの匂いを嗅いた瞬間に、ジャンプして避けたヴァレンシア。なのにやはり、動いているヘビには本能が反応し、捕えようとしてしまうようです。


以前は興味を持たなかったのに、ヴァレンシアが蝮を捕えたのを見て以降、ヘビを見ると犬が変わってしまうスノウ。

気付かずにいてくれてホッとした出来事でした。
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ウチのコ記念日

2016-10-05 00:26:19 | 
CACIからの一時預かり犬のはずであったスノウが、我家の家族になって早くも一年が経ちました。


栄養不良と診断された、我家に来て間もなくの頃



来た当初は、余りにもガリガリで、階段さえもうまく登れず驚いたものですが、




少しずつ我家の環境にも慣れ、鳥や小動物が出没する散歩コースが大好きで、毎日の里山での散歩を楽しみにしている様子がよく判りました。



筋肉が付き始めてきた頃

ちょうど比較できる画像が撮れたので、以下画像を追加アップ(10月6日)。


現在


体力が回復してからは過去の環境による社会経験不足からか、臆病な為か、知人の小型犬を襲ったり、夫が何度か噛まれたり、寝ているところを動かそうとして私も噛まれたり、いろいろな事もありました。

夫のケースは、ほろ酔い気分で可愛さ余ってしつこくし、嫌がるスノウを撫でまわした際に噛まれるというパターン。噛まれた際に夫が自ら止めることも押さえることもしなかったため、スノウは、嫌な時には噛んでやれ的に思っていたようです。

その後、夫は常にトリーツをポケットにしのばせ、スノウが夫を意識したときにトリーツを与えるという日々を過ごすうち、夫を噛むためではなく、トリーツ欲しさに追いかけるようになりました。

そしていつの間のか、夫を見ると唸るということも今のところ無くなりました。


イングリッシュセターはオンとオフがはっきりとしていて、人にはとても従順で穏やかな犬種。

しかし他犬種と同様、生後早くに親から引き離され、親から学ぶことが出来なかったり、臆病な余り自分を守るために噛む行為に出る犬が稀にいます。

スノウは怖いと思ったときに噛むという行動に出るようでした。

そのため、CACI代表が親身になってアドバイスを下さったり、トレーナーさんにお世話になったり、保護犬仲間にも支えられました。

フィールドトレーニングの師匠に出会ってからは、本能や行動を強制的に押さえつけることのないトレーニングを受け、共に楽しく成長する日々となりました。

あっという間の一年。


綺麗になったでしょう?



先住犬であるボブやヴァレンシアと比べれば、まだまだお互いに信頼関係構築中ではあるけれど、スノウも私にとって既にかけがえのない大切な存在となっています。




もう日付が変わってしまいましたが、今夜はスノウの大好物ご飯で一周年祝いをしました。


主に馬生肉と発酵パパイヤ(酵素)がメインの夕食


犬は穀物を消化する能力が無いと言われているため、極力、米や麦などを与えないようにしていますが、この日はマカロニを少量、柔らかく茹でてトッピング。腹もちよくしています。



我家では朝はドッグフード、夜は手作り食にしているため、夕飯前の犬達の気合の入れようは物凄い。最近では匂いで判るようになり、ローフードや鳥レバーのときには大騒ぎ。


あっという間に食べてしまう



ところで先日、スノウがとても魅力的な瞬間を画像に捉えることができました。瞬時のことで余り綺麗に取れませんでしたが、これは最近の一番のお気に入り。


潜むコジュケイを感じとった瞬間



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2017年ガンドッグカレンダー

2016-10-03 23:53:43 | 
ヴァレンシアとスノウの保護元であるCACIの2017年カレンダー予約が始まりました。



青い海をバックに躍動感あるとても素敵な表紙画像


公募していたカレンダー表紙画像はご覧のbeckちゃんが見事に射とめました。


斬新なシーン(笑)で応募していた我家のカワイコちゃん達は、惜しくも?落選しましたが、そのまま眠らせるにはもったいないので、ここに応募用撮影画像をスライドショーで御紹介します。


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前田川はこんなところ

2016-10-01 10:49:12 | 
先日、既に発見されたemmaちゃんが迷子となりはぐれた前田川へ、我家のEセターズの運動散歩がてら再び行ってきました。

前田川辺りは駐車場が無いため、この日は湘南国際村入口近くにある立石駐車場を利用。

駐車場付近にも鳩や海鳥がいるため、犬達はワクワク。


防波堤に昇ろうとしてコケたスノウ(左)



長い砂浜続く秋谷海岸


ここから前田川取り付きまで徒歩で15分程でしょうか。狭い歩道で交通量多く、二頭連れの県道沿い歩きはかなり気を使います。


二か所の信号のタイミングで車通り無いときに撮影


前田橋という信号を山側へ入って間もなく、川へ降りる取り付き辺りに遊歩道の看板が出てきます。


前田川への下降場所にある看板



この付近は鴨等の水鳥がいるため、既にここから鳥猟犬類はワクワク。


ところでこの川の上流には住宅地や農地があり、山の上部にはゴルフ場もあります。
我家では犬達が川の水を飲んでしまうことが無いよう、取り付く前に水を与えるようにしています。









川の両側は奥へ進むほどに岩や崖の上に林が広がっており、鳥の匂いがあちらこちらからぷんぷんしている様子。





あそこにいるよ、と何度か鳥への拘りを見せたスノウ



捜索時の前日も、いつもよりは水量が多かったのですが、この日はさらに渓流シューズか長靴が必須の状況でした。

奥へ行くほどに深みや、足が濡れるのを覚悟しながら水の中へ入らざるを得ない場所があり、私が転ぶこと無く歩きやすいよう、ルンルンのヴァレンシアにフレキシリードを装着。



運動靴でも濡れずに可能なのはこの辺りまで。この先は石も濡れており苔で滑って落ちます。



スノウはこのような場所は初めての様子。



小さな滝が続くようなところでは、水の流れの音に目を見開き、流れの速さに足を取られるのが怖いようでした。



私の傍らにぴったりと付き、石を飛び越える辺りでは私が足を置いた石の上に一緒に足を置く。

そして石の上から落ちないよう意識していることが判り大笑い。



一緒に同じ石の上に乗るのは危険なので、スノウを深みのない部分に落として沢を遡上。(笑)



途中のガレ場で、emmaママが匂い残しとして捜索中に置いてきたものを回収できました。



ここに来るまで、犬達は終始鳥探しや匂い取り、鳥やヘビが出れば歓喜し、暑くなれば沢へ飛び込む。



それほど山や沢は犬達には刺激的で楽しい場所なのです。


この辺りまできて沢歩きに慣れてきた様子のスノウ。

最初はぴったりひっつき虫だったスノウも、「こっちだ、あっちだ」と声がけしながら誘導し、沢歩きは楽しいと学習した様子。もしかしてスノウにとっては鳥達のアロマでふらふらするほど刺激的だったのかも!?



ヴァレンシアは気持ち良いほどに全身びしょ濡れ。

次からは二頭で引かれるかもと思うと少々気が重いけれど、鳥猟犬類としての本能を持った犬達が楽しいと思う場所へは連れ出してあげたいのが飼主の心情。




ここから林道へ上がれば公衆トイレがあるようです。



滝つぼに拘るヴァレンシアを呼び寄せ、林道から大楠山目指して歩きました。


間もなく...


横須賀市内での猟は禁じられているはずですが、古い看板!?




橋を渡り、大楠山への取り付きとなります。



しかしここから頂上まで1時間かかることを下山者に聞き、時間的に断念。



林道からの帰り道、このような看板がありましたが、出会ったのは


車に轢かれた小さなヘビ


ひっくり返してみると...


ヤマカガシの赤ちゃん!?


死んでいるこのヘビの頭辺りの匂いを嗅いだ瞬間にヴァレンシアが突然ジャンプして後ずさり。

それはまるで他犬の放置便を避けるときと同じような感じでした。


ヤマカガシはおとなしいヘビのようですが、猛毒成分が奥歯にあり、万が一噛まれると生死にも関わるほどなのだそう。そして首辺りには第二の毒を排出する機能を持つ。
その毒はなんと、捕食するヒキガエルの毒を利用したものなのだそう。

今まで二度もヒキガエルを捕えてフラフラとなり、今年はマムシに噛まれているヴァレンシア。死んだヘビの首の皮膚から流出していただろうヘビ毒察知し、危険だと判断したのでしょうね。


その先の川の上部にあたる草地で、鳥を察知したヴァレンシアとスノウ。



雉かと、飛び立つ瞬間を撮ろうと思っていたら...



ここでもコジュケイの団体様でした。カメラも間に合わず。


間もなく、前田川の遡行途中に周知のあったトイレを発見。



最近はブームでハイカーが増えたので、トイレは必要ですね。



帰宅後、水に浸かりまくったヴァレンシアだけでもと思い、浴室でシャンプーしていたらスノウがオンナ風呂に乱入。

洗ってほしかったようで、一緒にシャンプーしたらうっとりとしていました。
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